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年末年始の旅行でハワイへ行かれる方は多いと思いますが、アメリカ本土に行かれる方も中にはいらっしゃいますよね。
アメリカの年末年始はどうなっているのでしょうか。
日本ではお正月は一年で一番大きなイベントですが、日本と同じテンションで
「賑やかなお正月をアメリカで！」
と期待されているのであればちょっと待ってください。
年末年始の感じ方、アメリカと日本ではかなり違うようです。
目次
アメリカの年末年始は日本とどう違う？
日本ではクリスマスが終わるとお店は一気にお正月モードです。
私が住んでいる地域では、25日の夜にはお正月の飾りがあちこちにあって、毎年「早くない?」と驚いてしまいます。
大晦日から三が日に向けて、気持ちが一気に上がっていきますよね。
しかしアメリカで一番大きなイベントはやはりクリスマスのようです。
実は、すでにクリスマスが終わったアメリカでは、年末年始は元旦のNew Year’s Day以外は普通の日なのです。
私の友人がアメリカで学生生活を送っていた時、初めて迎えた年末年始があまりにも普通でとっても悲しかった記憶があります。
1月2日から学校に行ったのですが「三が日まではお正月なのに…」と年明け早々、学校に行くことにとても抵抗があったのを覚えています。
「アメリカらしい年末年始のイベントがあるはず。」
「アメリカも3が日はお祝いモードなんだろうなぁ。」
「アメリカで賑やかな年末年始をすごすぞ～!」
という意気込みで年末年始にアメリカ旅行に行くと、がっかりしてしまうかもしれません。
正直にお伝えするとアメリカ国内の様子は普段とあまり変わりません。
しかし1月1日はアメリカも祝日です。
大晦日から元旦にかけてだけは、カウントダウンイベントやパーティなどがあちこちで行われ賑やかになります。
みなさんご存知のニューヨークタイムズスクエアのカウントダウンのように、大晦日からお祭り騒ぎをする大人は多く、大晦日から元旦にかけては普段と違うお祝いモードを楽しめる街もあります。
年越しのタイミングをピンポイントで狙えば、素敵な年越しになることでしょう。
アメリカで年越しのイベントに参加したい！
毎年必ずテレビでみる
「NYタイムズスクエアのカウントダウンに行ってみたい。」
という方は多いですよね。
私も体験したことがなく、
「いつか絶対に行ってテレビに映りたい！」
と思っている一人です（笑
しかし、アメリカの年越しイベントはニューヨークだけで行われているわけではありません。
では、他のどの地域でどのような年越しイベントがあるのか見ていきましょう。
ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート (フロリダ)
世界中から観光客がやってくる『夢の世界・ディズニーワールド』でも年越しイベントが楽しめます。
ディズニーワールドには4つのテーマパークがあるのをご存知ですか？
- マジックキングダム・・・その名の通り魔法の国をイメージしていて、東京ディズニーランドのモデルとなったパーク。シンボルは東京と同じくシンデレラ城。
- エプコット・・・世界の国々や未来の博覧会をテーマにしたパークで、シンボルはスペースシップアースと呼ばれる銀色の大きな球体型の建物。
- ディズニーハリウッドスタジオ・・・映画をテーマにしたパークで、シンボルはハリウッドタワーホテル。
- ディズニーアニマルキングダム・・・動物や恐竜をテーマにし、シンボルはツリーオブライフと名付けられた大きな木。
そしてこの中のマジックキングダムとエプコットで年越しイベントが行われています。
エプコットのカウントダウン花火イベントも大人気なのですが、有名なのはマジックキングダムのファンタジー・イン・ザ・スカイという年越しの瞬間に花火が打ち上げられるイベントです。
シンボルのシンデレラ城を囲むように、大量の花火とイルミネーションが音楽に合わせてショーのように繰り広げられます。
一年の中でマジックキングダムが一番混雑するのは、この年越しのイベントだと言われています。
とても魅力的なのですがあまりの人気で人数制限がかけられることもあるそうです。
混雑を緩和するため、12月31日だけでなく12月30日にもこのファンタジーインザスカイは行われています。
もしディズニーワールドで年越しされるのであれば12月30日はマジックキングダムで過ごし、12月31日のカウントダウンはエプコットで楽しむのが堅実です。
ボストンの年越しイベント First Night Boston
アメリカで歴史のある街として名高いボストン。
MIT(マサチューセッツ工科大学)やハーバード大学がある街としても有名です。
そんなボストンでも大晦日から元旦にかけてコープリー広場を中心にした10か所以上の会場で様々なイベントが行われ、その年最後の1日を楽しめます。
大晦日のお昼ごろから、各会場でライブやダンスイベントなどが開催されます。
年越しのカウントダウンはコープリー広場で行われ、ライトショー・音楽とともに開催されます。
そしてこのイベントでは雪の彫刻を見る事が出来る会場を数か所設置していたり、お子様向けのパペットショーなどもイベントに組み込まれていて小さなお子さんも楽しめる工夫が満載です。
みんなで街を散策しながら、好きなイベント会場で楽しむのがボストン流の大晦日の過ごし方と友人が話していました。
ボストンは大学が多く学生の街です。
留学されているお友達やご家族がいらっしゃるなら、ぜひこの機会にボストンを訪ねてボストンの方と交流も取れる、暖かい大晦日とカウントダウンをお楽しみください。
豪華絢爛 ラスベガスでテンションMAX！
とにかく煌びやかなラスベガス。
カジノがある巨大ホテルは、それぞれが色々な国をテーマにしていて、見ているだけでも十分楽しめます。
そんなホテルが立ち並ぶストリップ通りでカウントダウンが毎年行われています。
23時30分になると、それぞれのホテルにある大きなスクリーンに時刻が映し出されカウントウンが始まります。
年が明けるとホテルの屋上から花火が打ち上げられ、光と人があふれたとても賑やかなカウントダウンが体験できます。
ラスベガスの噴水をテレビで見たことがある方も多いのではないでしょうか？
あれはベラッジオというホテルの噴水ショーですが、カウントダウンもこのベラッジオ付近がおススメです。
ペラッジオから花火は打ち上げられませんが(※2018年カウントダウン情報）周りのホテル屋上から打ち上げられた花火に囲まれて年を越すことができます。
ラスベガスは一年中賑やかなのでいつ行ってもお祭りのような特別感がありますが、カウントダウンは特に大勢の人が集まるのでおススメです。
年末年始はお祝いモードで、テンション高めの私たち日本人にはピッタリではないでしょうか。
カウントダウンだけに留まらず、ショッピングやグルメも楽しめるのがラスベガスです。
年末年始の旅行として、賑やかに出かけるには最高のコースです。
やっぱり行ってみたい！NYタイムズスクエアカウントダウン
そして最後にご紹介する年末イベントはやっぱりこれです。
『NYのタイムズスクエアカウントダウン』
あの人ごみの中に入って、カウントダウンしたいと思う人は私だけではないはずです。
アメリカでは、カウントダウンをして年が変わったタイミングで周りの人たちにキスをするという文化があります。
このタイムズスクエアでも賑やかにカウントダウンし、年が変わった瞬間に周りの人たちとキスをしたりハグをしたりする様子が毎年テレビで流れていますよね。
しかし、毎年何十万人が集まると言われているこのカウントダウンですが、テレビに映るドロップボールが見えるベストスポットのバリケードに入るにはかなりの覚悟が必要なようです。
一定の区画でバリケードを張り、そのバリケード内に入る人数を制限しています。
ボールドロップが行われるビル「ONE TIMES SQUARE」前など、一番人気があるバリケードに入るためには大大晦日の朝から並ばなければ入れないほどだそうです。
午前中には人気のある区画はほぼ埋まってしまいます。
そして何が大変かというと、バリケード内に入ってから、一度バリゲート外に出てしまったらと再入場ができないことです。
一番人気区画のバリケードなら大晦日の午前中には埋まってしまうという事は、カウントダウンまで12時間以上バリケード内で過ごさなければならず、椅子の持ち込みどころか荷物検査があり大きな荷物ですら持ち込み禁止です。
そして何よりトイレがありません。
ひたすら同じ場所で立ってほぼ手ぶら状態で待たなければなりません。
ちなみに飲酒は禁止されていますが、トイレがない状態なので水分摂取を控える方がほとんどだそうです。
体に負担がかかるチャレンジとなるので、トライしたい方は自分の体と相談してくださいね。
いい場所を取ろうと思えばかなりの勇気が必要となるカウントダウンですが、健康的に参加しようと思う方はボールドロップのワンタイムズスクエアから遠くなってしまいますね。
でもタイムズスクエアと呼ばれるマンハッタンとブロードウェイ周辺にいれば、どこにいてもカウントダウンの雰囲気は味わえるので、トイレに行きやすいバリケードを選ぶのも一つの手です。
テレビに映る事ができるボールドロップ前のバリケードへ入るには、かなりハードルが高いことが判明しましたが、大晦日の夜にニューヨークにいるだけでも十分テンション上がること間違いなしです。
世界一有名なカウントダウン、一度でいいから経験したいですね！
年越し後も楽しめるアメリカの観光地は?
大晦日と元旦にかけてはイベントもあるアメリカですが、日本の冬休みと同じ期間賑やかなわけではありません。
せっかくアメリカまで行くのですから他の日程もしっかり楽しみたいですよね。
という事でカウントダウンイベントが実施されるスポットから簡単に行けるアメリカの観光地をご紹介します。
NYタイムズスクエアのブロードウェイ
タイムズスクエアとはニューヨークの広場の名前で、周辺にはたくさんのショッピングセンターやレストランがあります。
そのタイムズスクエアでぜひとも観ていただきたいのが、ニューヨークの代名詞『ブロードウェイミュージカル』です。
ちなみにブロードウェイとはタイムズスクエア周辺にある大きな劇場のことです。
そこで毎晩行われるミュージカルは50以上あるともいわれています。
歌やダンスに興味がない方でも、満足すること間違いなしのハイクオリティなエンターテイメントです。
チケットは、当日に見たいミュージカルが行われている劇場のブースで買うのが一番簡単です。
「まだ見たい作品は決まっていない。」
「とにかくブロードウェイのミュージカルを感じたい。」
というのであればTKTSというチケットブースへ行くと良いでしょう。
当日売れ残っているチケットを販売していて最大50％OFFでチケット購入ができます。
ブースには観光客で長蛇の列ができていて、どの作品が残っているかは行ってみないと分かりません。
残っているチケットなので人気の作品は残念ながら巡り合えないかもしれませんが、ニューヨーク旅行記念の観劇には最適です。
ラスベガスから足を伸ばしてグランドキャニオンへ
ラスベガスでカウントダウンを過ごした後は、少し足を伸ばして世界文化遺産でアメリカの国立公園となっているグランドキャニオンへぜひ行ってみてください。
みなさんも写真やテレビなどで、一度は見たことがあるのではないでしょうか。
ラスベガスを観光した後に向かうことが一般的なようです。
簡単に足を伸ばすと言いましたが、実はバスや車なら片道約5時間かかります。
それだけの時間を往復にかけるとなると日帰りはちょっと厳しいかもしれません。
ですが、ラスベガスから出ているバスツアーを利用すると費用的には一番行きやすく、宿泊とセットになっているものもあるので、時間がゆっくり取れそうな方はバスツアーをおすすめします。
「バスで5時間は厳しい…。」
「もう少し奮発して充実した旅行にしよう！」
という方は飛行機で行くという方法もあります。
飛行機なら1時間半のフライトでグランドキャニオン空港に行けるので、日帰りも楽にできます。
ラスベガスからグランドキャニオン行きのツアーはたくさん出てるので、自分の日程内でぴったりのものが見つかるでしょう。
アメリカはやはり日本からは遠く、何度も何度も訪れる方は少ないと思います。
なので行かれる際は、アメリカの大自然グランドキャニオンと大都会ラスベガス、一緒に楽しまない手はありません。
まとめ
- 日本とは違い、大晦日と元旦の2日間しか特別ではない
- 年末年始を楽しめるおすすめイベント紹介
『ディズニーワールドでのイベント』『ボストンでのイベント』『ラスベガスでのイベント』『ニューヨークでのイベント』について紹介しました。
- 年越し後のおすすめ観光スポット紹介
『ニューヨークタイムズスクエアのブロードウェイ』『ラスベガスからグランドキャニオンへ行く』について紹介しました。
アメリカの年末年始は日本と違い、大晦日と元旦の2日間のみがお祝いモードになります。
お店だけでなく、学校や仕事も1月2日から普通の平日と同じです。
日本のように三が日まで、街中がお正月モードというのはアメリカでは期待しない方が良いでしょう。
なので年末年始のアメリカ旅行は、まずどこでカウントダウンを過ごすかを決め、そこからどこに行くかを計画すると、アメリカの賑やかな年越しと観光地を巡ることができますよ。
ぜひ一度、一年の終わりと始まりをアメリカでスペシャルにお過ごしください。
世界２００ヶ国以上の国でインターネットに繋げれる方法
海外旅行先で「この風景を日本にいる友人と共有したい！」
と思って写真を撮ったけど、海外のインターネット回線は高いからホテルまで我慢。
ホテルに着いてから送信してたら感動も半減しますよね。
さらに、社会人の方でしたら「仕事の報告をメールで受けれるようにしておきたい」と考えいてる方も多いと思います。
それもホテルにいる時だけ、、、となるとかなり不便ですよね。
こんな経験ありませんでしょうか？
「できれば今すぐに送れるようにしたい！」と思うのはかなりあると思います。
そういう時に便利なのが、イモトのwi-fiです。
wi-fiに接続するだけで自分のスマホが世界２００ヶ国以上どこでもインターネットに繋げれるようになりますよ。
今の時代海外旅行するには必需品ですよ。
そのことについて紹介しているのはこちらの記事になります。
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