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日本各地からの直行便で4時間前後で行ける、人気の観光地、台湾。
直行便の便数も増えてより便利になり、週末の休みを利用して旅行に行く人も増えてきました。
食事も日本人の口に合うものが多いので、グルメやスイーツも人気の一つになっています。
また、比較的日本語が通じやすいので、観光の際も安心です。
今回はそんな週末旅行におすすめな、台湾の魅力とおすすめ観光スポットを紹介します。
目次
台湾ってどんなところ
日本・フィリピン・中国に囲まれたところにあり、面積は日本の九州とほぼ同じくらいの広さです。
気候は、台北は亜熱帯地域、台南は熱帯地域になります。
北側に位置する台北は、日本の沖縄と同じくらいの緯度になり、日本のようなはっきりとしたものではありませんが、四季を楽しむことができます。
日本各地からの直行便があり、羽田、成田空港からだと直行便で４時間前後で行くことができます。
日本との時差は、日本時間マイナス１時間です。
公用語は中国語(北京語)で、通貨は台湾ドルになります。
観光のベストシーズン、服装は
観光におすすめの季節は、春と秋ですが、夜になると急に冷え込むこともあります。
外は暑くても建物の中は日本に比べて、しっかりエアコンがきいているので、苦手な人は常に羽織るものを持っている方が良いかもしれません。
私は４月後半に行きましたが、その時は日本の７月ぐらいの暑さで、昼間は結構暑かったように感じました。
妻は日焼け対策にUVカットの長袖パーカーを着ていたので、エアコンのきいた建物に入ってもちょうどよかったと言っておりましたよ。
３月～５月春 日本と同じか暑いくらいです。朝晩は少し冷える事もあります。
６月～８月夏 台風のシーズンに入り、温度、湿度ともに高くなります。
９月～11月秋 日本と同じか暑いくらいです。朝晩は少し冷える事もあります。
12月～2月冬 平均的に暖かく、日本の春くらいの気温ですが、急な寒波が訪れる事もあり、防寒着が必要になります。
台湾ではレジ袋がもらえない？
都市部ではコンビニエンスストアもたくさんあり、日本の商品も多く、品揃え等も日本とほぼ変わりません。
しかし基本レジ袋が無いので、必要な場合は会計時に店員に伝え、有料のレジ袋を買うというシステムでした。
一度買って使いまわすか、エコバックを持って行くのがオススメです。
私の妻はたまたまエコバックを持っていて問題ありませんでしたが、知らずに買い物に行くとどうすればいいのか一瞬戸惑うと思いましたね。
台湾観光の人気２大都市
台北
台湾の北に位置し、政治や経済の中心といえる最大の都市です。
「台北行き」という便は全て桃園国際空港に到着します。
台北市内までは空港バスなどを使って、1時間ぐらいで行くことができます。
パワースポットとして有名なお寺や、いつ行っても活気にあふれている夜市など、観光地も多く、比較的治安も良いため人気の高いツアーも沢山あります。
私は台北市内に宿泊していましたが、朝のラッシュ時には日本では考えられないような数のバイクが走っていました。
日本に比べバイク率が高く、スピードを出している人も多いので、歩くときはバイクに気を付けましょう。
高雄
台湾の南に位置し、台湾第二の都市になり、世界有数の港町として知られています。
台北からは台湾新幹線を利用すると約1時間30分で行くことができます。
高雄国際空港があり日本からの直行便もあります。
市内まではタクシーか地下鉄で行くことができます。
台北と比べのどかで山と海に囲まれていて、また違った魅力を感じることができます。
おすすめの観光スポット
国立故宮博物院
国立故宮博物院（こくりつこきゅうはくぶついん）は、台北市にある博物館で、世界4大博物館の一つと言われています。
中国歴代の皇帝の美術品65万点を収蔵しているので、台湾観光には欠かせないスポットではないでしょうか。
その中でも「故宮三宝」と呼ばれる「翠玉白菜」「肉形石」「毛公鼎」は有名です。
とても広く展示物も多いので、あまり時間がない場合は、行く前に見たいものを調べておく方が良いかもしれません。
特に下調べをせずに行ったので、早足で一時間以上かかったと思います。
できれば時間に余裕をもって行くことをおすすめします。
九份
台湾の九份といえば、今では台湾を代表する観光スポットとして知られています。
台北北部の山間部にあり、市内からバスなどで約一時間半で行くことができます。
赤い提灯が印象的で、アニメの雰囲気を連想させる、不思議で幻想的な街として、台湾観光の目玉の一つになっています。
夕方になり提灯に灯りがともった景色は、とても有名なので一度は見たことがあるのではないでしょうか。
石段や狭い路地は、世界中から訪れる観光客でいつ行っても賑わっています。
山間部で突然雨が降ることも多いので、念のため折り畳み傘やレインコートを持っていきましょう。
行った時は日が暮れ始めたころで、ちょうど雨が止んだところでした。
そのおかげで景色もはっきりとしていて、日が暮れる途中はとても素敵でした。
高台から眺める海までの景色も最高なので、日が暮れる前に行くことをおすすめします。
台北101
正式名称は「台北金融大樓」ですが、できた当時は世界一高いビル「台北101」として話題になりました。
展望台からは、台北の情緒豊かな街並みを見渡すことができます。
高層階の展望フロアはもちろん有名ですが、有名ブランド店も入っているショッピングモールや、レストランもあります。
九份とは違った都会的な雰囲気を感じる事ができる、新しい観光スポットとして人気を集めています。
毎年、新年を祝うカウントダウン花火が行われています。ビルを覆うようにビル全体から火花がまう様子は圧巻です。
花火が始まる前には、台北市政府前の広場では、カウントダウンライブなどのイベントも行われます。
お正月を台湾で過ごそうと思っている人は、足を運んでみる価値はありますよ。
龍虎塔
高雄の観光スポットとして、とても有名な龍虎塔（ロンフーター）は、ガイドブックにも必ず写真が載っています。
蓮池潭の最南端にあり、龍と虎が大きな口を開けて待っている7層建ての塔で、仏家の七級浮屠を表していると言われています。
龍虎塔のカラフルな建物や龍、虎はインスタ映え間違いなしです。
近くには色鮮やかな春秋閣、五里亭もあります。
夜になると塔に入ることはできませんが、七重塔の各階に明かりがともり幻想的な雰囲気になります。
昼間も色鮮やかで素敵ですが、ライトアップをした龍虎塔は、また違った魅力を感じられますよ。
佛光山佛院紀念館
佛光山は台湾の四大宗教の一つといわれていて、その総本山である佛光山寺と隣接しています。
広大な敷地の中にある仏教文化、宗教、教育の博物館です。
禮敬大廰、８つの塔、本館、佛光大仏などがあり、仏教のテーマパーク的存在といわれ、観光地として人気があります。
高雄市内の中心部からバスで約１時間で行くことができます。
とても広いので見るのに最低1時間〜2時間は必要です。計画的にじっくり回りましょう。
美麗島駅
高雄を走る地下鉄MRTの紅線と橘線が交差している駅で、「世界で最も美しい駅」第2位に選ばれました。
駅構内にある4500枚ものステンドグラスで出来た「光之穹頂（光のドーム）」は、角度によって表情が変わる世界最大のステンドグラスアートです。
一日３回の幻想的な光のショーが行われています。
無料で見られる素敵なショーなので、始まる時間を調べてタイミングを合わせて見る価値はありますよ。
おすすめスポット
足つぼマッサージ
台湾は足つぼマッサージの発祥地として、日本だけでなく世界的にも有名です。
足つぼマッサージのお店は台北市内に多く点在しています。
足裏などにある64箇所のゾーンをマッサージすることで、病気の予防や体質改善をすることができると言われていています。
身近な健康法として、地元の人たちにも大変人気があります。
全身のツボが集まっている足の裏は、マッサージをして「イタ気持ちいい」と感じるものです。
特に痛いという場所は、体の不調のサインと言われています。
観光で疲れた足をマッサージしてもらい、台湾旅行をより楽しい旅にしてみませんか。
２日目の夜にガイドさんの紹介で、日本語が通じるマッサージ店に行ってきました。
しっかりイタ気持ちいいマッサージで、何か所かは我慢ができないほど痛いところがありました。
施術をしてくれた担当の人に、体の不調がある場所やその対策などを教えてもらうことができました。
「日本語が通じるお店がいい」という方はホテルのフロントやガイドさんに聞いて、紹介してもらいましょう。
占い横丁
台湾旅行をしたら占いに行きたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
観光地としても有名な行天宮というお寺の前にある地下道は別名「占い横丁」と言われています。
テレビなどで有名人が行って、当たると人気のお店もあるようです。
風水や四柱推命、紫微斗数、手相、姓名占いなどを使って占ってくれます。
日本人の観光客が多いので、比較的日本語が話せる人が多いようですが、中には話せない人もいるので、しっかり確認してから占ってもらう事をおすすめします。
お店が休みだったり、人気店は予約がいっぱいという事もあるので、事前に行きたいところを決めて、予約をしておく方が確実です。
私の妻が予約なしで行き、行った先の占い師の先生が日本語はほとんどできないと聞いて悩みましたが、スタッフに日本語が少しできる人がいたので、通訳をしてくるという事でお願いしたそうです。
しかしやはり細かいところまでは伝えられず、少し心残りだったみたいですね。
今度行くときは日本語ができる占い師さんを探していきたいと言っておりました。
台湾スイーツ
台湾スイーツとして人気のスイーツも沢山あり、スイーツだけを目的に訪れる人もいるくらい人気がありますよね。
その中で特に人気が高いスイーツが「かき氷」です。
中でもマンゴーをふんだんに使ったマンゴーかき氷は地元の人にも人気です。
その他にも台湾発祥のミルク氷を使ったふわふわの雪冰（シュエピン）や、南国フルーツをたっぷり使ったかき氷などがあります。
私の妻がスイカと悩みましたが、定番のマンゴーかき氷を食べました。
マンゴーがたっぷり乗っていて堪能することができたみたいですよ。
かき氷専門店も多くあり、夜市などでもよく見かけるので、食べたことのないかき氷を見つけてみるのも楽しいですよ。
B級グルメ
台湾のB級グルメと言って最初に頭に浮かぶのが「小籠包」ですよね。
最近では日本でもおいしいところは沢山ありますが、本場台湾でぜひ味わってみたいですよね。
お店によって皮の厚さ、具材へのこだわりは違うので、食べ比べをするのもいいですね。
その他にも台湾の人たちの普段の食べ物として代表的な「牛肉麺」です。
日本のうどん屋やそば屋があるように、台湾には牛肉麺屋さんが沢山あります。
できれば台湾の地元の人が行くお店で食べる事をおすすめします。
味もお店によって様々なので、自分の好みの味を見つける楽しみもありますよね。
私は初日のお昼に初めて食べた「牛肉麺」にハマってしまい、滞在中色んな所で食べていました。
ほぼパクチーが入っていましたが、大量に入っているわけではないので、苦手な人でも挑戦できそうかなと思います。
日本に帰ってきておいしいところが無いか探しましたが、やはり本場の味が一番でした。
まとめ
台湾は
- 日本から約４時間前後で行くことができるので、週末旅行におすすめ
- 直行便は台北「桃園国際空港」と高雄「高雄国際空港」に到着するので、観光に便利
- 都市部ではコンビニエンスストアも多く、日本の商品や品揃えも変わらないため便利
台湾の気候は
- 気候は日本より少し暑く、高温多湿で夜は冷えることがある
- 観光におすすめの季節は春か秋、夜の冷え対策に羽織るものを持っていく方が良い
- 季節によっては突然スコールが降ることもあるので、傘などは必需品
代表的な観光スポットとして
- 国立故宮博物院
- 九份
- 台北101
- 龍虎塔
- 佛光山佛院紀念館
- 美麗島駅
などは絶対押さえておきたいおすすめの場所です。
台湾ならではのおすすめのスポットとして
- 足つぼマッサージ
- 占い横丁
- 台湾スイーツ
- B級グルメ
などがあります。
週末旅行におすすめできる台湾の魅力について、ギュッと詰め込んで紹介しましたが、いかかでしたか？
思い立ったらすぐ行ける身近な海外として、まだ悩んでいる人は一度行ってみませんか。
世界２００ヶ国以上の国でインターネットに繋げれる方法
海外旅行先で「この風景を日本にいる友人と共有したい！」
と思って写真を撮ったけど、海外のインターネット回線は高いからホテルまで我慢。
ホテルに着いてから送信してたら感動も半減しますよね。
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そのことについて紹介しているのはこちらの記事になります。
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