海外旅行へ行こう!と決めた時、まずほとんどの方が近くの旅行代理店に行って話を聞いて決めておりますが、これでは旅行代理店の思うツボになります。
「安くするために自分で料金比較サイトを見比べてみても結局わからない」
と言う方も多いですね。
私も最初は比較サイトを見てたりしてましたが、途中で嫌になって旅行代理店を複数回って自分で比較して取っておりました。
そして旅行代理店を複数回ってから決断するまでに時間がかかり、その間に良いプランも埋まってしまうことが多々ありました。
「もっと手軽に比較できたらなぁ・・」
「一々旅行代理店に行くのがめんどくさいなぁ」
と思っていましたが、今ではこちらの比較サイトで比較してから選ぶようにしております。
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今まで複数の旅行代理店へ行って時間をかけて海外旅行先を決めていた方や料金比較サイトを血眼になって見てた皆さんに取っての救世主になります。
この便利なtown life旅探し、海外旅行に行きたいと思った時には一度問い合わせてみてはいかがでしょうか?
アメリカならドルやセント、EUならユーロとすぐに浮かぶ人はいると思います。
では質問です。
ネパールで使用されている通貨をパっと思い浮かべることはできますか?
私は正直欠片も思いつきませんでした。
それもそのはずです。
日本でネパールの通貨を見る機会なんてありませんからね。
そこで今回は「ネパールの通貨事情」についてご紹介します。
目次
ネパールの通貨とは?
ネパールでは主にネパール・ルピーという通貨が使われています。
「ルピ―」という通貨なら聞いたことがあるのではないでしょうか?
ルピ―と聞いて浮かぶのがインドだったり、任天堂の大人気シリーズ「ゼルダの伝説」を思い浮かべる人がいるかもしれません。
このルピ―という通貨はネパール以外でも使用されています。
例えば、
- インド・ルピー
- インドネシア・ルピア(ルピー)
- スリランカ・ルピー
- パキスタン・ルピー
などがあり、それぞれ相場が違う独立した通貨なので注意しましょう。
ネパール・ルピ―は日本の円と相場がほとんど同じで、1円=1.01円(3月18日10:26現在)と分かりやすく、ほぼ同じ価値で使用することができます。
ネパール・ルピ―の種類
使用されているネパール通貨
ネパール・ルピ―には日本の1円玉や10円玉と同じように硬貨が存在します。
ですが、日本と違い数字が被ったものが存在するため、少しややこしいです。
お札にはネパール数字の他に英数字が書かれているため、
「どれがどれだっけ?」
となることは少ないと思います。
お札のネパール・ルピーは11種類存在します。
円よりも種類が多いため、管理では少し苦労するかもしれません。
- 1,000ルピ―
裏表に象とギャネンドラ国王の肖像が描かれている
- 500ルピ―
二頭の虎とエベレストが描かれている
- 250ルピ―
赤い牛とビレンドラ国王が描かれている
- 100ルピー
サイとギャネンドラ国王が描かれている
- 50ルピー
山羊とギャネンドラ国王が描かれている
- 25ルピー
赤い牛とビレンドラ国王が描かれている
- 20ルピ―
鹿とビレンドラ国王が描かれている
- 10ルピー
インパラとギャネンドラ国王が描かれている
- 5ルピー
ヤクとビレンドラ国王が描かれている
- 2ルピー
豹とビレンドラ国王が描かれている
- 1ルピー
2頭の鹿とビレンドラ国王が描かれている
この中で1,2,5ルピーには硬貨も存在します。
流通しなくなったネパール通貨
ネパールにはネパール・ルピ―以外のお金も一応存在しています。
皆さんは「補助単位」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
簡単に説明しますと、各国毎に決まっている通貨単位以下のお金のことです。
日本で例えると、1円以下のお金、「銭や厘」のことですね。
日本同様、ネパールでもこの補助単位通貨、パイサが存在していました。
今ではもう流通していないようですが豆知識程度にご紹介します。
パイサはルピ―の100分の1の価値です。
1ルピー=100パイサと言う事ですね。
パイサは硬貨のみが存在し、5,10,25、50パイサ硬貨が出回っていたようです。
ネパール・通貨の替わりがある?
小銭は飴で?
皆さんは、お店で買い物をするときに細かいお金がなくて困ったことはありませんか?
そういう場合に、お札で済ませてしまい大量の小銭がお財布にたまり、じゃらじゃらと重くなってしまうことがあると思います。
ネパールのお店では硬貨のお釣りがないことがあるらしく、1,2ルピ―分のお釣りの代わりに同じ価値の飴をおつりとしてくれることがあるようです。
お財布に溜まって重くなった小銭を飴で綺麗にするのも面白いかもしれませんね。
ネパールでも使えるインド・ルピ―
島国の日本と違い、ネパールはインドと陸続きで、国民が自由に行き来することができるため、ネパールではインド・ルピ―紙幣も流通しています。
ただし、1インド・ルピ―=1ネパール・ルピ―ではないため注意が必要です。
1インド・ルピー=1.6ネパール・ルピ―と、インド・ルピーの方が高価になっています。
インド・ルピーはネパールのレストラン、カジノなど大抵の施設で使用することができます。
ですが、1000、500のインド・ルピーは偽札が多いらしく受け取り拒否をされるようなので注意しましょう。
それ以下の少額のインド・ルピーが使用できると考えたほうがいいですね。
尚、ネパールでインド・ルピーを使用することはできますが、逆にインドでネパール・ルピーは使用できないようですので注意しましょう。
ネパールでの両替事情は?
円からネパール・ルピーへ
どの国でもそうですが、海外旅行先に到着したら移動や食事などのために、まずは幾らか両替する必要があります。
ネパールで両替が必要になった場合は、現地の銀行で両替するのをおすすめします。
というのも、日本では円からネパール・ルピーの両替は扱っていません。
現地のホテル、空港でも両替をすることは出来ますが、レートが良くないことが多いためおすすめしません。
また、ネパールの各所には両替所も多く存在しています。
中には交渉することで銀行以上にレートがいい所もあるようですが、両替所の中には手数料が有料のところがあるようなのでよく調べて使用するようにしましょう。
また、両替に使用するお札は綺麗な物にするのをおすすめします。
少しでも破れていると、両替を拒否されてしまうこともあります。
ネパールではこういったトラブルは多いようで、レートと受け取った額が違ったり、札が半分に切れていて使用できないということもあるようです。
トラブルを避けるためにも、両替をしたらすぐにお金を確認することをおすすめします。
ネパール・ルピーから円へ
ネパール・ルピーはネパール国外では使えず、再両替をすることもできません。
もしも旅行最終日にネパール・ルピーが余っていたら、ネパール国内で再両替をするようにしましょう。
その際には円をネパール・ルピーに両替した時のレシートが必須なので、レシートは絶対に旅行最終日まで取っておくようにしましょう。
しかし旅行最終日に両替をすると、たとえレシートがあったとしても全額再両替することができないことが多いです。
なので両替をこまめに必要な分だけして使い切るという手段がおすすめです。
これなら日本で使い道のないネパール・ルピーをなるべく余すことなく使うことができます。
クレジットカードも使える
「お金を持ち歩くのは面倒くさい。」
という方もいらっしゃると思います。
ネパールではクレジットカード、国際キャッシュカードを利用することができます。
ですが、使用の際には注意することがいくつかあります。
ネパールでクレジットカードを利用する場合、大きめのスーパー、レストラン、土産店など利用できる場所が日本と比べると限られてしまいます。
また、銀行によって引き出し上限が決まっており、500ルピーほどの手数料を取られてしまいます。
手数料の事を考えると、素直に円を両替する方がお得かもしれません。
ですが、高額な買い物をする場合大量のお札を自分で仕訳けて支払うのは大変です。
ネパールも他の国同様、すりやひったくりが発生する国なので大量の現金を持ち歩くのは危険です。
そのため高額の買い物、大量の現金を持ち歩く予定の方はクレジットカードを利用するのをおすすめします。
まとめ
ネパールの通貨事情についてご紹介しました。
- ネパールの通貨はネパール・ルピー
- ネパール・ルピーの価値はほぼ日本円と同じ
- ネパールではお釣りの代わりに飴が使われることがある
- インド・ルピーをネパールで使用することもできるが、その逆は不可
- 安心して両替をするなら銀行を利用するのがおすすめ
- 再両替の際には、両替したときのレシートが必要
- 高価な買い物、大量の現金を持ち歩くならクレジットカードがおすすめ
ネパール旅行だけに限りませんが、意識しておかないと無駄にお金を払ってしまうことになります。
なので、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
ネパールは物価が安く自然豊かな国なので旅行も楽しめますよ。
世界200ヶ国以上の国でインターネットに繋げれる方法
海外旅行先で「この風景を日本にいる友人と共有したい!」
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