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いきなりですが、皆さんはハワイ諸島の1つ「マウイ島」をご存知ですか?
そうです!!
2017年に公開された映画「モアナと伝説の海」で舞台となった島で有名ですね。
今回は、ハワイ諸島の一つである「マウイ島」に興味がある方や、映画「モアナと伝説の海」が大好きな方など、小さい子どもから大人まで楽しんでいただけるように「マウイ島」の歴史や魅力についてご紹介していきます。
目次
マウイ島とはどんなところなのか?
「マウイ島」は、太平洋中央に浮かぶハワイ諸島の1つで、面積が1,884 ㎢、人口が約14万人（2010年時点）住んでいる島です。
広大な面積を誇る「ハレアカラ国立公園」には、島で最も高い山とされる「ハレアカラ火山」があります。
また、「ハナハイウェイ」と呼ばれる高速道路を利用すると、そこには壮大な風景が見渡せる「オヘオ渓谷」がありマウイ島は「自然豊かな島」と呼べるでしょう。
マウイ島の名前の由来
「マウイ島」の名前の由来は、ハワイ神話に登場する「半神マウイ」にちなんで名づけられています。
また「半神マウイ」は、マウイ島や他のハワイ諸島だけではなく、「ポリネシア全域の神話」にも登場する英雄です。
半神マウイは、「マナイアカラニ（Manaiakalani）」と呼ばれる魔法の釣り針を持っていたとされ、伝説では、様々な活躍していました。「半神マウイの伝説」をご紹介していきましょう。
半神マウイの伝説
南太平洋を代表する英雄として知られる「半神マウイ」。
超人的な能力と恵まれた才能を活かし、多くの偉業を成し遂げたとして語り継がれています。
ここでは、「半神マウイ」が起こした奇跡とそれにまつわる代表的な伝説をご紹介していきますね。
太陽を捕まえる
マウイは、母から「太陽が天を動く時間が早すぎて布が乾かない」という悩みを聞いて、マウイ島の「ハレアカラ山」で日の出を待って「太陽」を捕まえました。
その時、「太陽」が助けを懇願してきたため、半神マウイが「夏は昼を長く」「冬は昼を短く」されたのです。
空を持ち上げる
ある日、マウイは「空が低いこと」に気づき、父と一緒に「空を持ち上げた」といわれており、もし2人が空を持ち上げていなければ、人々が立ってる歩けないほど低かったとされています。
トュナ（長いウナギ）を退治する
マウイの母が川に水を汲みに行ったとき、「トュナ」と呼ばれる長いウナギに襲われました。
翌日マウイは「トゥナ」を見つけ、見事に退治し「トゥナ」を焼いたところから、ココナッツの木が生えてきたとされています。
いかかですか？
このような伝説から、「半神マウイ」が人々のために「どのように活躍したか」を知ることができますし、「優しい一面」を持ち合わせていたと感じさせられますね。
「神秘的な伝説」が後世にまで尚語り継がれ、「マウイ島」の名前の由来になっていることも非常に興味深いことでしょう。
半神マウイを観よう
映画「モアナと伝説の海」では、マウイが人間の子として生まれ、神々の憐みのもと「半神マウイ」に変貌していくさまが描写されています。
映画をご覧になられた方で、「マウイのタトゥーの意味」をご存知の方はいますか?
マウイのタトゥーは、ニュージーランドの先住民であるマオリ族の文化が表現されており、「神聖不可侵な者」を意味しています。
マオリ族では、特定の社会的権威を持っている人にのみ顔にタトゥーを入れることができ、先祖代々から受け継がれているとても素晴らしいものです。
まだ映画をご覧になっていない方や、「半神マウイの伝説」にご興味を持たれた方、是非この機会にご覧いただき「魔法の島マウイ」を体感してみてくださいね。
マウイ島の魅力
映画「モアナと伝説の海」の舞台としても十分魅力的な「マウイ島」ですが、そのほかにも「マウイ島」には魅力的な要素がたくさんあります。
「マウイ島の魅力」をご紹介していきましょう。
カパルアビーチ
「カパルアビーチ」は、30マイルに連なるビーチのなかの1つであり、「カパルア」には「海を抱く腕」という意味が込められています。
三日月形の美しいビーチには細長い「2つの岩礁」が海に突き出ており、名前の由来となった「海を抱く腕」を観ることができるでしょう。
この「2つの岩礁」は、外海の影響から「カパルアビーチ」を守り、絵画のような静けさと美しさを持ち合わせていて「遊泳」や「シュノーケリング」といったマリンスポーツには最適です。
サンゴ礁の中には、色とりどりの魚の群れやウミガメが泳ぎ、ハワイモンクアザラシなど、普段目にすることができない海の生き物たちも見れます。
お子さま連れのご家族にはお勧めのスポットですので、是非行ってみてくださいね。
ハレアカラ山
標高3055メートルと富士山と同じくらいの高さを誇る「ハレアカラ山」は、登山ではなく山頂まで車で行くことができ、旅行者にとっては嬉しい観光地となっています。
ハレアカラ山は「太陽の家」とも呼ばれ、サンライズ（日の出）とサンセット（日没）のどちらも見ることができます。
「サンライズ」と「サンセット」の詳しい時刻については、ハレアカラ国立公園の公式ホームページで確認することができますので、観光の際には是非チェックしてみてくださいね。
ハレアカラ山から見る「サンライズ」と「サンセット」は、日本人の私たちの瞼にきっと焼きつけるほどの美しさをもたらしてくれることでしょう。
初心者でも楽しめるマリンスポーツ!?
「パドルボート」は、初心者の方でも楽しんで頂けるマリンスポーツです。
マウイ島の美しい海の上で「パドルボート」を漕ぎ、さまざまな海の生き物たちを間近で見ることができるのも魅力の1つと言えるでしょう。
「パドルボート」について動画がありますのでご覧ください。
いかがでしたか？
私が今回「マウイ島」をお勧めする最大の理由は、美しい海と動植物に囲まれた大自然のなかで、地元住民との会話を楽しみながらマリンスポーツに挑戦できることです。
私が一番お勧めするマリンスポーツは「サーフィン」です。
初心者から上級者まで存分に楽しめる「サーフィン」を、動画では紹介されていない穴場スポットとなる「マウイの美しいビーチ」とともにご紹介していきましょう。
美しいビーチでサーフィン
マウイ島にはいくつものビーチがあり、初心者から上級者までサーフィンを楽しめるサーファーにとっては「夢のような国」です。
なかでも「ラウニウポコパーク」は、初心者サーファーにお勧めなビーチと言えるでしょう。初心者サーファーには最適な「ゆっくりとしたメロウな波」が腰まで入ってきます。
ただし、遠浅や海底が岩場となっているリーフブレイクには十分ご注意ください。
砂浜のビーチには、バーベキューなどを楽しめる芝生の場所もあり、トイレやシャワーがあるのもポイントが高いですね。週末は特に人が多く賑わうので、平日を狙っていくことをお勧めします。
上級者サーファーには、「ホノルアベイ」がお勧めです。冬には波が3～8メートルになり、非常に危険ですので自信のある方だけにしてくださいね。
海に入らなくても、プロレベルのパフォーマンスを見に行くのも刺激となり楽しみ方の1つと言えるでしょう。
私自身、趣味でサーフィンをしているのですが、先述しているように「マウイ島」はまさにサーファーにとっては夢の国です。
ご紹介した「ラウニウポコパーク」の小波は、厚くてパワーがあり、初心者でも楽にテイクオフできるため「アップス」などを行わなくても十分なスピード感を味わうことができます。
私はプロサーファーの動画を観て刺激をもらっているのですが、「ホノルアベイ」でのプロフェッショナルなパフォーマンスは、多くのサーファーやサーフィンに興味を持つ人に刺激を与え、憧れのビーチとなっています。
「マウイ島」でのサーフィンは、個人的にお勧めしたい楽しみ方の1つであり、「ホノルアベイ」は機会があれば是非一度は行ってみたいビーチですね!
ショッピング・センターも充実
マウイ島には「ホエラーズ・ビレッジ」というショッピング・センターが80店舗以上あり、高級ブランドも取り扱ってます。
レストランやフードコートも充実してますので食事も十分に楽しんでいただけるでしょう。
また「カアナバリビーチ」に面しているため、海にショッピング、食事などさまざまな楽しみ方ができそうですね。
「クイーン･カアフマヌ・センター」は大手百貨店をメインとし、100以上の店舗が入っているショッピング・センターです。
高級ブランドなどはなく、どちらかと言えば庶民的な店が多く入っているのが特徴と言えるでしょう。
「ラハイナ・キャナリー・モール」は、マウイ島で唯一全館空調が効いており、外気から遮断されているショッピング・センターです。
センター内ではアパレルショップやコンビニエンスストアなどが営業してます。
まとめ
今回は、小さい子どもから大人まで楽しんでいただけるようにハワイ諸島の1つである
自然豊かなマウイ島について
- 太平洋中央に浮かぶハワイ諸島の1つ
- 島で最も高い山とされる「ハレアカラ火山」
- 壮大な風景が見渡せる「オヘオ渓谷」
マウイ島の名前の由来
- ハワイ神話に登場する「半神マウイ」にちなんで名づけられている
- 半神マウイは「ポリネシア全域の神話」にも登場する英雄である
- 半神マウイは「マナイアカラニ（Manaiakalani）」と呼ばれる魔法の釣り針を持っていた
半神マウイの伝説
- マウイ島の「ハレアカラ山」で日の出を待って「太陽」を捕まえた
- 半神マウイが「夏は昼を長く」「冬は昼を短く」させた
- 「トュナ」と呼ばれる長いウナギを退治した
「マウイ」を観よう
- 人間の子として生まれ「半神マウイ」に変貌していくさまが描写されている
- マウイのタトゥーは「神聖不可侵な者」を意味している
- マオリ族では、特定の社会的権威を持っている人にのみ顔にタトゥーを入れる
マウイ島の魅力
- 映画「モアナと伝説の海」の舞台になった
- 「カパルアビーチ」はマリンスポーツには最適
- 標高3055メートルの標高を誇る「ハレアカラ山」
- 「ハレアカラ山」では「日の出」と「日没」が見える
- 初心者の方でも楽しんで頂けるマリンスポーツ「パドルボート」
- 初心者から上級者までサーファーにとっては夢の国
- ショッピング・センターの紹介
以上5項目についてご紹介してきました。いかがでしたでしょうか？
少しでもマウイ島に興味を持っていただき、観光に行く際にはこの記事がお役に立てれば幸いです。
ハワイ諸島の1つである「マウイ島」は、「大自然と美しい海」に囲まれ、マリンスポーツやショッピングまで楽しめますので、観光地としては申し分はないですね。
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