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インド、イギリス、中国、日本・・・色々な国で親しまれている紅茶ですが、みなさんは紅茶にどのようなイメージを持っていますか?
朝の目覚ましにはコーヒー、お昼の「ほっ!」と一息つきたい時に「紅茶」といったイメージでしょうか?
紅茶を含むお茶は、水に次いで世界で最も飲まれている飲料「第二位」です。
日本から少し離れたヨーロッパのイギリスでは、古くから紅茶が親しまれています。
では、そもそもイギリスでの紅茶の飲み方は、日本の飲み方と同じなのでしょうか?
今回は、そんな紅茶の国と言われるイギリスの紅茶事情について紹介します。
目次
イギリスの紅茶の歴史は?
1657年にオランダ経由でイギリスに紅茶は持ち込まれたといわれています。
ロンドンのコーヒーハウスであるギャラウェイにて、茶葉のほんのりとした苦みと芳醇な香りと、砂糖の甘味が良薬のように感じることから
「薬のように効能がある!」
として売り出されました。
その後、宮廷から上流階級の女性のあいだに広まったきっかけを作ったのが、ポルトガルからチャールズ二世のもとに嫁いだキャサリン妃と言われています。
東洋家具の部屋を作り、東洋の茶器で紅茶をお客様に振る舞いもてなした事によって広がったといわれています。
そのキャサリン妃の振る舞いにより、中国茶器で高価な紅茶を飲む習慣は富の象徴として、庶民の憧れになりました。
当時はお茶を淹れる際は、
「茶葉が少ない薄い紅茶は恥ずかしい!」
と、言われていました。
19世紀の半ばになると、貴族以外には高嶺の花であった紅茶も、茶葉が少量でも濃い色のアッサムという茶葉が登場しました。
それにより、庶民にも手ごろな価格で紅茶が飲めるようになりました。
リーフティーが主流だったイギリスですが、第二次世界大戦後には物資不足のために、ティーバックが普及するようになりました。
そして、2007年にはイギリスでのティーバックの紅茶消費率は96%以上になりました。
近年では、健康志向にこだわる人が増え始め、日本の抹茶やオーガニックのフレーバーティーも飲まれています。
しかし紅茶の人気は変わりなく、今でもイギリス国民の生活の一部として変わらず親しまれています。
イギリス人にとっての紅茶とは?
「イギリス人は本当に紅茶が好きだ。」
と、よく言われています。
イギリスでの忙しい平日の朝食は、トースターで焼いたパンをバターとジャムで食べたりなど、急いで手軽に食べられるものを朝食に取るのは日本とは同じです。
しかし、どんなに忙しい朝でも「ウェイクアップティー」として、紅茶は必ず朝もポットに入れて飲むほどかかせない飲み物です。
紅茶の淹れ方
美味しい紅茶と言えば、ティーポットで淹れるものだと思っていませんか。
しかし、イギリスでは一日に何度も紅茶を飲むため、一般家庭などではほとんどティーバックを使います。
でもティーバックだからと言って、美味しくないというわけではありません。
ちょっとしたポイントを守れば、家庭でも十分美味しい紅茶を淹れることはできます。
そんなイギリス流の、ティーバックとリーフティーの美味しい淹れ方のポイントをご紹介します。
「ティーバック」
- カップをお湯で温め、そのお湯は捨てる
- ティーバッグをいれる前に沸騰したお湯をカップに注ぎ、ティーバッグを静かにいれる
- すぐにソーサーやお皿などでカップにフタをし、そのまま1分間蒸らす(温度が急激に冷めてしまうのを避けるため)
- ティーバッグをお湯の中で左右に数回動かして、お湯からやさしく取り出す(余計な苦みがでてしまうため)
ティーバッグを取り出すときに、ティーバックしぼると苦味やえぐみが出てしまいます。
静かに引き上げるようにしましょう。
「リーフティー」
- ポットを温め、そのお湯は捨てる
- ポットに茶葉を入れ、沸騰したお湯を注ぐ
- ティーポットのふたをし、茶葉はしっかり蒸らす(細かい茶葉2分半~3分、大きい茶葉3分~4分が目安)
- 紅茶をカップに注ぐ(茶漉しで茶殻をこしながら、濃さが均一になるように、人数分のカップにまわしそそぐ)
最後の一滴をゴールデンドロップといわれ、一番美味しいとされています。
必ず最後まで注ぎ切るようにしてください。
紅茶の飲み方
イギリスでは、お店でポットに入れられた紅茶をウェイターがカップに注いでくれないことがあります。
それは「お客様のお好みで!」ということなんです。
なので、自分の好きなタイミングでカップに注いでくださいね。
また、日本とイギリスの大きな違いといえば、イギリスの「ティー」は紅茶を飲むというだけではなく、食事をするという意味も込められています。
ちなみに、イギリスで男性から
「紅茶を淹れようか?」
といわれたときは笑顔でうなずいてください。
「支払いを持ちますよ。」
という、イギリス紳士のスマートな意味が含まれています。
ミルクティー
イギリス人のミルクティーの摂取量は8割といわれているほど、ストレートティーよりもミルクティーを飲む人がほとんどです。
「ミルクを先に入れるか?後に入れるか?」
を真剣に考えるほどミルクティーを大切に思っています。
紅茶とミルクの割合としては「紅茶8:ミルク2」で作るのがイギリスでの基本です。
またイギリスでは、日本のように水質が良くないため、紅茶の色がきれいに出なかったことが、ミルクティーが主流になった理由の1つです。
そんなミルクティーを飲みながら食べるものの一つとして、ビスケットがあります。
「ダンク」といって、紅茶にビスケットを浸して食べることがイギリス流なんです。
一日のティータイムの流れ
イギリス人は一日に最低でも
- 起床後
- 朝食
- ランチ前
- ランチ
- ランチの食後
- ティータイム
- 帰宅後
- 夕食
- 寝る前
に紅茶を飲んでいます。
そして、それぞれ紅茶を飲む際にも名前がついています。
- 朝起きてベッドの中で飲む 「ウェイクアップティー」もしくは「アーリーモーニングティー」
- 朝食と一緒に飲む 「ブレックファーストティー」
- 午前11時頃の休憩に飲む 「イレブンジズ」
- 昼食と一緒に飲む 「ランチティー」
- 15時ころの休憩に飲む 「アフタヌーンティー」
- 17時ころの夕方、夕食前に軽い食事と紅茶を飲む 「ファイブオクロークティー」
- 夕食ともに飲む 「ハイティー」または「ミートティー」
- 一日の終わりの夜寝る前ウィスキーやリキュールを入れて飲む紅茶を「ナイトキャップ」もしくは「ナイトティー」
19世紀ごろには夕食後にもお茶の時間があり「アフターディナーティー」と呼ばれていました。
アフターディナーティーは、アフタヌーンティーと同じく甘いお菓子と紅茶とおしゃべりを楽しむものです。
この一日のティータイムの流れで、イギリス人は数回紅茶を楽しんでいます。
アフタヌーンティーとは?
イギリスでアフタヌーンティーとは、午後会話を楽しみながらお茶を飲み、軽い食事を楽しむ事です。
フルアフタヌーンティーは、サンドイッチ、スコーン、ケーキが乗っている三段のケーキスタンドと紅茶を楽しむことを指します。
それに簡単なサラダや肉・魚料理が添えられたものが、ハイティーと言われています。
ちなみに午後16時ころにお菓子と紅茶を楽しむことをミッディ・ティーブレークと呼びます。
アフタヌーンティーは上流階級である1840年代の、アンナ・ベッドフォード侯爵夫人によって始められた習慣として広まり、上流階級の社交の場のひとつでした。
お菓子などが乗っているケーキスタンドは、召使が主人やゲストをもてなす際の合理化と演出効果からできたといわれています。
- 9時から11時 朝にステーキ、コールドミート、トーストにデザート
- 13時半~14時 軽い昼食
- 15時~16時 午後のお茶会、アフタヌーンティー
- 20時~21時 夜食
もちろん毎回の食事の際には紅茶を飲んでいました。
3段ケーキスタンドの食べ方
アフタヌーンティーといえば、紅茶と一緒に3段になったケーキスタンドに乗せられたサンドイッチやお菓子を食べながら、おしゃべりや音楽を楽しむのです。
なので、あまり堅苦しく考える必要はありませんが、最低限のマナーとして覚えておきたい食べ方があります。
ケーキスタンドに乗せられるのは、一口サイズのサンドイッチやスコーン、クッキー、ビスケット、フルーツ、ケーキなどです。
食べ方の順番としては、
- サンドウィッチ
- スコーン
- ケーキやフルーツ
の順に食べるようにしましょう。
お店でオーダーすると、結構な量になるのがこの3段ケーキスタンドです。
店によっては人数分頼まなくてはならない場合もあるので、夕飯の少ない日の遅めの昼食に挑むのがおすすめです。
もちろん今はやりのインスタ映えは間違いありません。
テンションが上がること間違いなしなので、一度はアフタヌーンティーの際に3段ケーキスタンドをお店で頼んでみてくださいね。
アフタヌーンティーとクリームティーの違い
アフタヌーンティーはサンドウィッチやケーキなど軽食として楽しみますが、クリームティーは、スコーンにクロムテッドクリーム、ジャムをあわせ紅茶と楽しむことです。
お店によっては、クリームティーというセットメニューが用意されていて、サンドイッチやケーキが少量ついてくる場合もあります。
アフタヌーンティーよりも気軽に楽しむことができ、価格も手頃なのでちょこっと紅茶と甘いものを楽しみたい方は、クリームティーがおすすめです。
また、スコーンについてくるクロテッドクリームを、紅茶に入れてミルクティーとするのもイギリスでの紅茶の飲み方です。
おすすめの紅茶は?
せっかくイギリスに行くなら、本場の紅茶を飲んでアフタヌーンティーを楽しみたいと思っている人もいると思います。
しかし、一つ注意点があります。
アフタヌーンティーは19世紀に流行したティータイムのため、どこのお店でもアフタヌーンティーができるわけではありません。
4つ星以上のホテルやデパートのティールームには用意されている場合があります。
イギリスへ行く際は、あらかじめアフタヌーンティーを楽しめる店舗を探していくのがおすすめです。
FFORTNUM&MASON
300年以上の歴史を持つ、イギリスで老舗の百貨店です。
英国王室御用達のブランドとして認定されています。
1902年にエドワード7世のために作られた「ロイヤルブレンド」はとても人気があるので、ぜひ購入をして下さいね。
アフタヌーンティーができるティーラウンジがあります。
- ティーバック15袋 約1,100円程度
- 缶入り茶葉250g 約1,800円程度
ウィッタード
1886年創業で、100年以上の歴史のあるロンドンの紅茶専門店です。
アップルマーケットの地下への階段を下りるとお店があります。
イギリス国内には約80店舗のお店がある人気店です。
缶のパッケージが大変かわいいので、お土産におすすめです。
試飲スペースもあるので、自分の好みの紅茶を探してくださいね。
このお店でもアフタヌーンティーを楽しむことができます。
リントンズ
1907年創業のブレンド紅茶店です。
新鮮な状態を保つことを徹底しているお店です。
イギリスの茶葉をブレンドしてあるので、イギリス人に大変人気があります。
さらに、水の硬水・軟水にそれぞれに合わせて美味しく出すことができる茶葉をブレンドしています。
なので、自分の住む土地の水に合わせて紅茶を選ぶことができます。
- ティーバック茶葉300gで約2,000円
紅茶にぴったりなおすすめのお菓子は?
イギリス人が紅茶のお供として人気のお菓子をご紹介します。
タンノック社の「ティーケーキ」
マシュマロの乗ったビスケットをチョコレートでコーティングしたものです。
レトロなパッケージで素朴な味が人気のお菓子です。
6個入り200円程度です。
とても甘いお菓子なので、砂糖の入っていないミルクティーととてもよく合います。
ウェルシュケーキ
ウェールズの伝統的な焼き菓子です。
ドライフルーツを加えた型抜きした生地を、鉄板で焼く丸い形のパンケーキのようなものです。
おやつや朝ご飯として親しまれています。
口に入れた時の、ドライフルーツの香りが紅茶とのマッチングします。
プレスタチョコレート
1902年創業の王室御用達のチョコ―レトです。
ポップなパッケージで、店舗もポップなので楽しめますよ。
トリュフ1箱2,500円から、板チョコ一枚500円程度です。
チョコレートを一口入れて紅茶をたしなむと、自分も上流階級のアフタヌーンティーを楽しんでいる気持ちになれます。
ファッジ
イギリスの伝統的なお菓子です。
基本的な材料としては、砂糖とバターと牛乳です。
キャンディーやキャラメルのような見た目ですが、ホロっと崩れるような食感となめらかな舌ざわりが特徴です。
ソフトなバターキャラメル味が主流で、他にもミント味、フルーツ味、お酒味があります。
約400円程度です。
食べたことのある方はわかるかと思いますが、砂糖のかたまりのようにとても甘いです。
この甘みが紅茶の渋みと交わります。
その他イギリスでは、
「アールグレイの紅茶にはレモンケーキ」
「ラプサンスーチョンにはスモークサンドウィッチ」
など、紅茶に合わせた食べ方があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
イギリス人にとっての紅茶とは?
- 忙しい朝でも「ウェイクアップティー」
- ほとんどティーバック
- 毎食、紅茶を楽しむ
- ほとんどがミルクティー
- アフタヌーンティーは上流階級である1840年代生まれ
- 3段ケーキスタンドは食べ方に気を付ける
- ちょっとお茶を楽しむならクリームティー
おすすめの紅茶は?
- FFORTNUM&MASON
- ウイッタード
- リントンズ
紅茶にぴったりなおすすめのお菓子は?
- タンノック社の「ティーケーキ」
- ウェルシュケーキ
- プレスタチョコレート
- ファッジ
日本でも気軽に手に入る紅茶ですが、イギリスではとても古くから親しまれていました。
現代では、高級な紅茶から比較的低価格な紅茶まであり、手軽なのに香り高いものが多く揃っています。
イギリス旅行の際は、ぜひアフタヌーンティーを優雅に楽しみ、自分に合う紅茶を見つけてくださいね。
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