海外旅行へ行こう!と決めた時、まずほとんどの方が近くの旅行代理店に行って話を聞いて決めておりますが、これでは旅行代理店の思うツボになります。
「安くするために自分で料金比較サイトを見比べてみても結局わからない」
と言う方も多いですね。
私も最初は比較サイトを見てたりしてましたが、途中で嫌になって旅行代理店を複数回って自分で比較して取っておりました。
そして旅行代理店を複数回ってから決断するまでに時間がかかり、その間に良いプランも埋まってしまうことが多々ありました。
「もっと手軽に比較できたらなぁ・・」
「一々旅行代理店に行くのがめんどくさいなぁ」
と思っていましたが、今ではこちらの比較サイトで比較してから選ぶようにしております。
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1円単位でもしっかりとお釣りが返ってくるのが当たり前の日本ですが、スリランカは欧州統治の影響や社会主義の名残りもあるのか、チップが風習となっています。
私はよく海外旅行に行きますが、チップの習慣にはいまだに慣れないところがあります。
私の考えでは
「相手のサービスの良さや努力などでチップの相場を決め、自分が払いたい分を払うのが普通ではないか?」
と思っていました。
ですが、スリランカのような途上国では相手がチップを、時には額まで決めて強要してくることがあります。
私はこういうやり方には納得がいかず、渋々払ったことがありますし完全に無視することもありました。
「自分が相手のサービスに満足してないのに何故払う必要があるのか?」
納得がいかず、折角の旅先で嫌な思いをすることが多々ありました。
しかし、スリランカの人々にとってはチップは「死活問題」になることもあります。
そもそものお給料が少ないことが原因となり、チップで生計を立てている人々も多くいるからです。
相手の風習や習慣を知り、少しでも気持ちよくチップを渡せるように心構えをすることで、私は随分と嫌な思いをすることがなくなりました。
スリランカの旅行に出発する前に、現地のチップ事情を知り心構えをすることで、きっと現地でも嫌な思いをすることが少なくなることでしょう。
目次
チップはそもそも本当に必要なの?
先に結論から言いますと必要です。
少し例えが下手かもしれませんが、日本で何かサービスをしてもらってお礼の一言を言わないようなものなのだと感じます。
スリランカではチップは習慣の一つと国民の中で幅広く周知されています。
相手のサービスの良し悪しはチップにあまり相応しくなく、アメリカや欧州諸国のレストラン等で例え「満足いかないサービス」だったとしても、必ずチップを渡します。
もし、渡さなかった場合、「教養がない」「マナーを知らない」と思われます。
スリランカはチップを強要してくること、また少ないと機嫌を損ねたりされることが他の先進国のチップ文化とは多少異なりますが、その国の文化である以上、最低限のチップは渡すように心がけましょう。
それでもチップを渡す事に抵抗がある場合は、移動、食事から観光地への案内等すべて含まれたツアーに参加することをお勧めします。
そもそも、チップとは英語でTIPと書きますが、「To Improve Performance」(パフォーマンスの向上のため)の頭文字をとった略語だったと言われています。
いわゆる、相手の仕事やパフォーマンスの向上を図るために、ボーナスやインセンティブとして渡されていた経緯があります。
しかし、時代の流れとともに、特にスリランカのような途上国では多くの国民の生計の一部として根付いていったのではないかと考えられます。
私の友人が学生時代にアメリカのレストランでアルバイトをしていた時に、時給は1ドル程で、後の稼ぎはチップ次第と言っていました。
それでも多い日は、チップだけで1日で100ドル程稼げる日もあったようです。
欧米の人々が、途上国でもチップに対して気前が良かったり抵抗が少ないのは、自国でのそういった経験があるからかもしれませんね。
チップの相場
ご紹介するチップの額はあくまでも相場と考えてください。
基本的にはご自分が渡したい額を渡せば大丈夫です。
ただ、少なすぎると文句を言われる場合がありますので、以下の額を参考にしてくださいね。
私も含め多くの友人が「少なすぎる!」と突き返された経験があります。
1円でもありがたいと思う日本人には、強烈な経験でした。
とにかく現地についてからすぐ細かいお金が必要となる場合が多いので、空港で多少両替すると便利です。
2019年2月時点のスリランカルピーの為替は1LKR=0.617…JPYなので、スリランカルピーを0.6掛けで計算すると大まかな日本での金額がわかります。
ホテルにて
ホテルのベッドメイキング 50〜100ルピー
渡さなくても文句は基本言われません。
特に高級ホテルなどでは必要ありませんが、気持ちばかり枕元などに置いていくといいでしょう。
ポーター 50〜100ルピー
荷物をお部屋まで運んでくれた後に、帰り際に右手に包んで握手するように渡すと見栄えがいいですが、普通に渡しても問題ありません。
西洋の方がよくされる渡し方ですね。
空港にて
荷物運びを手伝いをするポーター
空港では、預けた荷物を引き取るターンテーブル(英語だとバゲージクレーム:Baggage Claim)あたりで、荷物運びのお手伝いさんがいます。
タクシー乗り場まで運んでくれますので、助けが必要な場合はお願いしてもいいですし、その際にチップを100ルピー程渡すといいでしょう。
基本1人100ルピーと決まっていると聞きますが、少ないとせびってくるポーターがいて、トラブルになるケースもあると聞くので、必要なければ自分の荷物は自分で運ぶようにしましょう。
万が一、トラブルになった場合は近くの警備員など呼ぶといいでしょう。
タクシー
最近は「Uber」や「Pick Me」と言った配車アプリが充実しているので、提示された金額を支払い、チップは基本必要ありません。
事前にアプリを携帯にダウンロードしておくと良いですよ。
お釣りがないと言われるケースもありますので、端数であればチップとして渡すことで喜ばれますね。
トイレ
空港や他の公共トイレでも必ずと言っていいほど、トイレの入り口付近に誰かが座っています。
清掃する人であったり、自称警備をしてるといった人がいます。
チップを欲しいと言ってくる人もいれば、何も言わない人もいますが、しつこいようであれば20ルピー程度でいいです。
私は入り口で払ったらトイレットペーパーを渡された経験があります。
空港以外では、有料のトイレもありますので、その場合は記載されている金額を払う必要があります。
観光地に行く際
レンタカーとツアーガイド
レンタカーをすると基本ツアーガイドとドライバー2人1組で案内してくれます。
これは人によってサービスの差がでるので、彼らのサービスによってチップの額は決めてもいいのですが、念のため以下に参考となる額をご紹介します。
4時間程の半日の場合 500ルピーずつ
8時間程の1日の場合 1000ルピーずつ
数日のツアーをお願いした場合は、1日分に日数を掛けた分を別れ際に渡すといいですよ。
私の友人は彼らのホスピタリティやサービスに感動して、2万ルピーずつ渡していて驚きましたが、お互い満足の行くいい別れになってよかったのではないかと感じます。
ただ、スリランカの人々はホスピタリティが上手で、多くの日本人の方がすぐに気を許してしまうことが多く、ドライバーやツアーガイドと揉めたという話は尽きません。
どんなにいい人そうに見えても、荷物などは絶対に車に置き去りにして観光しないでください。
貴重品を盗まれることがあります。
また、行きたいと言ってもいないところに行きそうな時は、必ず断ってください。
あとで、高額な請求をされる場合があります。
私の経験ですが
「安い宝石屋を知ってる。」
「美味しい紅茶を売ってる店を知ってる。」
など自分をうまく売り込んでくるドライバーは大変危険ですので、必ず「No!」と言えるように気をつけてください。
観光地でのツアーガイド
シーギリアロック等の有名な観光地に行くと、そこでは別のツアーガイドがたくさん寄ってきます。
ちゃんと免許を持った人もいれば、自称ガイドの人もいます。
ガイドは大体数千ルピーで交渉してくるので、もしガイドが欲しい場合は、その値段から少し下げてもらってもいいでしょう。
ガイドが終わった後も、大抵の場合は1000ルピー以上のチップは要求してきます。
ガイドに満足したら渡すようにするといいですね。
日本語が話せるガイドは英語のガイドよりも何故か高いです。
その他にもフランス語、オランダ語やスペイン語等を話せるガイドもいて、こう言った点は日本よりも進んでいるなと感心してしまいます。
また、遺跡などの観光地では、危ない場所を一緒に手を繋いで登ってくれたり、渡ってくれたりするお手伝いさんがいきなり現れます。
彼らは、必ずチップを要求してくるので、いらない場合は、はっきりと断りましょう。
友人はあまりの強引さに断りきれなかったと言っていました。
お寺などの入り口では、チップではないですが
「お布施をしてください。」
と近寄ってくる人もたくさんいます。
これは、あくまでも本人の気持ち次第ですので、ご自身の判断で大丈夫です。
また像の孤児院で、像と近くで写真を撮ったり、サファリなどで写真を撮影する場合、チップを1000ルピー以上などと額を決めて要求してくる人がいます。
外国の人も驚くほどバンバン渡している人を見かけますが、100〜500ルピー程度の気持ちで大丈夫です。
観光客とガイドとの間でチップに関するトラブルが多いせいか、警察官が巡回している様子を見かけます。
万が一、少なすぎると断られ揉めるようであれば、警察の人を呼んでも構いません。
他方、30円や50円の違いで揉める事は時間と労力の無駄に過ぎない時もあるので、相当な額でない限り渡してしまった方が、気持ちが楽ですね。
私はよくエネルギーを無駄に消費してしまい、そして、その日一日嫌な思いで過ごすこともあったので、冷静な状況判断が必要と言えます。
レストランにて
10%のサービスチャージがレシートに明記されていたら、チップは基本不要です。
明記されていなかった場合は50〜100ルピーで大丈夫です。
サービスチャージが加算されているレストランでも100ルピー程置いてかれる方もいますので、いい食事やサービスを感じられたらテーブルに置いていくといいですね。
アユルベーター
アユルベーダーは簡単に言いますと数時間のオイルマッサージになります。
1〜2時間の施術で100〜300ルピー程を渡す方が多いようですが、長期滞在の場合は、帰り際にまとめてチップを受付に渡す方法が多いようです。
または、ホテルにあるアユルベーターではチップボックスが設置されていることもあります。
後ほど、スタッフで分けるというのを聞きました。
トゥクトゥク
スリランカでは必ず使う便利なタクシーですが、相場の分からない観光客は数倍の値段を払ってくれるので、たくさん寄ってきます。
幸いコロンボではメーターが付いてるトゥクトゥクがあるので、トラブルを避けるためにもメーター付きのものを探してください。
基本端数は返ってこないので、チップがわりとして渡すといいでしょう。
私は一所懸命に細かいお釣りを探そうとするドライバーさんには逆に多めにあげてました。
コロンボ以外のトゥクトゥクは基本値段交渉となりますので、チップは不要です。
また、トゥクトゥクを市内のガイド用に乗った際に、お願いもしてもいないのに、宝石屋やお土産屋に連れて行こうとするドライバーが多々います。
必ず断りましょう。
日本人の方の多くが断りにくい性格である事を知ってるドライバーも数多くいます。
断り難い場合は、降りて違うトゥクトゥクを見つけても構いません。
連れていかれた後に、交渉した値段以上の額を吹っかけてくることがあるので、注意してください。
まとめ
いかがでしたか?
今回はスリランカでのチップ事情と相場について、さまざまな角度から詳しく紹介してきました。
- ホテルのベッドメイキング
- ホテルのポーター
- 空港で荷物運びや手伝いをするポーター
- タクシー
- トイレ
- レンタカーとツアーガイド
- 観光地でのツアーガイド
- レストラン
- アユルベーダー
- トゥクトゥク
スリランカの風習であるチップは観光客に限った事ではありません。
観光客との金額の大小は多少ありますが、スリランカの人々同士でももちろん行われています。
海外旅行をより充実したものにするためにも、その国の風習や習慣を心得ておくとより一層その国の魅力を知ることができ、旅行も忘れ得ぬ思い出になることでしょう。
私の友人は左半身に障害があり、普段杖をついていますが、シーギリアロックを頂上までスリランカの人々のお陰で登りきれたと喜んでました。
チップは要求されたと言っていましたが、友人は自分を信じてくれたその心が嬉しかったと言ってました。
スリランカの旅は特別な思い出となったそうです。
ものごとの捉え方ひとつでチップに対する考え方や見方が変わります。
皆さんも旅先でよき出会いがあることを願っています。
世界200ヶ国以上の国でインターネットに繋げれる方法
海外旅行先で「この風景を日本にいる友人と共有したい!」
と思って写真を撮ったけど、海外のインターネット回線は高いからホテルまで我慢。
ホテルに着いてから送信してたら感動も半減しますよね。
さらに、社会人の方でしたら「仕事の報告をメールで受けれるようにしておきたい」と考えいてる方も多いと思います。
それもホテルにいる時だけ、、、となるとかなり不便ですよね。
こんな経験ありませんでしょうか?
「できれば今すぐに送れるようにしたい!」と思うのはかなりあると思います。
そういう時に便利なのが、イモトのwi-fiです。
wi-fiに接続するだけで自分のスマホが世界200ヶ国以上どこでもインターネットに繋げれるようになりますよ。
今の時代海外旅行するには必需品ですよ。
そのことについて紹介しているのはこちらの記事になります。
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