なぜパスポートが盗難される?防止策や紛失時の対処法とは?

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海外旅行へ行こう!と決めた時、まずほとんどの方が近くの旅行代理店に行って話を聞いて決めておりますが、これでは旅行代理店の思うツボになります。

「安くするために自分で料金比較サイトを見比べてみても結局わからない」

と言う方も多いですね。

私も最初は比較サイトを見てたりしてましたが、途中で嫌になって旅行代理店を複数回って自分で比較して取っておりました。

そして旅行代理店を複数回ってから決断するまでに時間がかかり、その間に良いプランも埋まってしまうことが多々ありました。

「もっと手軽に比較できたらなぁ・・」

「一々旅行代理店に行くのがめんどくさいなぁ」

と思っていましたが、今ではこちらの比較サイトで比較してから選ぶようにしております。

このtown life旅探しを使うことで今まで面倒だった比較サイトの見比べ、さらには複数の旅行代理店へ行って話を聞いて見積もりをもらう手間を省くことができます。

行きたい旅行先を入力し旅行会社を選択するだけで家にいながら無料で見積もりが取れますよ。

さらに、「定番のツアーにないオリジナルの旅行にしたい」という場合でもtoun life旅探しを使うことでアドバイスを受けながら他にはないオリジナルの海外旅行をすることもできます。

今まで複数の旅行代理店へ行って時間をかけて海外旅行先を決めていた方や料金比較サイトを血眼になって見てた皆さんに取っての救世主になります。

この便利なtown life旅探し、海外旅行に行きたいと思った時には一度問い合わせてみてはいかがでしょうか?

海外旅行に行く時に絶対に大事に持っておかないものとしてパスポートがありますよね。

「パスポートは盗難の危険が!」

「パスポートは肌身離さず」

「パスポートは盗難にあわないようしっかり守らないと」

と、旅行中ちゃんと持っているかチェックに余念がない方もいるのではないでしょうか。

そのパスポート、そもそも本当に盗難の心配があるのか?紛失してはいけないのか?

実際どうなのか知っていらっしゃる方はどれくらいいるのでしょう。

海外でパスポートは命の次に大切、などと聞きますが本当にそうなのでしょうか。

パスポートの理解を深めて、自分のパスポートの大切さを確認してみましょう。

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パスポートとは?

 

海外旅行にはなくてはならないパスポート、これはいったい何なのでしょうか?

外務省のホームページでは、パスポート(旅券)を「世界で通用する身分証明書」と定義しています。

そして「生命の次に大切なもの」と書かれています。

パスポートは言葉が通じない国でも、自分がどこの国のどういう人間かを国際的に証明することができる唯一の身分証明書です。

海外に行く際はパスポートがないと日本から出られず、また外国に入ることもできません。

身分が分からない人間をどこの国も簡単には受け入れてくれませんし、日本もまた身元が分かっている人間しか日本から出る事を許しません。

パスポートがある事で、どこかの国に間違いなく存在している人間だという事が分かります。

万が一トラブルがあった際はその国に連絡すれば良いのです。

旅行中、何事もなければパスポートは日本と外国の入国・出国時にしか使いませんが、トラブルに巻き込まれた時はパスポートが自分自身がどのような人間かを証明してくれます。

またパスポートには、外務大臣の名前で

『日本国民である本パスポートの所持人を通路故障なく旅行させ、同人に必要な保護扶助を与えられるよう、関係の諸官に要請する。』

という「保護要請文」が記載されていて、パスポートは携帯することで私たちを守ってくれています。

なるほど!海外で私たちを守ってくれる最強の身分証明書ですね。

日本のパスポートの強さ

 

2018年にニュースで「日本のパスポートが世界最強に」と話題になったのを聞いた方も多いと思います。

ヘンリー&パートナーズ社の『グローバル・パスポート・ランキング2018』で日本のパスポートが見事1位に輝きました

これはビザなし(または外国で到着ビザを取得する事)で入国できる国が多いほど上位になるランキングです。

日本のパスポートを持っている日本人はパスポートだけで出国し、そのあと入国できる国と地域の数が190にものぼります。

ちなみに日本が「外国」として認識している外国の数は196か国なので、日本のパスポートがあればほとんどの国に簡単に行ける、という事を意味しています。

普段あまり海外に行かれない方は「ビザなしで行く」という事にピンと来ないかもしれません。

このビザなしで外国に入れることがどれほど素晴らしいかを説明しますね。

通常どこかの国の人が外国に行く際は、まず行く前に訪れる国から「来ても良いですよ」という承認を受ける必要があります

その国の領事館や大使館に訪れる理由などを記載した申請書とパスポートをセットにして提出し、入国許可の依頼をかけます。

これがビザ(査証)申請です。

どこの国も自分の国にやってくる外国人が

  • 入国するのにしっかりとした理由がある
  • 入国後も責任を持って管理してくれる組織や人がいる
  • 経済的に問題がない
  • 犯罪を起こす可能性がない

など、訪れた国で不法行為を行う可能性がない人である事を入国前に確認したいですよね。

必要書類とパスポートを事前に訪れる国に提出し、ビザ(査証)と呼ばれる入国許可を証明するシールやスタンプをパスポートに押してもらいます。

これでようやく訪れる国が「来ても良いですよ」と言ってくれたことになり、ビザを手にすることができて初めてその国に行けるのです。

このビザ申請、申請したら必ずもらえるものではありません

ビザが下りずその国に行けないというのはよくある事なのです。

日本のパスポートはこのビザなしで訪れる地域が多いというだけでなく、ビザがおりやすいのです。

最強のパスポートと言われるゆえんは信頼度の高さにあります。

日本のパスポートはビザが下りる確率がかなり高く、それだけ日本のパスポートは外国から信頼されているという事になります。

実際に外国の空港で入国審査を受ける際も、日本のパスポート保持者はそれほど大した質問をされることもなく、スムーズに通る事ができます。

これは私たち日本人には至って普通の事ですよね。

しかし入国審査で時間がかかっている外国人をみたことはありませんか?

もしくは他の場所に誘導される方を見たことがあるかもしれません。

そういった場合はおそらく、その人に問題があるわけではなく、その人の持っている国のパスポートの信頼度が日本ほど高くない、という理由もあります。

ちなみにランキングが低い国ではビザなしで入れる国が少ないため、海外に行くたびに事前のビザ申請が必要となります。

またビザ申請をしてもビザが下りない可能性もあり、なかなか簡単に外国に行くことができません。

そう思うと日本のパスポートは本当に海外に行きやすいのです。

ありがたいですね。

パスポートは狙われている?

 

パスポートが盗まれた、とか盗まれないように対策を、と海外旅行の際はよく言いますが、パスポートってそんなに狙われているのでしょうか。

外務省のホームページにある平成29年度の旅券統計では『約8000件の紛失・盗難が海外で発生している』となっています。

同じ平成29年は1789万人近くの日本人が出国したと法務省のホームーページで書かれています。

出国した人数から見ると紛失や盗難はわずかですが、それでも年間8000人の方がパスポートを外国で失くしているのです。

「国際的な信頼度が非常に高い日本のパスポートだから狙われるという事は考えられますね。

その中にはもちろん金品目当てでバッグごと盗難にあい、結果パスポートも紛失された方もあれば、パスポートを狙われた方もいらっしゃるでしょう。

実は日本でも他人になりすましてパスポートを不正受給することが増えており、国が対策に乗り出しています。

不正に手に入れたパスポートを利用して犯罪者が外国に逃亡したり不法出入国をしたりすることで、国際犯罪組織の活動を活発にするどころか国際テロ組織の活動範囲を広げる事にもつながります。

どこの国へもスムーズに入れる日本のパスポートは魅力的に違いありません。

今は技術の進歩により、昔ほど偽造パスポートも作りにくくはなっています。

パスポートが盗まれると犯罪者が不法に使う可能性があると知るだけでも、保管の意識が高まると思います。

自分だけでなくみんなの安全を守るためにも、パスポートの管理はしっかりしておきましょう。

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パスポートを安全に持ち歩こう

 

パスポートはしっかりと身に着けて失くさないようにするのが基本、というのは理解できたと思います。

ではどのように持ち歩くのが一番安心できるのでしょうか。

結局はこれしかないと海外旅行をしていて感じます。

「パスポートケースなどに入れて、首や肩から下げて上着の下で持つようにする。」

これがやはり一番の対策だと思います。

旅行先ではたくさん荷物を持ちたくないため、リュックを背負いそこにパスポートやお金、クレジットカードも一緒に入れてしまう方も多いと思いますがこれは危険です。

貴重品はリュックと分けて必ず自分の前で持つことを心がけてください。

またパスポートだけではありませんが、現金やクレジットカードもパスポート同様紛失は避けたいですよね。

なので体にフィットするケースやポーチで身に着けるようにしましょう。

そしてクレジットカードの不正利用防止のためにも、スキミング防止の処理がされているケースを選べばより安心です。

私はマネーベルトと呼ばれる肌着の上からつける事ができる上に、スキミング防止機能が付いている薄いポーチを使っています。

そこにパスポートとクレジットカードを入れるようにしています。

上着の下につけてるので無くすことも盗られることもまずありません。

今は様々な大きさや機能が付いたパスポートケースやマネーベルトが販売されているので、安心できるものを探してくださいね。

パスポートを紛失してしまったら…

 

どんなに注意していても盗まれる時は盗まれてしまいます。

では実際に外国でパスポートを盗まれたり紛失した場合はどうすれば良いのでしょうか。

まず盗まれた場合は現地の警察に被害届をだします。

警察に被害の証明書をだしてもらいましょう。

また、外国でパスポートを紛失した時も、まずは警察に行って紛失届を書いてもらうようにしてください。

そして日本大使館(領事館)行きましょう。

出発する前に万が一の時を考えて、外務省のHPで自分が訪れる国のどこに日本大使館(領事館)があるかチェックしておいた方が良いですね。

日本に帰れるようにするには

  1. パスポート」を再発行してもらう
  2. 帰国のための渡航書」を発行してもらう

上記のどちらかを大使館にお願いしなくてはいけません。

パスポート再発行に必要なもの

  • パスポート用写真1枚(縦45mmX横35mm)
  • 警察で書いてもらった紛失届/盗難届
  • 紛失一般旅券等届出書(大使館にあります)
  • 戸籍謄本
  • 一般旅券発給申請書(大使館にあります)

普通は戸籍謄本など持ち歩いていないですよね。

日本にいる家族に連絡しFAXや写真データで一旦送ってもらい、原紙は追って大使館に郵送すればいいそうです。

パスポートの再発行には日数がかかります

各国の大使館で違いがあるようでちなみに中国は2業務日、アメリカは6業務日となっていました。

一週間はかかるとみておいた方が良いですね。

また写真は大使館で撮る事ができません

大使館が近くの写真館を紹介してくれるようですので、自分で撮りに行く必要があります。

必ず大使館で事前確認をしてください。

帰国のための渡航書申請に必要なもの

  • 渡航書発給申請書
  • 紛失一般旅券届出書
  • パスポート用写真と同サイズの写真1枚
  • 戸籍謄本
  • 帰りの航空券
  • その他免許書等身分証明書(あれば)

帰国日が近く、今いる国から後は日本に帰るだけという場合は、有効期限が短く帰国だけに利用できる「渡航書」の発行手続きが良いでしょう。

渡航書で日本へ帰国してからパスポートの再発行を申請してください

この渡航書は申請した翌日には受け取る事ができます

また有効期限が1週間ほどしかなく、他の国に立ち寄ることはできないので帰国日に合わせて取るようにしてくださいね。

パスポートも「備えあれば患いなし」

 

盗難や紛失をすることなく無事旅行から帰国できればそれが一番ですが、何が起こるか分からないのが海外旅行です。

異国の地で大切なパスポートを紛失した時の事を考えて、事前に下記の物を準備していれば安心です。

  • パスポートのコピー
  • 戸籍謄本
  • パスポート用写真
  • パスポート申請にかかる現金(日本円か現地通貨)

そしてスポートは常に自分の目に付くところで持ち歩くようにしましょう。

もし同じホテルに数日滞在するのであればホテルの金庫にパスポートを補完し、コピーを携帯するようにすれば安心です。

パスポートは唯一外国で自分が誰かを証明してくれる大切な身分証明書です。

そしてパスポート(渡航書)なしで日本に帰る事はできません

日本のパスポートは国際的に信用度が高く犯罪者にも狙われやすいので、くれぐれも紛失しないように注意してくださいね。

それでも紛失してしまったときは慌てる必要はありません。

必要書類を揃えて大使館に向かえば、必ず日本に帰ってくることができます。

備えあれば患いなし。

少しの準備で安心できる旅になりますよ。

まとめ

 

  • 日本のパスポートは信頼度が高い
  • パスポートを盗まれないように私が実践している対策
  • 万が一紛失してしまったときの対処法
  • 旅行前に準備した方が良いもの

について紹介しました。

海外旅行に一番大切なもの、それは世界で通用する唯一の身分証明書であるパスポートです。

パスポートがないと日本を出る事ができませんし、他の国に入る事もできません。

日本のパスポートがあればビザなしで入れる国がたくさんあり、そのパスポートを持つ日本人もまた信頼できると評価されていて、パスポートだけで入国できる国が多いんですね。

そんな日本のパスポートは盗難にあう可能性も高く、海外で持ち歩く際は盗まれないようしっかりと守らなければなりません

海外では命の次に大切とされるパスポート、海外旅行中は必ず自分の目に入る場所で持ち歩くようにし盗難や紛失にあわないようにしっかりと守りましょう。

もし無くなってしまっても、必要書類を日本から用意していれば最短で翌日には日本に帰れる渡航書が手に入りますよ。

海外では日本人を守ってくれる役目もあるパスポート、しっかりと無くすことなく帰国までご安全に旅してくださいね。

世界200ヶ国以上の国でインターネットに繋げれる方法

海外旅行先で「この風景を日本にいる友人と共有したい!」

と思って写真を撮ったけど、海外のインターネット回線は高いからホテルまで我慢

ホテルに着いてから送信してたら感動も半減しますよね。

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それもホテルにいる時だけ、、、となるとかなり不便ですよね。

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今の時代海外旅行するには必需品ですよ

そのことについて紹介しているのはこちらの記事になります。

海外ですぐに友人や職場に連絡したい!その時はイモトのwi-fi!

2018年12月8日
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