海外旅行へ行こう!と決めた時、まずほとんどの方が近くの旅行代理店に行って話を聞いて決めておりますが、これでは旅行代理店の思うツボになります。
「安くするために自分で料金比較サイトを見比べてみても結局わからない」
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私も最初は比較サイトを見てたりしてましたが、途中で嫌になって旅行代理店を複数回って自分で比較して取っておりました。
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フィリピン第三の都市と言われている「ダバオ」
語学留学や観光としても人気急上昇中であり、日本とも深く関係のある都市であることはご存知でしたか?
本日はこのダバオの現状についてご紹介したいと思います。
目次
ダバオはどんなところ?
フィリピン・ミンダナオ諸島にあるダバオは、フィリピン人口全体の1.2%に当たる100万人以上が住んでおりフィリピン第三の都市となっています。
ダバオはロドリゴ・ドゥテルテ氏がダバオ市長を務めている間に治安が大きく改善され、今では「東南アジア一安全な都市」と言われています。
タクシーの違法営業などを厳しく取り締まり、公共の場での全面禁煙、未成年者の21時以降の外出禁止などを実施したことにより、フィリピン内で安全な街No.1となりました。
日本と比べても安全性は大きく変わらないレベルになっています。
ただし、ミンダナオ島の西側もしくは、南側方面のミンダナオエリア(コタバト、ザンボアンガ、スルー、タウィタウィなど)の治安はまだまだ改善されていません。
ダバオ市内の治安は大きく改善されていますが、それ以外の島の地域は不慣れな観光で訪れるのは避けておきましょう。
日本とダバオの関係
実は、ダバオはフィリピンの中でも親日都市の一つであることをご存知でしょうか?
1910年代、ロープなどの原料となるアバカ(マニラ麻)栽培をメインとした農場経営をしようと多くの日本人がダバオに移住。
アバカの栽培が広まるにつれ日本からの移民も増え、当時はアジアで最大規模の日本人街がありました。
その後、第二次世界大戦で一旦関係は悪化します。
しかし戦後に始まった日本のODA(政府開発援助)による道路・水道・電気などインフラ整備や子供たちへの教育への資金でフィリピンの環境が大きく改善。
今は日本とフィリピンの友好関係はとてもよくなっており、日本人観光客も過ごしやすい国となっています。
ダバオへはどうやって行くの?
ダバオ国際空港から日本への直行便がないため、必ずマニラかセブで乗り継ぎが必要となります。
航空会社は、「セブパシフィック航空」「フィリピンエアライン航空」「エアアジア航空」が早朝から深夜まで運行しています。
フライト時間は日本からマニラもしくはセブまでが5時間、マニラもしくはセブからダバオまでが、1~1.5時間となっています。
他にもマニラ港もしくはセブ・マクタン港からフェリーがダバオ港まで運行しているので、数日かけてゆっくりと旅行されたい方には良いかもしれません。
ダバオ市内での移動手段は?
タクシー
法外な代金を請求してくるようなタクシーはメーターがしっかり回っているか乗ってからチェックが必要ですが、その心配はダバオでは不要です。
しっかりとメーターを回してくれるので、マニラやセブほどの心配はありません。
ただし、出勤(7:00-9:00)・帰宅(17:00-19:00)ラッシュに巻き込まれると倍以上の時間がかかります。
タクシーで観光移動されるときは、その時間帯は時間がかかるのでご注意を。
レンタカー
日本からインターネットで運転手付きのレンタカーが予約できます。
日本と運転マナーが大きく違うため、やはり運転手付きが安心です。
レンタカー乗る前に料金がわかるのも魅力です。
大人数で観光地巡りにはレンタカーもいいですよ。
wi-fi
携帯電話は常に利用できる状態でありたいですよね。
基本的に大規模な商業施設もしくはホテルのみフリーWi-fiが利用できます。
そのため一歩そのような場所を離れてしまうとインターネットが使えなくなってしまいます。
そこでおススメなのが「ポケットWi-fi」と「インターネットプランへの登録」です。
「ポケットWi-fi」は空港でレンタルする場合と、ショッピングモールなどにある携帯電話ショップで購入して使用する場合があります。
短期間(1-2日間)の滞在であればレンタルが良いかと思いますが、中~長期間の滞在であれば購入してしまった方が断然お得です。
レンタルWI-fiの多くはデータ使用量が決まったプランになっていますが、借りたポケットWi-Fiがすぐ使えるのは魅力です。
それに比べ購入する場合は初期費用に4,000円前後かかる上、ロードカードというものを購入し、SIMにロードしなくては使うことができません。
この際、暗証番号の入力等手間がかかるので不慣れな日本人には難しく感じることも。
店員さんにお願いすればしてくださるお店も多いので、お願いした方が安心です。
使用するまで少し面倒ではありますが最安値は30円程度からプランがあり、データ無制限で利用することができるのでレンタルよりお得です。
旅行の日程でご自分に合ったタイプを選んでくださいね。
観光スポット
Mt. Apo(アポ山)
フィリピン最高峰と言われている標高2,954mの活火山です。
周辺は国立公園となっており、国鳥であるフィリピン鷲も見ることができます。
フィリピンというと「ビーチ」や「海」といったイメージが強いですが、自然がとても豊かでトレッキングや登山も盛んです。
しかしこのアポ山は高く険しい山のため、気軽に行くことはできません。
アポ山を見ながら自然豊かな国立公園を散策するのがおススメです。
Roxas Avenue Night Market(ナイトマーケット)
これぞフィリピン!という空間を楽しめる場所です。
食事から洋服など様々な屋台で賑わっており、毎日観光客や現地の人が多く訪れています。
入口にはセキュリティーチェックがあり、身分証明書を提示する必要があるのでパスポートを持参してくださいね。
フィリピンの夕食は基本的にはBBQスタイルが多く、ここでも海鮮から肉まで様々なBBQを楽しめます。
Dahican Beach(ダヒカンビーチ)
MATI(マティ)という場所にある7㎞の白い砂浜で有名なビーチです。
サーフィンやスキムボードをする人にはとても人気のビーチとなっており、もちろんレッスンも受けられます。
またイルカウォッチングも有名で早朝に船に乗って30分くらい沖に出るとたくさんのイルカに出会うことができます。
そのほかウミガメやジュゴンも生息しているダヒカンビーチ。
ハンモックレンタルもあるのでのんびりときれいなサンセットを待つのも素敵ですよ。
ダバオの名産品は?
ドリアン
「果物の王様」とも称されるドリアン。
旬の5~9月はわざわざダバオにドリアンを食べるため訪れる人がいるほど。
ダバオのドリアンはフィリピンでも人気があります。
ねっとりした舌触りと濃厚な味わい、独特な香りを楽しむフルーツですが独特な強い香りが苦手な方も多いですよね。
せっかくドリアンが名産のダバオに来たからにはぜひチャレンジしたい一品です。
チョコレート
フィリピンでチョコレート?と思うかもしれませんが、ダバオはカカオ産地としても有名です。
タロモ山から取れる純100%のカカオから作られるチョコは、他国に負けない美味しさです。
お土産にも最適ではないでしょうか?
バナナ
日本の八百屋さんや果物売り場でよく見かけるバナナのほとんどは、ここダバオから輸出され皆さんの食卓に届いています。
フィリピンはバナナの生産量が世界的に見てもかなり上位で日本へも多く輸出しています。
国内でも様々なバナナ料理やお菓子を楽しむことが出来るので日本では見ることのないバナナ料理をぜひ本場で楽しんでくださいね。
まとめ
ダバオとは、
- ミンダナオ諸島にあるフィリピン人口全体の1.2%、100万人以上が住んでいるフィリピン第三都市である。
- 「東南アジア一安全な都市」と言われており、日本と大差ない治安の良さ
- 西側もしくは、南側方面のミンダナオエリア(コタバト、ザンボアンガ、スルー、タウィタウィなど)は安全面がまだ改善されておらず観光には不向き
- 親日都市であり、昔から日本と関係が深い都市
ダバオへの行き方
- マニラもしくはセブから「セブパシフィック航空」「フィリピンエアライン航空」「エアアジア航空」を利用してダバオ国際空港に。
- 時間がある方は、マニラ港もしくはマクタン港からフェリーでも可能
移動手段
- 市内観光ならタクシー(初乗り40ペソ)かレンタカーがお勧め
wi-fi
- 長めの日程の場合、空港やショッピングモールにある携帯電話ショップでポケットWi-Fiを購入
- 短期旅行ならば、レンタルwi-fiを利用
お勧め観光スポット
- アポ山ーガイド付き国有公園や国鳥も見れるトレッキングコース
- ナイトマーケットー地元の人も大好きなフィリピンの屋台村
- タヒガンビーチー白い砂浜とサーフィンを堪能
海も山も満喫できます。
ダバオの名産品といえば、
- フルーツの王様!ドリアン
- 純100%ダバオ産カカオを使用したチョコレート
- 日本へも輸出しているバナナ
ダバオの治安と見どころを出発前に確認して、安全な旅行を楽しんでくださいね!
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