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神々の国・ネパールは、世界一の秀峰エベレスト、雪男イェティの伝説などが沢山あります。
旅の行き先にネパールを選んだあなたはもう、すっかり旅慣れた人かもしれませんね。
おすすめの観光スポットや、食事など気になることは山のようにあります。
しかし、いったいネパールはどんな国なのか?安全に観光を楽しめるのか?不安に思う方をいると思います。
ネパール旅行へ行くには、注意してほしい事もあるんです。
そこで今回は、ネパール旅行の準備に、知っていて損はない!情報をギュギュッと凝縮した、おすすめ観光スポットをご紹介しようと思います。
目次
ネパールへの行き方やビザは必要?
残念ながら現在、日本からの直行便は運航されていません。
バンコク、デリー、香港、シンガポール、クアラルンプール、ソウルなどアジア各都市を経由するのが一般的です。
よく使われる航空会社は、タイ国際航空、エアインディア、キャセイパシフィック航空、大韓航空、シンガポール航空などです。
所要時間は航空会社や便にもよるようですが、乗り継ぎ時間を入れて約10時間半~31時間ほどのようです。
成田空港から香港国際空港で乗り継ぎ、香港国際空港からトリブバン国際空港の便であれば、31時間程かかってしまうかもしれません。
時差は日本より、3時間15分遅れです。
日本が正午だとネパールは午前8時45分なるようなので、出国の際は時間を確認しましょう。
トランジットがありますので、各々の空港での過ごし方も計画しておくとよいかもしれません。私のオススメはマッサージです。
あっという間に時間が過ぎますし、疲れも取れますよ。
入国にはビザが必要
ネパールに入国するには必ずビザが必要です。
観光の場合ですと「観光ビザ」が必要なので、国内で取得しておきましょう。
日数により金額が違いますが15日ビザですと3000円です。
大使館や領事館で取得可能ですが、「オンライン申請」と検索すると取得方法が簡単にわかります。
うっかりビザを持たずにネパールに来てしまった人は、ネパール空港でビザは取得できるので安心して下さい。
ネパールの魅力とベストシーズンは?注意点はある?
ネパールは多くの民族が、それぞれの信仰や文化と風習を大事にしながら、のんびりと生活しています。
名所や世界遺産も多く見られるネパールは、エベレストの玄関口でもあり、とても魅力的な国なのです。
異国情緒漂う歴史ある街で、新しい発見ができるかもしれません。
また、ネパールはインドと中国に四方を挟まれた南アジアの小さな国であることは、旅行好きの方は皆さんご存知のことかと思います。
そしてネパールの首都であり世界遺産の街、カトマンズ。
ヒンドゥー教やチベット仏教の寺院があり、歴史を感じながら歩いて見て回るのも楽しみです。街の中心から歩いて30分ほどの所にある「スワヤンブナート寺院」は必見です。
ベストシーズンと注意点
スコールがなく、寒さの厳しくない10月~11月や3月~4月の乾季がベストシーズンとされています。
この時期は、観光立国ネパールらしく、観光客がたくさん訪れ、国全体が実に活気づきます。
ベストシーズンとは言っても天気が良ければ20℃に達する日もありますが、日が沈むと一気に気温が下がり寒くなりますので注意してくださいね。
ネパールでは毎年10月~11月に「ダサイン」と「ティハール」というヒンズー教の二大祭があります。
ネパールの暦によって決まるので、日付は毎年異なります。
この時期は、レストランが閉店してしまっていたり、交通機関が止まることもあるので、観光に行くときは確認してください。
- 言葉…ネパールネパール語が公用語です。民族の多いネパールでは言語も複雑ですが、全人口の8割以上がネパール語を話せます。観光地では英語を話せる人も多くいるようです。買い物には特に困らないでしょう。
- 通貨…ルピー。1ルピー=約1円なので分かり易く嬉しいですね。物価も日本の3分の1ほどと安く感じることと思います。ただ治安は良いとは言えませんのでスリや置き引きには十分ご注意下さい。
- 電圧・プラグ…電圧は220V、プラグのタイプはBまたはCタイプです。日本の電化製品を使用する場合は変圧器とアダプターが必要になります。
- 服装…ベストシーズンの昼間は半袖シャツで十分ですが、朝晩や天気が悪いと気温が下がる事があるため、薄手の長袖など羽織るものがあるとネパールの強い紫外線対策にもなり役立ちます。ポカラやタライ平原はかなり暑いため、半ズボンなどが快適です。ただし、女性はネパールの習慣と宗教により、タンクトップやミニスカートなどの肌の露出は控えましょう。虫よけスプレーも持参した方が良いでしょう。10月~4月の冬はダウンジャケットなど、完璧な防寒対策が必要です。
- トイレ…公衆トイレはほとんどありません。立派なホテルやレストランは洋式水洗トイレがありますが、見かけるトイレは水瓶が置いてある「ハンドウォシュレット・トイレ」がほとんど。日本人には慣れないので注意が必要です。トイレットペーパーを置いているところはほとんどありませんので必ず持参しましょう。
- 予防接種…任意となっています。基本的にパッケージツアーなどの、短い期間の旅行の場合は予防注射の必要はありません。旅行者の最も掛かり易い病気は、赤痢や様々な菌による下痢。注意したいのは、A型肝炎、コレラ、狂犬病などです。滞在の予定の長い方は十分に検討なさって下さいね。
英語だけで大丈夫?ネパール語も覚えておこう
短い旅にしろ長い旅にしろ、少しでも土地の人と会話ができるととても楽しく、その土地もより身近なものに感じられます。
特に注意して欲しい事は、ネパールでは英語が通じない人と出逢うこともあるかもしれません。
そこで、知っておくと便利なネパール語10個をご紹介しますので、ぜひ旅の手帳にメモしてご活用下さいね。
- ナマステ…「こんにちは」
- ダンニャバード…「ありがとう」
- フンチャ…「オッケー!」肯定の意志を伝える時に使いましょう。
- フンダイナ…「ノー!ダメ!」否定の意志です。
- ミトチャ…「美味しいです。」
- ヨケホ?…「これは何?」買い物、お食事の場面でよく使います。
- パルダイナ…「必要ありません。」街では売り子の押し売りが多い様子です。ハッキリ断りましょう。
- カティ?…「いくらですか?」これもよく使います。数字は指を使って尋ねましょう。
- ティクチャ…「問題ありません」心配されても大丈夫な時にそう答えましょう。
- サンチャイチャ?…「元気ですか?」反対に答えるときは「サンチャイチュ」と答えます。
ゆっくり周れるおすすめ観光スポットは?
世界一高い山エベレストを擁するヒマラヤから亜熱帯のジャングルまで、多種多様な魅力にあふれた人気観光地ネパール。
沢山の民族の暮しや、民族の家々や生活ぶりを見比べたり、ヒンズー教や仏教を中心とした個性的な寺院や広場、チトワン国立公園などの見どころがいっぱいです。
なかでも特にオススメしたい観光スポット5つをご紹介します。
マウンテンフライト…エベレスト遊覧飛行
トレッキングの大変さをスルーして、エベレストに出逢える大チャンスがあるのはご存知ですか?
カトマンドゥの空港から小型飛行機に乗って、雪で覆われた世界最高峰エベレストとヒマラヤ山脈をバードビューで鑑賞できます。
機内中央の席は空席となり、乗車客が窓からゆっくり絶景を楽しめるなどの配慮がされています。
1時間ほどネパール山岳飛行に乗り、絶景ヒマラヤ山脈を望み、地球上の最高峰のパノラマと出逢えるおすすめスポットです。
料金は25,000円ほどからあり、このためにネパールを訪れたいと思う方も多くいます。息を飲む絶景が楽しめるため、納得のできるお値段になっていると思います。
スワヤンブナート(寺院・世界遺産)
「ネパール最古の仏教寺院」とされる歴史ある寺院です。
400段の石段を上ると、そこには黄金に輝くストゥーパ(仏塔)がネパールの青い空に高く高く美しくそびえています。ストゥーパの先から四方八方へ伸びる5色の鮮やかな風にたなびくタルチョが目に飛び込んできます。
タルチョとは、チベット仏教で用いられる五色の祈祷旗で、青は空、白は風、赤は火、緑は水、黄色は大地を表しており、その一枚一枚に経文が書かれています。
日本のエスニック雑貨店などでご覧になったことのある方もいるのではないでしょうか。
5色のタルチョが乾いた風にたなびく様は、ネパールを象徴する風景です。
その先に世界遺産のスワヤンブナートがたたずんでいます。
ネパール最古の仏教寺院は、別名「モンキーテンプル(寺院)」と呼ばれるサルの多さで、とってもかわいいのですが、持ち物にイタズラされる事のないよう十分注意しましょう。
パシュパティナート(寺院・火葬場)
「生」と「死」を感じられる場所で、ネパール最大のヒンドゥー教寺院でありシヴァ神を祭るこのパシュパティナートは、バグマティ川の川岸に建っています。
バグマティ川はガンジス川の支流であり、ヒンドゥー教徒の沐浴の場です。
水質は決して綺麗とは言えませんが、聖地パシュパティナートを流れるにふさわしいヒンドゥー教徒に愛される川であり、ヒンドゥー教を感じられるスポットになっています。
ここパシュパティナートは、ネパール最大のヒンドゥー教寺院であると同時に、死者への弔いの場でもあります。
人類共通の死者への弔いの場を見ることもあるかもしれませんが、日本の風習とは違うので、苦手な方は注意してください。
その一方で、文化などネパールの人々を知るうえでは、とても大切な場所の1つにはなると思います。
ボダナート(仏塔・世界遺産)
古くからチベット仏教徒の主要な巡礼地として崇められてきた、ネパールの世界遺産で最大の仏塔ボタナートです。
中心にはブッダの遺骨がおさめられているそうです。
仏塔を取り囲む高い外壁には、それぞれの面にマニ車と呼ばれるチベットの法具が備え付けられていて、マニ車は真言を唱えながら回すと、お経を読んだのと同じ功徳が得られます。
その為、真言を唱えながらひとつひとつ回して歩き、右回りに一周するというのが参拝のルールになっているんですよ。
輝く仏塔と風にたなびくタルチョが本当に美しく、その昔、ヒマラヤ越えの貿易が盛んだった頃は皆ここで旅の安全を祈願したといいます。
現在も「気」に満ちた聖地と言われ、数多くの巡礼者が訪れるパワースポットになっています。
周辺にはチベット族や、タマン族の市場もあり、買い物を楽しむこともできるので足を運んでみてくださいね。
バクタプル街・王宮前広場(世界遺産)
カトマンズ中心部から、東へ約10キロほど進むと「世界遺産のバクタプル街」になります。
町の西側のライオンゲートと呼ばれる、木彫り門をくぐると旧王宮や寺院が並ぶ広場でになっていて、古い風情あるアジアの街並みがたくさん残されているので、ゆっくり散策できますよ。
ゴールデンゲートの中が旧王宮で、1754年建造されたものです。
ヒンドゥー教徒以外は、入れない場所もあるそうですが、一部は一般公開されているのでおすすめですよ。
建物の古さが美しく、中にはニワトリが顔を出している窓もあったりします。
まるで何かの映画のセットのようで、ニャタポラ寺院正面階段の5段目からの眺めもとても素敵でおすすめスポットです。
ここでは、食堂やお店も充実していて、おみやげ物などの買い物も楽しめます。
写真映えもするので、撮り方なども色々試してみてくださいね。素敵な写真が撮れる事間違いなしです。
チトワン国立公園
私が1番おすすめする観光スポットになります。
チベットのジャングルを守るために作られたチトワン国立公園は、野生動物保護区に指定されており、600種の植物にインドサイやベンガルトラ、鹿など約50種類の哺乳類、500種以上の野鳥、ワニなど約40種の両生類・爬虫類が生息しています。
そしてゾウの背中に乗ったりゾウを洗ったりできるエレファントサファリや、カヌーからワニや水鳥を眺めるカヌーライドなどのアクティビティが大人気でおすすめスポットです。また少数民族のダンスショーもあり、楽しめると思いますよ。
ネパールのお土産やおすすめのお店は?
ネパールでは多くのお店が露店型のバザール形式で、まるで毎日がお祭りのようです。
露店ではほとんどの商品に「値札」が付いていません。イコール値切れるということです。
無理をし過ぎず、値下げ交渉を楽しんでみるのも楽しいかもしれませんね。
そして露店では、思いがけない何かに出逢えるかもしれません。
ビックリするお土産の「宝探し」を楽しんでみてください。
ショッピングを楽しめるおすすめのお店
カトマンズモール…大通りのカンティ・パト沿いにあるショッピングモールです、古ぼけた感じがいい味出していて、アジアらしいマーケット感がにじみ出ています。
ポカラオールドバザール…バグルンバスパーク近くの、ビムセン寺院からビンドゥバシニ寺院まで歩いて散策するのがちょうどいい距離です。ネパールの伝統工芸品が見つかるかもしれません。
チェトラパティ野菜市場(カトマンズ)…サービス満点のおばちゃんが集まる市場。のんびり散歩するだけでパワーをもらえる場所です。
マンダラストリート(カトマンズ)…カトマンズゲストハウスのすぐ近くにあり、カフェや洋服屋さん、本屋さんのほか、ヨガ教室などもありオシャレな観光客向けの店が立ち並びます。
ポカラヘンプギャラリー…ヘンプ(麻)製品の専門店。衣類やバッグ、靴、帽子、財布、アクセサリーなどが沢山あり、どれもお洒落で可愛らしいものが揃っているので、お土産を買うのにもおすすめです。
ネパールのおみやげ5選
ネパールではハンドメイドのものや香辛料まで、いろいろな物がおみやげとして売られています。
アジアの秘境と呼ばれるネパールですから、「何を買っても珍しい!」と言えるかもしれませんが、せっかくですので価格に合ったステキなおみやげを選びましょう。
- ロクタ紙グッズ
ヒマラヤで採れる「ロクタ」と呼ばれる植物で作られた手漉き紙の製品になります。
メッセージカードやレターセット、カレンダーなど、おもしろい個性的なデザインがいっぱいで、ロクタ紙のポストカードを買って、エアメールでネパールから手紙を書いて出すのも素敵な思い出のおみやげになるかもしれませんね。
エアメールなんて、なかなか受け取る機会もないので、オシャレな事をする友達だなと、とても感動して嬉しくなりました。
- ②パシュミナ(ショール)
値段がさまざまなショールですが、日本で買うよりかなり安く手に入ります。
シルクのものや綿のものなど素材もさまざまです。軽くて邪魔になるものではないので、たくさん買えるのも利点ですね。
- ③ニット(ウール)製品
カラフルな毛糸で編まれたニット製品。帽子や手袋。
パーカーなど種類は豊富。
子ども向けから大人向けまで可愛いものからカッコいいものまで目を引きます。
見るだけでポッカポカと温まりそうなネパール定番土産です。
- ④ネパールコーヒー
これはとても珍しい品で喜んで頂けるのではないでしょうか。
ヒマラヤ山麓で栽培されたコーヒー豆の芳醇な香り。
純ネパール産のコーヒーは貴重で本当に美味しいため、価格も高騰気味だとか。
コーヒーを愛する人のために、ぜひ選んでみても良いと思いますよ。
- ⑤ワイルドハニー(はちみつ)
ネパールで隠れた人気のおみやげは、はちみつです。
ネパールには世界一危険で高い場所で取れるという幻のワイルドハニーという最高級はちみつがあるんです。
断崖絶壁に巣を作る蜂の巣から取れる幻のはちみつなんですよ。
1度食べてみたいですよね。
ワイルドハニーでなくとも、ネパールのはちみつも野生に近く濃い味わいです。ぜひご自分のお土産にもおすすめですよ。
美味しいネパールの食文化!ランチタイムがない?
ネパールの食文化は、隣接する中国やインドの影響を上手に受けながら、独自に進化した料理になっています。
味付けは、インド料理に似たカレー風の味が多くありますね。
主食はお米で日本と同じ穀物がメインで、ナンや麺類のお食事もあり、日本人でも食べやすいお食事が多いので安心です。
知っておきたいのが食事の時間。
ネパールでの食事の時間帯は、日本とは少しずつ違います。
- 朝起きて、軽くチャイ(甘いミルクティー)とビスケットやパンなどを食べる。
- 10時から11時くらいにガッツリと朝食。
- 3時半から5時くらいにカジャという軽食。
- 8時から9時くらいに夕飯。
- 食べたらすぐに就寝。
10時すぎには就寝する人が多く、ネパールの朝はとても早起きです。
また、3時半ごろから食べるカジャ(軽食)をオヤツの感覚で考えていましたが、結構ボリュームがあるのでそのまま夕飯になってしまう事もたまにあるようです。
なんとお昼ご飯がネパールには無いのです。
ですので、レストランや食堂の利用時間には注意しましょう。
ダルバート…右手をスプーンにして食べてみよう。ネパールの定番定食。
ネパールの定番おすすめ定食は「ダルバート」です。
簡単に言うとカレー定食です。
何種類かの野菜や肉のカレーにアチャールというネパールの漬物とご飯と、ダルスープのセットになります。
ダルは豆のことです。
ネパールの人はこれと一緒にモイという、甘くないヨーグルトに水をいれたヨーグルト水を飲みます。
辛いものによく合います。お腹にもよさそうですね。
このダルバートは、おかずのカレーの材料とスパイスは変わるものの、毎食これを食べます。
そうなんです、ネパールの人達は、毎日・毎食・毎回カレーを食べているのです。
私たち日本人がご飯と味噌汁を毎日飲むのと同じですね。
モモ…揚げ派?蒸し派?どっちも美味しくてかわいい。
名前もカタチも可愛い、チベット発祥のギョウザ。
ネパールでちゃんと進化しました。
店によってはベジタリアンも多いネパールではお肉なしのモモもあります。
お肉がなくても野菜の旨みとダシ汁がジュワッとにじみ出る、格別な美味しさになっています。
揚げたモモや蒸したモモ、店ごとに色々な変化があって、とても楽しめます。10個で150円くらいと安いので思わず食べ過ぎてしまいそうです。
チャウミン・・・お店によっては激辛焼きそば
チャウミンは、ネパール版スパイシー焼きそばです。
味付けはガラムマサラ、コリアンダー、チリペッパーなどが入ったエスニック感満載なお味なっています。
ですが、そこまで辛みは強くはないので、ネパール料理が苦手という方や、ネパール料理初心者向けの料理です。
焼きそば、と言われればとても親近感が沸きますし、思わず手が伸びる方も多いのではないでしょうか。
タントゥック・・・ネパールでうどんを楽しもう
日本のうどんのような、きしめんのような食べ物です。八宝菜のようなとろみの付いた野菜スープの中に平たくのばした麺が入っています。
スープは辛いというわけでなく、濃厚でスパイシーな味付けで、たまにとろみがついていない物も見かけます。
とてもアジアらしい食べ物だと思います。
タントゥクの魅力は、おいしいのにだいたい30~40円と、かなり格安で食べられることです。
冬シーズンは体も温まるので食も進みますね。
チベタンブレッド…甘いチャイと一緒に
ネパールの朝食には香ばしいチベタンブレッドになっています。
チベタンブレッドは小麦粉と塩を使って作った生地を油でカリッと揚げたネパールのパンです。
見た目は少し厚めのホットケーキのようで、パンに弾力があって食べごたえも十分にあります。
味がシンプルなので、ハチミツやジャムをつけるのが一般的な食べ方です。
屋台なら20円前後と価格がとってもリーズナブルなので、ぜひ食べてみてください。
甘いチャイと一緒に召し上がるのが最高に美味しいですよ。
ネパール宿はゲストハウスがおすすめ
ホテルは安全安心清潔ですが、旅先の人々の文化や旅の情報から遠ざかりがちです。
ゲストハウスは、簡単に言うと安価な民宿です。
とてもリーズナブルなお値段で泊まれるバックパッカー御用達の宿泊施設です。
1階はカフェや食堂になっている宿も多く、とても便利かと思います。
値段はまちまちで、安い宿はなんと300円ほどからになっています。
ですが、ドミトリー(相部屋2階建ベッド)ですのでご注意ください。
日本人旅行者も意外と多く、旅行者同士は気さくに声を掛け合います。
新鮮な旅の情報、異文化コミュニケーション、間違いなく楽しいです。
言葉の心配もそこまで不安になる事はありません。
ボディ・ランゲージで十分伝わりますよ。
ただし防犯対策はしっかり行いましょう。
- カトマンズ・ピースホーム…4700円から、庭には花が咲き誇り、とても美しい。
- ザ・ライフ・ストーリー…4000円から、レンガ造りの壁など異国情緒にこだわった部屋作りです。
- ホステル・ヒマラヤ…驚きの330円から(ドミトリー)。なかなか味わえない体験ができます。
- カンサール…1000円から、植物に囲まれた絶景テラスが自慢。食事や会話も進みます。
- ピルグリムズ…1980円から、中庭の美しさと併設のレストランが美味しいと人気です。
旅人同士「次はどこへ行く?」「どこへ行った?良かった?」「何を買った?」など話し合ったり見せ合ったり楽しい会話も沢山弾み、一緒にご飯を食べたりとても楽しいひと時を過ごせて、個人的にはホテルは味気なく感じてしまうほどです。
ネパール旅行だからこそのゲストハウスは、おすすめですね。
シーズンにより値段か異なる事がある為、必ずゲストハウスに泊まる際は値段の確認をしてくださいね。
まとめ
ネパール旅行での注意点は、まずビザが必要なので忘れずに手続きをしましょう。
- ネパールのベストシーズンは日本の春(3~4月)と秋(10~11月)頃。
- トイレットペーパーと電圧プラグ(B・Cタイプ)持参は必須。
- 秋の2大祭の祝日(日付未定)によるレストランの閉店や交通機関の休業にご注意。
- ランチタイムの概念はありません。お食事のタイミングに注意。
モモ・チャウミン・タントゥック・チベタンブレッド・ダルバートなどの、ネパール旅行でしか味わえない食事が沢山ある。
- 観光の厳選オススメ
- マウンテンフライト…エベレストが一望できる。
- スワヤンブナード…ネパール最古の仏教寺院。
- ボタナート…最大の仏塔。
- 王宮前広場…古い風情ある街並み。
- パシュパティナート…死者への尊厳を感じることができる。
- チトワン国立公園…ゾウと遊べたり、民族のショーが見られる。
- ゲストハウスのススメ
全世界の旅人と交流でき、旅の情報が得られます。防犯には十分注意しましょう。
- おすすめのおみやげ
- ロクタ紙グッズ…エアメールを出すのもオススメです。
- パシュミナ(ストール)…色んな素材のパシュミナがお安い値段で見つかります。
- ニット(ウール)製品…カラフルな色で目をひきます。
- ネパールコーヒー…希少価値もあり、味も格別です。
- ワイルドハニー…断崖絶壁に巣を作る蜂のはちみつ。自分のおみやげにもどうぞ。
神々の集まるアジアの秘境、ネパール旅行おすすめをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
ヒマラヤ山脈のマウンテンフライトは文字通りの世界一の大感動と言えると思います。特別な旅、ネパール旅行を楽しんできてくださいね。
世界200ヶ国以上の国でインターネットに繋げれる方法
海外旅行先で「この風景を日本にいる友人と共有したい!」
と思って写真を撮ったけど、海外のインターネット回線は高いからホテルまで我慢。
ホテルに着いてから送信してたら感動も半減しますよね。
さらに、社会人の方でしたら「仕事の報告をメールで受けれるようにしておきたい」と考えいてる方も多いと思います。
それもホテルにいる時だけ、、、となるとかなり不便ですよね。
こんな経験ありませんでしょうか?
「できれば今すぐに送れるようにしたい!」と思うのはかなりあると思います。
そういう時に便利なのが、イモトのwi-fiです。
wi-fiに接続するだけで自分のスマホが世界200ヶ国以上どこでもインターネットに繋げれるようになりますよ。
今の時代海外旅行するには必需品ですよ。
そのことについて紹介しているのはこちらの記事になります。
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