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インドと言えばガンジス川で沐浴するヒンドゥー教徒を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
深刻な汚水問題が課題となっているインド。
インドの代名詞であるガンジス川は果たして汚いのでしょうか?
実際にガンジス川を歩いて自分の目で確かめてみました。
ガンジス川は汚いのか?
ガンジス川の南にあるアッシーガート (Assi Ghat) から最大の火葬場があるマニカルニカ・ガート(Manikarnika Ghat)までガンジス川沿いを歩いてみました。
ガート( Ghat) というのはガンジス川の西側に作られた階段状になっている沐浴場のことを言い、ガンジス川には全部で84のガートがあります。
ガンジス川沿いを歩いていてまず目につくのは川に浮いているゴミです。
特に儀式用のオレンジの花や供養するためのインド式精霊流し( 小さな船型の器にろうそくを立てたもの )の残骸などが流れ着いています。
また洗濯をしている人たちもいます。
ある人は家族の服であったり、またある人は職業としてたくさんの汚れた服などであったりと様々です。
服だけでなく体を洗っている人もいます。
ガンジス川の水で歯を磨いている人たちもいます。
ガンジス川のほとりを歩いていると小さな水路を見かけます。
煉瓦で作られているものもあれば単に土に切れ目を入れているだけのものもあり、そこから水がちょろちょろとガンジス川に流れ込んでいきます。
この水は一体どこから流れてくるのでしょうか?
周りには山はありません。
地下水もありません。
なんとこれらの水は家庭から流れてきているのです。
ヒマラヤ山脈から流れてきた清らかな水がこのように家庭から流れてきた水と混ざり合ってガンジス川へ流れていきます。
家庭から出る生活排水をガンジス川に流すだけでなく、実際インドの方はよくごみを道端にポイポイ捨てています。
ガンジス川は流れてきたごみをかなり引き受けているようですが、ごみの量から見てガンジス川も限界かと思うほどです。
実際にガンジス川の様子を見てみると、沐浴だけでなく洗濯やごみ捨てから生活排水までガンジス川が担う役割はかなり幅広くなっています。
母なるガンガー
天界を流れているガンジス川は、いったんシヴァ神の髪で受け止められてから地上に流れてきていると信じられています。
ヒンドゥー教ではガンジス川はガンガーと呼ばれる女神だったのです。
なのでこのガンジス川の水はヒンドゥー教徒にとって聖水なのです。
84か所ある沐浴場ですが、ダシャーシュワメード・ガート (Dashashwamedh Ghat)が最大規模となっており毎朝多くのヒンドゥー教徒が朝日に向かいお祈りする姿を目にすることができます。
母なるガンガーで朝日に向かって沐浴をすればすべての罪は清められると信じられているため、多くの巡礼者たちがこのガンジス川で沐浴をしようとやってきます。
私の目に留まったのは小さな子どもを抱えた若いご夫婦でした。
お母さんが子どもを抱えて母なるガンガーに入り、子どもの体を母なるガンガーに少しつけて頭から水をかけていました。
日本で言う産湯のようなものです。
このように小さな頃から母なるガンガーと共に生きる事を学び、この子にとってガンガーは聖なる水となっていくのでしょうね。
そしてこの母なるガンガーにはもう一つとても大切な役割があります。
ヒンドゥー教徒は死後、遺灰をこの母なるガンガーに流すと永遠に繰り返される輪廻から解脱できるとされています。
ガンジス川には2つの火葬場があります。
主沐浴場であるダシャーシュワメード・ガート から上流のほうへ歩いて7~8分のところにあるマニカルニカー・ガート(Manikarnika Ghat)がその1つです。
この火葬場の遺灰は母なるガンガーに流され、下流へと流れていきます。
ヒンドゥー教徒は死後ガンガーに返る事を願っています。
このように火葬場からガンガーに流されることで最後に最大の幸せを手に入れる事ができるのです。
このようにヒンドゥー教徒の生活はガンジス川に根付いています。
人々が生まれてから亡くなるまで全てを受け入れ守る母なるガンガー。
ガンジス川はそこに存在することに意義があり、遠い昔から続くこの川の風景は永遠に変わることなく受け継がれていくのでしょう。
インドの深刻な環境問題
ガンジス川にいた男の人に川の水について聞いたところ、「汚いのはわかっているから、足だけ少し浸す」とのことでした。
実際ガンジス川の水質汚染問題は深刻で、周りにある工場からの排水や生活排水が主な理由とされています。
上下水道の普及と汚水処理がインドが抱える課題の1つとなっています。
それ以上に緊急な対応が必要とされているのが大気汚染です。
インドの大気汚染は世界的に見てもひどく、PM2.5の濃度は世界でワーストレベルと言われています。
日本では中国のPM2.5がひどいイメージがありますがニューデリーは北京と比べるとなんと3倍!
インドのPM2.5数値はWHOが認めている数値の15倍もあるんです。
インドではディーゼル車が多く、車や3輪タクシーから出る排ガスと立ち並ぶ石炭工場などからの排気ガスが主な原因とされています。
川も空気も改善が緊急課題とされているインド。
それでもインドは魅力あふれる国であることは間違いありません。
インドに行かれる際はマスクを用意するなどの事前対策を忘れず楽しんでくださいね。
まとめ
ガンジス川でそこに暮らす人たちを実際に見て感じたことは
- ヒンドゥー教徒にとってのガンジス川は生活と密着し切り離せないもの
- 生まれてからガンジス川と共に生活してきたため、洗濯もするし沐浴もする
- 最後は自分もガンジス川の一部になる事を願っている
という事。
そこに対して汚いなどの思いが入る事は決してないのです。
しかしガンジス川の水質を実際に調査すると深刻な汚水問題が見えてきます。
この先も永遠にガンジス川が聖なる川としてあり続けるためにも早急な水質改善が望まれます。
なんと日本の汚水処理設備がガンジス川の流れるヒンドゥー教聖地・バラナシで稼働を開始し、下水道が整備されていない地域へと設置範囲を広げていくそうです。
ヒンドゥー教徒だけでなく、旅行者も安心してその水を手にすることができる川へとなる日が待ち遠しいですね。
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