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世界一島の多い国でありますインドネシアへ旅行へ行こうと考えた時に
「どんな美味しいものがあるだろう?」
と現地での食事に思いを馳せることがありますよね。
その一方で、
「現地での食べ物で気をつけるべき所って何があるのだろう?」
と気になることもあると思います。
日本と違う食事は楽しみでもあり、また不安要素でもあると思いますので、実際インドネシア旅行をする時に食べ物に関して気をつけるべきこと、そこから派生してインドネシアの文化について紹介していきますね。
目次
インドネシア旅行で食べ物に関して注意することは?
お酒・お肉
私たち日本人のなかにも「お酒やお肉が好きな方」が多くいるのではないでしょうか。
ちなみに私は、お酒もお肉も大好きでよく食べよく飲みます。
インドネシアでは、宗教の教義上、「お肉やお酒を禁じられている」場合があります。
特にイスラム教やヒンドゥー教では食事に対する規則があります。
イスラム教では「豚肉とアルコール」、ヒンドゥー教は「牛肉」を口にすることが禁じられています。
外見ではどの宗教を信仰されているのか判断が難しいとは思いますが、現地の方と食事を共にする場合には注意が必要と言えるでしょう。
特にイスラム教徒は、豚肉以外の肉であっても「適切な処理をしたもの」でないと食べることができません。
また、料理の調味料として使う酒を含め、手指消毒を目的としたアルコールも好まれていません。
インドネシアに旅行に行く際には、「宗教上の教義上で禁止されている食材」について理解を深めることが必要です。
お皿に盛られた料理
では次に、飲食店などで料理を出されたときの注意点をご紹介しましょう。
私たちが食事をする際、小皿に入った料理は片方の手で持ち、もう片方の手で食べることが「食事のマナー」として取れ入れられていますね。
先述していますが、インドネシアでは「不浄の概念」が強いため、食事の際は左手を使いません。食事の際にも右手のみを使い、「お皿は置いたまま食べる」のが暗黙のルールとされています。
もちろん観光客がこのようなルールを必ず守る必要はありませんが、インドネシアへの予備知識として知っておいてよいでしょう。
水道水を飲む際はご注意を
旅行中の体調不良、困りますよね。
特に海外旅行中に具合を悪くしてしまうと医者にかかるのも大変です。
そんな体調不良を回避していただくために、インドネシアで注意してほしいのが水道水です。
水道水は、「美味しくない」ので飲みたくない方もいらっしゃいますが、インドネシアでは水道水を飲んではいけません。
インドネシアの水道水は、カルシウム塩を多く含む「硬水」であり、衛生管理が日本ほど厳しくはありません。
また、細菌やバクテリアに対し「殺菌や除菌」といった処理がされていないため、水道水などの生水を口にすることで細菌性胃腸炎など消化器疾患を発症してしまう可能性があります。
「シャワーや洗顔」といった場面では問題はありませんが、「歯磨き」など水道水を口に含むことは非常に危険です。
インドネシアでは、市販されている「ミネラルウォーター」など安全な水を購入し、携行するのが安全です。
インドネシアの文化とは?
インドネシアは、「イスラム教」をはじめ「ヒンドゥー教」「仏教」「キリスト教」など多くの宗教が混在しており、宗教上の教義が文化に大きく反映されていると言えるでしょう。
代表的なインドネシアの文化をお伝えするとともに、食事の際に注意すべき点についてご紹介していきます。
不浄の手
皆さんは「不浄の手」という言葉を知っていますか?
テレビなどで聞いたことがある人も多いかもしれませんね。
「不浄の手」とは文字通り、「きれいではない手」を意味します。
イスラム教やヒンドゥー教では「不浄」の概念が強く、食事など衛生を重要視する場面では右手を使い、掃除や排せつなどは不浄の手とされる左手を使う文化があります。
もちろん私たち観光客が、その文化に沿って生活をしなければいけないわけではありませんが、インドネシアの文化として「不浄の概念」を理解し、次のような場面では注意が必要と言えるでしょう。
- 挨拶をするとき
- 握手するとき
- ものやお金を渡すとき
このような場面では、なるべく右手を使うように心掛ける必要がありますね。
最初は少し難しいかもしれませんが、旅行の際には「インドネシア人になりきって」ぜひチャレンジしてみてください。
ラマダーン(断食月)
「ラマダーン」は、イスラム教義の一つとして知られており、一部の報道などで耳にしたことがある方もいるでしょう。
イスラム歴において、第9月を「ラマダーン=断食月」と制定し、イスラム教徒は「日の出から日没」にかけての飲食を断ちます。
「断食」という響きは、多くの日本人にとって「きつそう」や「痩せそう」といったマイナスの印象を受ける方もいるかもしれません。
しかし、イスラム教の教義における「断食」とは、ただ単にモノを全く口にしないということではななく、「断食」という自己犠牲を経験することにより、食物への感謝や人を思いやる気持ちを育んでいるとされています。
ラマダーンの期間は、飲食店は日没まで閉まっていますので、旅行の際には注意が必要とされるでしょう。
ですが、日没後には開店している店もありますので、現地住民と一緒に「ラマダーン」を経験したい方は是非挑戦してみてくださいね。
世界最大の島の数がある国
2016年、海洋水産相の調査でインドネシア国内には「1万4572」の島があると確定され正式に発表されました。
この数は「6852」の島々を持つ「日本」の約2倍にあたり、インドネシアは「世界一の島を持つ国」として注目を集めていますよ。
流石に全ての島を旅行するのは厳しいと思いますが、時間の許す限り色々な島を巡ってみたいですね。
まとめ
いかがでしたか?
インドネシアの食べ物について
- 宗教の教義上「肉や酒」を禁止されている
- 「水道水」には細菌やバクテリアなどが含まれているので口にしない
インドネシアの文化
- 左手は「不浄の手」とされ「挨拶」「食事」などはすべて右手で行う
- 「ラマダーン」と呼ばれる断食月がある
インドネシアの島々
- 「1万4572」の島があり「世界一島を持つ国」である
- 日本の約5倍の国土をほこり、さまざまな人種と特有の文化を持つ
以上、「食事の注意点」と「インドネシアの文化」に着目し、ご紹介してきました。
「日本とは大きく異なる文化」「宗教上口にすることができない食材」など、インドネシアに旅行する際にはご参考頂ければと思います。
私自身、海外旅行の醍醐味としては「食事」をあげることができますので、これからも正しい知識を持ってさまざまな国を旅することができればと願っています。
世界200ヶ国以上の国でインターネットに繋げれる方法
海外旅行先で「この風景を日本にいる友人と共有したい!」
と思って写真を撮ったけど、海外のインターネット回線は高いからホテルまで我慢。
ホテルに着いてから送信してたら感動も半減しますよね。
さらに、社会人の方でしたら「仕事の報告をメールで受けれるようにしておきたい」と考えいてる方も多いと思います。
それもホテルにいる時だけ、、、となるとかなり不便ですよね。
こんな経験ありませんでしょうか?
「できれば今すぐに送れるようにしたい!」と思うのはかなりあると思います。
そういう時に便利なのが、イモトのwi-fiです。
wi-fiに接続するだけで自分のスマホが世界200ヶ国以上どこでもインターネットに繋げれるようになりますよ。
今の時代海外旅行するには必需品ですよ。
そのことについて紹介しているのはこちらの記事になります。
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