海外旅行へ行こう!と決めた時、まずほとんどの方が近くの旅行代理店に行って話を聞いて決めておりますが、これでは旅行代理店の思うツボになります。
「安くするために自分で料金比較サイトを見比べてみても結局わからない」
と言う方も多いですね。
私も最初は比較サイトを見てたりしてましたが、途中で嫌になって旅行代理店を複数回って自分で比較して取っておりました。
そして旅行代理店を複数回ってから決断するまでに時間がかかり、その間に良いプランも埋まってしまうことが多々ありました。
「もっと手軽に比較できたらなぁ・・」
「一々旅行代理店に行くのがめんどくさいなぁ」
と思っていましたが、今ではこちらの比較サイトで比較してから選ぶようにしております。
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アジアの旅行先として人気のカンボジア。
世界遺産として有名なアンコールワットがあるのも、人気の理由の一つですね。
ところで、皆さんはカンボジアにはアンコールワット以外にも世界遺産があることをご存知でしたか?
実は、カンボジアにはアンコールワットを含めて3つの世界遺産があるんですよ。
ソースデイ!(公用語のクメール語で「こんにちは」)マイです。
私は2018年の夏に初めてカンボジア・シェムリアップを訪れました。
今回は、カンボジアの世界遺産について紹介します。
目次
世界遺産ってどんなもの?
【世界遺産の定義】
世界遺産とは、地球の生成と人類の歴史によって生み出され、過去から現在へと引き継がれてきたかけがえのない宝物です。
現在を生きる世界中の人びとが過去から引継ぎ、未来へと伝えていかなければならない人類共通の遺産です。
世界遺産は、1972年の第17回UNESCO総会で採択された世界遺産条約(正式には『世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約』)の中で定義されています。
2018年12月現在、世界遺産は1092件(文化遺産845件、自然遺産209件、複合遺産38件)、条約締約国は193カ国です。
引用 日本ユネスコ協会連盟ホームページ
世界遺産の3つの種類
世界遺産は、下記の3つに分類されます。
- 文化遺産:ドイツのケルン大聖堂やインドのタージ・マハルなど、顕著な普遍的価値を有する記念物、建造物群、遺跡、文化的景観など
- 自然遺産:北海道の知床やタンザニアのキリマンジャロ国立公園など、顕著な普遍的価値を有する、地形や地質、生態系、絶滅の恐れのある動植物の生息・生育地など
- 複合遺産:マチュピチュ(ペルー)の歴史保護区やオーストラリアのウルル(カタ・ジュタ国立公園)など、文化遺産と自然遺産の両方の価値を兼ね備えているもの
カンボジアの世界遺産①アンコール遺跡群
アンコール遺跡群とは?
カンボジア国内で最も人気の観光スポットは、アンコール遺跡群です。
1992年にユネスコの世界危機遺産に登録され、2004年に世界文化遺産に登録されています。
自然災害や紛争、開発等の理由で価値を損なう恐れのあるものです。
危機遺産に登録されると、資金援助や国際協力などを受けることができ、危機を回避したと判断された場合は、危機遺産のリストからは削除されます。
例)エルサレム・エルサレムの旧市街とその城壁群、オーストリアのウィーン歴史地区
このアンコール遺跡群は、クメール王朝時代(9世紀から15世紀まで存在していたカンボジアの前身となった王国)に作られたものです。
広大な敷地内に大小合わせて600以上の遺跡が残されています。
よくポストカードなどで目にするこの寺院は、アンコールワット寺院です。
アンコール遺跡群は、約163ヘクタールです。
アンコールワット寺院の他にも、巨大な顔の彫刻が有名なバイヨン寺院、高台から景色を楽しむことができるプノン・バケン寺院など、各所で様々な特色があります。
遺跡群には本当にたくさんの寺院や遺跡があって、暑かったし1日では回りきれなかったわ。
3日ほどかけて、ゆっくりと色んな場所を訪問するのがおすすめよ。
移動手段
移動手段はどうしていたの?
そんなに広いと歩いて回るのは大変だよね。
カンボジアでの移動手段は、トゥクトゥクがポピュラーなの。
街のいたるところで客引きをしているドライバーさんがいるから、複数の人に話をして、必ず乗車前に値段を交渉することが大切よ。
私は初日に出会ったドライバーがとても良い人だったから、滞在中は毎日同じ人にお願いしていたわ。
観光客を相手にしていることもあって、ドライバーの多くは基本的な英語を理解できる人が多かったわ。
事前に英語で交渉内容(時間帯、行き先、予算)をスマホやメモに書いて準備しておくと安心よ。
私の場合は、朝8時半頃から夕方4時頃までお願いして、2人で1日あたり20ドル(アメリカドルで支払いOK)を支払ったわ。
最終日にはチップでさらに20ドルほど渡したけどね。
街のことを熟知していて、オススメのスポットを丁寧に説明・紹介してくれたり、宿泊先までの送迎だったから本当に助かったわ。
車のような車体や窓がないので、開放的で気持ち良いんだけど、スマホやカメラの操作には気をつけて。
私の知人で、トゥクトゥクから体を乗り出して写真を撮っていて、後ろから来たバイクに乗った人にカメラを盗られそうになった経験をした人がいるの。
アンコール遺跡群観光のマストアイテム アンコール・パス
アンコール遺跡群を訪問する際には、事前にチケットセンターでアンコール・パスを購入しておいたほうがいいわ。
これがあれば遺跡群に属するほとんどの場所に入ることができるんだけど、持参していないとせっかく遺跡の近くまで行っても入り口で足止めされることがあるから注意してね。
またパスを持たずに観光していることが発覚したら、罰金が科せられることもあるのよ。
チケットセンターの場所はここよ。
トゥクトゥクのドライバーさんに、アンコールワットのチケットセンターといえば分かる人は多いけど、Google Map等で事前にダウンロードしておいた方がいいわ。
英語が通じない人ばかりに、あたってしまうかもしれないから、ポケットwi-fiがあると安心ね。
ポケットwi-fiのレンタルについては、こちらの記事を参考にしてくださいね。
- 1日券:37ドル
購入したその日のみ利用できるチケット
- 3日券:62ドル
購入してから1週間以内の自分の好きな3日間で利用できるチケット
- 7日券:72ドル
購入してから1ヶ月以内の自分の好きな7日間で利用できるチケット
カンボジアの世界遺産②プレアヴィヒア寺院
引用:ユネスコ協会連盟HPより
プレヴィヒア寺院とは?
プレヴィヒア寺院はカンボジアとタイの国境に位置し、9世紀末頃にクメール人によって建てられ、11世紀に増築されました。
敷地面積は約155ヘクタールで、アンコール遺跡群からは120 kmほどの場所にあります。
カンボジアとタイの両国間では、長きに渡ってこの寺院周辺の領有権をめぐっての争いが続いていましたが、1962年ハーグの国際司法裁判所によって、カンボジア領であることが認められました。
その後、2008年7月にカンボジアの世界文化遺産に登録されました。
寺院がカンボジアの世界遺産として登録されると、両国間の関係は悪化し、2011年の紛争では数十人の死者、数千人の避難民が出る事態となりました。
本当にそうよね。2012年のタイでの政権交代がきっかけで両国間の関係も落ち着いて、現在では観光スポットとしてたくさんの人が訪れているのよ。
標高500m以上の山頂にあるので、そこからの景色が絶景で天空の遺跡とも呼ばれているのよ。
外務省のホームページを見ると、カンボジアは全土に渡って危険レベル1(十分注意してください)なので、この地域だけ特別治安が悪いということもなさそうよ。
ただ、歩道を外れると危険な場所もあるから、現地のガイドや周りに倣って、定められた場所を歩くように注意してね。
移動手段
天空の遺跡と呼ばれるだけあって、かなり遠い場所にあるイメージなんだけど、どうやっていけばいいのかな?
トゥクトゥクでもいけるの?
プレヴィヒア寺院まではシェムリアップの中心地から約120kmで、車だと約3時間半もかかるの。
トゥクトゥクはドライバー次第だけど、道の起伏も激しいから3時間半も乗り続けるのはあまりおすすめできないわ。
一番安心なのは、日本の旅行会社が実施しているツアーに申し込むことね。
日本語のガイドもついて、遺跡についてより深く理解できるし。
1日100ドル前後のプランが多かったわ。
費用を抑えたい場合は、日本人向けのゲストハウス等で、車の乗合を希望している人を探すと良いわよ。
ガイドさんはいないけど、12人乗りで150ドルぐらいだから、人数が集まれば10ドルちょっとで行けるわ。
なるほど!
乗合だと、新しい旅仲間もできるし、楽しそうだね。
入場料
プレヴィヒア寺院への入場料は10ドルです。
入り口から山頂(寺院)までは一般の車やバイクの侵入は禁止されていて、入り口付近に止まっているトラックやバイクタクシー(5ドル程度)に乗って移動します。
カンボジアで買い物をした帰りにタクシーに乗った時、小銭がなくてお札で支払いをしたら、「お釣りがない。」と言われたの。
それで少し多めに支払うことになってしまったことがあったわ。
想定外のタクシー乗車等に備えて、常に小銭を持参しておくと安心ね。
カンボジアの世界遺産③サンボー・プレイ・クックの寺院地区
サンボ―・プレイ・クックの寺院地区とは?
サンボー・プレイ・クックの寺院地区は、2017年7月に世界遺産に登録されました。
この遺跡はアンコール遺跡群よりも古い歴史を持っているのよ。
古名を「イシャナプラ」といって、7世紀頃に建造されたんだって。
森の中に佇む様子が神秘的なのよ。
この遺跡は、煉瓦造りの寺院群が有名なの。
当時の建造物としてはユニークな八角形のデザインの祠堂(日本でいうお墓)があったり、宮廷が宙に浮いたような彫刻(空中宮殿)がされたレンガもあるのよ。
石造作りがメインのアンコールワットとは、また違うカンボジアの歴史に触れることができる遺跡として人気なのよ。
移動手段
この遺跡も行ってみる価値がありそうだけど、遠いの?
この寺院地区もシェムリアップにあるんだけど、中心地からは約170km離れていて、車で片道約3時間半〜4時間半もかかるのよ。
プレアヴィヒア寺院と同様に乗合タクシーを利用したり、ツアーに参加するのがオススメよ。
入場料
サンポー・プレイ・クック遺跡への入場料は10ドルです。
2018年5月末までは3ドルだったのが、世界遺産に登録されたことから2018年6月以降からは10ドルへ値上がりしています。
観光の際の注意点
- 僧の方達のお祈りを邪魔しない
カンボジアの世界遺産には、いずれも寺院が多く存在します。
あくまで観光のために訪れる観光客と違って、現地の僧の人たちは神聖なお祈りや儀式のために寺院にやってきます。
離れた場所から様子を見るのは問題ありませんが、儀式の邪魔にならないように注意してください。
例えば近づきすぎたり、儀式中僧の方達に話しかけたり、フラッシュを使って写真を撮影したりなどは、しないようにしましょう。
- ガイドさんに注意
カンボジアをはじめ、途上国の観光地でよくあるのが、ガイドの押し売りです。
観光客のところに何気ない顔で近づいてきて、頼んでもいないのに勝手にガイドを始めて、きりの良いところで料金の支払いを求められることが頻繁にあります。
必要がない場合は最初から「No, thank you.(結構です。)」と断りましょう。
アンコール遺跡を散策している時、地元の方が急に私の友達に話しかけてきて、英語で解説を始めたのよ。
フレンドリーな人で楽しく話をしてくれていたんだけど、20分くらいしたところで突然、「じゃあ、そろそろ代金を支払って。」と言われたの!
「なんのこと?頼んでないじゃない!」
と私は言ったんだけど、友人が
「文化の違いだよ。参考になったのは事実だし、チップ程度は渡しておこう。」
と5ドルを渡したの。
でも「安すぎる!」と文句を言われ、しつこく私たちのあとをつきまとってきたので、プラスで5ドルを渡して帰ってもらったことがあるのよ。
現地のレストランでの食事が、3ドルもあれば充分という物価を考えると、20分程度のガイドで10ドルってかなりの金額よね。
それ以降も声をかけてくる人はたくさんいたんだけど、みんなお断りしたわ。
- 服装や持ち物
寺院という神聖な場所が多いから、観光の際には露出を控えた、動きやすい服装をおすすめするわ。
場所によっては、過度の露出等で入場を禁止される場合もあるみたいだから、要注意ね。
階段を登ったり、木々が多い所には虫も結構いるから、長ズボンが安心よ。
歩く場所が石の上や不安定なところも多いから、運動靴で行ったほうが良いわね。
私が訪問したところは、特に厳しいルールはなかったけど、寺院に立ち入る際にはマナーとして帽子は外したほうが良いわね。
場所によっては、入り口で注意されることもあったわ。
観光地として有名な場所の周辺には売店があちこちにあったり、飲み物やフルーツを車で販売している人もいるんだけど・・・。
場所によっては、すぐに入手できない場合もあるから飲料水は常備しておいたほうが安心ね。
- リュックサック:急な階段を登ったりすることがあるので、背負えるタイプのカバンをお勧めします。
- ケータイ
- 現金:基本的にはアメリカドルが使用できます。
但し、釣り銭を用意していない場所も多いため、小銭を多めに準備しておきましょう。
- パスポート:チケットセンター等、場所によっては提示を求められることがあります。
- 海外旅行保険の控え
- 大きめのタオル、ティッシュ
- ペットボトル等の密閉容器に入れた飲料水
- 虫除けスプレー、虫刺されクリーム
- レインコート(雲行きが怪しい時)
万一トラブルがあったら、どうしたらいい?
万が一、大きなトラブル(パスポートの紛失、命の危険を感じる出来事等)があった場合は、在シェムリアップ日本国領事館に連絡することをおススメするわ。
怪我や病気の場合は、海外旅行保険の問い合わせ窓口に連絡してね。
海外旅行保険については、こちらの記事を参考にしてくださいね。
まとめ
- カンボジアにはアンコールワット遺跡群、プレヴィヒア寺院、サンポー・プレイ・クック遺跡の3つの世界遺産がある
- 遺跡を訪れる際には事前に交通手段とチケットの入手方法を要チェック
- 観光の際には服装に配慮し、マナーをしっかり守る
- 観光客狙いのガイドさんには要注意
- 宿を出発の前に持ち物チェック
今回はカンボジアの世界遺産を紹介しましたが、いかがでしたか?
アンコール遺跡群はご存知の方も多いと思いますが、プレヴィアヒ寺院とサンポー・プレイ・クック遺跡は、まだ行ったことのない方も多いと思います。
カンボジアの歴史を感じられる遺跡を、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?
世界200ヶ国以上の国でインターネットに繋げれる方法
海外旅行先で「この風景を日本にいる友人と共有したい!」
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そのことについて紹介しているのはこちらの記事になります。