海外旅行へ行こう!と決めた時、まずほとんどの方が近くの旅行代理店に行って話を聞いて決めておりますが、これでは旅行代理店の思うツボになります。
「安くするために自分で料金比較サイトを見比べてみても結局わからない」
と言う方も多いですね。
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そして旅行代理店を複数回ってから決断するまでに時間がかかり、その間に良いプランも埋まってしまうことが多々ありました。
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長期の海外旅行や、海外にいる友人・知人を訪問する際に
「日本食を持って行こう。」
と思われる方も多いですよね。
でも、私たちが日本で日常的に食べている食品の中には、ドイツへの持ち込みが禁止されているものもあるんですよ。
Guten Tag(こんにちは)!マイです。
ドイツにいると日本食が恋しくなってくるんだけど、持ち込みが禁止されているものがあるから、帰国した時や友人にお願いするときはいつも注意しています。
空港で見つかると没収や罰金の対象になることもあるので、皆さんも気を付けてくださいね。
目次
持ち込みが禁止されている日本食がある理由は?
海外旅行の際、出国・入国の際には、空港で持ち物の検査が入念に行われます。
不審物やガス、その他の危険物等が禁止されるのはもちろんですが、なぜ食品が禁止されるのか不思議に思う方も多いのではないでしょうか?
持ち込み禁止の食品があるのは、病原菌や害虫、ウィルスが食品等を介して他国へ移動(拡散)することを防ぐためです。
ドイツに限らず他の国でも禁止されていることが多い食品は、精肉や肉の加工品、乳製品や卵、野菜や果物等です。
その他、見た目では分からなくても、肉エキスが含まれるだけで対象となる食品もあり、空港で発覚すると没収されてしまいます。
お土産等を購入する際には十分確認しましょう。
今回は、特に日本で人気の食品の中で、ドイツへの持ち込みが禁止されているものをピックアップして紹介します。
そうなの。
気づかないうちに持ち込んでしまう恐れがあるから、食品を持ち込む際には原材料をしっかりと確認することが大切なのよ。
友人や知人が欲しいと思うものをお土産に持って行きたくなるけど、やっぱり確認は必要だね!
マイさんはどんな日本食が食べたくなるの?
たくさんあるけど、やっぱり美味しいお寿司かな。
その他には、ラーメンとか焼き鳥とか!
話をしていたら、食べたくなってきちゃったわ。
焼き鳥?
まあ、気持ちは分かるけど・・・確か肉は持ち込み禁止だったよね?
ラーメンはどうなんだろう?
早速、確認してみよう。
カップ麺・インスタント麺
カップ麺やインスタント麺の多くには、スープや具材に肉エキスが使用されている場合があります。
ラーメンだけでなく、インスタントのうどんやそば、焼きそば等も同様です。
ベジタリアン向けのものや、肉エキスが入ってないものであれば規制の対象にはなりません。
どうしても持ち込みたい場合は、よく確認して購入しましょう。
インスタントラーメンは、どこの家庭でも食べる食品だと思うけど、肉エキスが入っているから持ち込めないものが多いんだね。
そうなの。
美味しい日本のカップラーメン!
無性に食べたくなるのよね。
日本製ではないけど、いくつかあるわよ。
でも、こんな感じでトムヤムクン味とか、ちょっと謎めいたアジアンなテイストが多くて、日本で人気の豚骨や醤油などは見かけないわ。
あとはカップのショートパスタがたくさんあるわよ。
謎めいたアジアンテイスト、ってどんな味なんだろう?
すごく気になるな~!
レトルト食品・缶詰食品
日本のコンビニやスーパーでは、低価格で美味しいレトルト食品や缶詰食品が販売されていますよね。
ハンバーグや焼き鳥・中華料理など、お手軽に美味しい料理ができるので重宝しますよね。
でも、肉または肉エキスをはじめ禁止食品が原材料に含まれた製品は、持ち込み禁止の対象になります。
野菜や魚をメインに使った料理でも、調味料等に禁止食品が含まれる可能性がありますので、確認を怠らないようにしましょう。
ドイツには、焼き鳥に似た料理はないの?
残念ながら、焼き鳥はないんだけど・・・。
ハンバーグやソーセージ、パスタソース、ツナ缶や魚のオイル漬けなどは、ドイツのスーパーマーケットでもバラエティ豊富に揃っているわよ。
マヨネーズ
マヨネーズには、持ち込みが禁止されている卵が含まれています。
もちろん、持ち込み禁止の食品です。
あるんだけど、酸味や甘みが強かったり、日本とは全然違う味がするのよね。
玉ねぎやにんにく、スパイス等が入ているのもあって、日本のスーパーよりもレパートリーが豊富よ。
日本と同じ味を見つけるのは無理だけど、自分にあったものを見つけるのも楽しいの。
カレーのルー
簡単にカレーを作ることができるカレールーは主婦の味方ですよね。
残念ながら、こちらも肉エキスが含まれているため、持ち込み禁止とされています。
シチューやハヤシライス等のルーも同様です。
カレーって、ルーさえあれば簡単に美味しくできるから便利なんだけど、こっちのお店にはないのよね。
日本のような家庭的なカレーは、見たことないわ。
でも、インドカレーは人気で、レストランもあるし自宅で作る人も多いのよ。
スーパーにはたくさんのスパイスが並べられているから、みんな自分の好きな味にアレンジして作っているの。
餃子
ドイツの人たちからも、絶大な人気を得ている餃子。
元々は中華料理ですが、日本の家庭料理としても欠かせない一品ですね。
餃子には中の餡に豚や牛のひき肉が使われているので、持ち込みが禁止されています。
肉まんやシュウマイ等も同様に禁止されていますので、気をつけましょう。
ドイツのスーパーにも挽肉はあるんだけど、餃子の皮はないことが多いの。
日本食品のスーパーに行けば冷凍の餃子の皮があるから、時々買いに行くのよ。
大きなスーパーにいけば、冷凍の餃子を取り扱っているところもあるから、手軽に餃子が楽しみたい時におすすめよ。
ポテトチップスやスナック菓子
ポテトチップスやスナック菓子にはチキンエキスパウダー、ビーフパウダーなどが使用されているものがあります。
使用されていない商品(原材料が、じゃがいも・塩・油のみの場合など)であれば問題ありませんが、検疫所で質問を受けた際にすぐ答えられるようにしておきましょう。
空港の荷物検査等で、オドオドした様子を見せるのは良くないわ。
何か悪いものでも入っているんじゃないかと勘ぐられてしまう場合もあるから、聞かれた時にすぐ答えられるよう備えておくことが大切ね。
日本の代表的な調味料は大丈夫?
ドイツのスーパーにも、日本のスーパーと同様に新鮮な肉や魚、野菜などが並んでいます。
ですから、日本の調味料さえあれば、日本食(に近いもの)を作ることができます。
下記のような基本的な日本の調味料は、基本的には持ち込みが禁止されていませんので安心してください。
- 醤油
- めんつゆ
- 味噌
- 酢
- ごま油
- わさび
但し、下記の2点に気をつけてください。
①みりんや料理酒などは嗜好品の一部としてみなされる場合がありますので要注意です。
②醤油や麺つゆはもちろんのこと、味噌も液体物としてみなされます。
機内持ち込み手荷物になると制限(100ml以内の容器に詰め替えて、総容量が1000ml以内)がありますので、スーツケースに入れて預け入れ荷物として持ち込むことをお勧めします。
魚や魚介類は大丈夫?
スイスでは魚類の製品の持ち込みは禁止、フランスとポーランドでは持ち込みが制限されているの。
もしこれらの国を経由してドイツに来る場合は、要注意よ。
まとめ
外国に入国する際、食品の持ち込み禁止や制限があるのは、病原菌・害虫・ウイルスなどが食品を介して国境を越えることを防ぐためです。
ドイツへの持ち込みが禁止されている日本食品は
- カップ麺、インスタント麺(肉エキスが入っているもの)
- ポテトチップスやスナック菓子(肉エキスが入っているもの)
- レトルト食品、缶詰食品(禁止食品が含まれるもの)
- マヨネーズ
- カレーのルー
- 餃子
などです。
また、日本の調味料の多くは持ち込み可能で、魚や魚介類の持ち込みは制限されていません。
旅行に行く際、海外にいる友人・知人から日本の食品をリクエストされる事もありますね。
でもしっかり確認しないで持って行くと、持ち込み禁止の食品の場合があります。
せっかく用意したお土産や常備食が、罰金や没収になってしまうと悲しいですね。
そうならないためにも、ドイツの持ち込み禁止食品を、旅行前にしっかり確認しておきましょう。
世界200ヶ国以上の国でインターネットに繋げれる方法
海外旅行先で「この風景を日本にいる友人と共有したい!」
と思って写真を撮ったけど、海外のインターネット回線は高いからホテルまで我慢。
ホテルに着いてから送信してたら感動も半減しますよね。
さらに、社会人の方でしたら「仕事の報告をメールで受けれるようにしておきたい」と考えいてる方も多いと思います。
それもホテルにいる時だけ、、、となるとかなり不便ですよね。
こんな経験ありませんでしょうか?
「できれば今すぐに送れるようにしたい!」と思うのはかなりあると思います。
そういう時に便利なのが、イモトのwi-fiです。
wi-fiに接続するだけで自分のスマホが世界200ヶ国以上どこでもインターネットに繋げれるようになりますよ。
今の時代海外旅行するには必需品ですよ。
そのことについて紹介しているのはこちらの記事になります。
ドイツに滞在している知人のマイさんに、ドイツへの持ち込みが禁止されている日本食について話を聞いてみました。