海外旅行へ行こう！と決めた時、まずほとんどの方が近くの旅行代理店に行って話を聞いて決めておりますが、これでは旅行代理店の思うツボになります。
「安くするために自分で料金比較サイトを見比べてみても結局わからない」
と言う方も多いですね。
私も最初は比較サイトを見てたりしてましたが、途中で嫌になって旅行代理店を複数回って自分で比較して取っておりました。
そして旅行代理店を複数回ってから決断するまでに時間がかかり、その間に良いプランも埋まってしまうことが多々ありました。
「もっと手軽に比較できたらなぁ・・」
「一々旅行代理店に行くのがめんどくさいなぁ」
と思っていましたが、今ではこちらの比較サイトで比較してから選ぶようにしております。
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アジアを代表する、ビーチリゾートのバリ島は毎年たくさんの人々が訪れる、人気観光地ですね。
でもバリ島旅行に行く前に
「インドネシアの水は危険、インドネシアで水は飲むな。」
と言われて不安になった方という経験をお持ちの方も、いらっしゃると思います。
実は、私も初めてインドネシアに行く前に、ペットボトルの水以外は飲まないほうがいい、と海外旅行仲間から言われました。
インドネシアで水を飲むのは、そんなに危険なのでしょうか？
目次
インドネシアの水はそんなにも危険なのか？
水道水は完全にアウト
インドネシアで水道をひねったら出てくる水は、間違いなくアウトです。
変な色をした水が出る時もあります。
そんな時は、出しっぱなしにしていれば透明になってきますが、飲むのはやめましょう。
インドネシアでは、水源となっている井戸水や川の水が生活排水などで汚染され、その汚染された水が十分に浄化されないまま、上水道に流されています。
また、水道管が老朽化のため破損している箇所があり、そこから水道水に雑菌や不純物が混じってしまうため、そのまま飲むのは危険です。
屋台で出される水道水を使っていると思われる水も、飲まないほうが賢明です。
現地の方が飲んでいても、インドネシアの環境に慣れていない私たちは、遠慮しておいた方がいいですね。
ペットボトルは安全？
また、ホテルによっては部屋にミネラルウォーターのペットボトルを置いてくれています。
その場合も、キャップが一度も開けられていない、密封されているものかを確認しましょう。
私が泊まった部屋にも、明らかにキャップを開けられた形跡のある、ペットボトルが置かれていました。
密封されていないだけでお水はすごくきれいなので、ボトルの再利用をしてるんだな、と頭では理解していましたが
「この再利用のペットボトルはどこから来た？」
「ボトルはしっかり洗浄済み？」
など考え始めるとお水の事だけに留まらず、色々と不安になったのでそのまま置いておきました。
インドネシアの水が恐い理由は
どうして私がそんなにインドネシアの水を怖がるのかというと、インドネシアに行った私の知り合いがほぼ全員、お腹を壊したり体調を崩して帰ってきているからです。
そんな辛い思いを経験した人たちに
「インドネシアではペットボトルの水以外は、絶対に飲まないように。」
と言われました。
私は忠実に教えを守りインドネシア内では水道水はもちろん、冷たい飲み物すら飲まなかったので危険な目に合うことなく無事帰国できました。
私の周りには、インドネシアの水道水を飲んでいないにも関わらず
「体調を崩して、ホテルから出られなかった。」
とか
「お腹を壊して、帰りの飛行機に乗るのが恐怖だった。」
と言っている人もいました。
慣れない国の水を甘く見てはいけません。
飲み水は必ず密閉された、ミネラルウォーターを買うようにしてくださいね。
食事の際の注意点は？
水道水を使った調理も危険
飲み水だけ気を付ければいい、というものではありません。
その水道水を使って料理をしている、お店での食事はやはり危険です。
ホテルでの食事や、ジャカルタやバリなど大きな街の、外国人が多く集まる場所にあるレストランはほぼ問題ないです。
私もジャカルタでは外食三昧で、大きなショッピングモールに入っている、レストランなどでも食べましたが大丈夫でした。
特に屋台は要注意
インドネシアの人々が良く行く、屋台などのお店は危険な雰囲気があります。
「お料理の水は沸騰してるから大丈夫。」
と思われるかもしれませんが、食器の洗浄や調理の前の手洗いは、水道水を使っているかもしれません。
そして日本ほど、どこのお店も清潔ではないのも事実です。
エネルギッシュで外国ならではの雰囲気がある屋台や、屋外にあるお店は魅力的ですが、衛生面では心配になる光景も目にします。
ジュースの屋台ではディスペンサーの蛇口に、蜂がたくさんとまっていたのを見かけて、かなり衝撃的でした。
また、ジャカルタは渋滞のひどさでも有名ですが、車やバイクがひしめく道沿いに屋台のようなお店が並んでます。
「砂ぼこりは大丈夫なの？」
と思うお店も多かったです。
せっかくのインドネシア旅行、現地の人々が食べている安くておいしい、本場の味にチャレンジしたいですよね。
そんな時はお店を良く見て、安心して食事ができそうなお店を選んでくださいね。
衛生面で不安の少ないお店に見えても、飲み水は、ミネラルウォーターを頼むようにすればより安心です。
氷も危険？
水と一緒に入っている、氷も要注意です。
水はミネラルウォーターを頼んでも、入っている氷は水道水かどうかの判断ができません。
どうやって作られたかわからない物は、口にしない方が賢明です。
暑い国ですが、屋内はどこも涼しいので氷を食べるのは我慢しましょう。
インドネシアで氷の入った飲み物を飲んで、おなかの不調を経験した人が
「なかなか治らなくて辛い。」
と言っていたので、氷はやめておいたほうが良さそうです。
シャワーやうがいの水にも気を付けよう
シャワーはミネラルウォーターに変更できませんが、歯磨きやうがいの水はできるだけペットボトルの水を使ってください。
レストランの洗面台でうがいをしてしまい、帰国後入院したという人の話を聞きました。
同行した他の人たちは無事だったのですが、その人だけがとった特別な行動が
「レストランの水道水でのうがい。」
だったそうです。
洗顔やシャワーの水が口に入るのも危険、という話を耳にされた方もいるのではないでしょうか？
インドネシアの水道水が、少しくらいなら口に入っても大丈夫という過信は禁物です。
少し時間が経ってから不調が襲ってくるため、口に入ってすぐは問題なさそうと思ってしまうこともあります。
インドネシアにあるゴルフ場のシャワーで、体調を崩した人もいます。
シャワーや洗顔の際は、口から水道水が入る可能性もあるので、水が入らないように口をしっかり閉じるなど注意してくださいね。
心配し過ぎず、楽しい旅行を！
インドネシアに行ったら
「おなかを壊さないように、注意ばかりしなければいけない。」
と思われる方も、いらっしゃるかもしれません。
でも神経質になりすぎると、旅行を楽しめなくなってしまいます。
インドネシアでも
- 食事はホテルやレストランでする
- ホテルに泊まって、洗顔やシャワーの水に気を付ける
- 飲み水やうがい、歯磨きの水を、ミネラルウォーターにする
などの注意点を守るだけで、安全な旅行をすることができます。
あまり気にし過ぎず、旅行を楽しんでくださいね。
インドネシアのトイレで必要なものは？
インドネシアのトイレには、見慣れないホースやレバーがあります。
これは、ハンドシャワーと言って手動のウオシュレットです。
ハンドシャワーがあるトイレには、トイレットペーパーがないことがあります。
空港やホテル、大きな街のショッピングモールでは、トイレットペーパーがあるので心配いりません。
しかし少し街から外れると、トイレットペーパーがない可能性が高くなります。
ポケットティッシュを、忘れずに持って行きましょう。
また、日本のウォシュレットに慣れているけど、インドネシアのトイレでのハンドシャワーは衛生面で不安を感じる、という方もいらっしゃると思います。
そんな方にお勧めなのが、携帯ウォシュレットです。
ウォシュレットが好きな方は、日本から持っていくと良いですね。
海外旅行保険に入っておけば、万一の時にも安心
衛生環境の良い日本で暮らしている私たちが、インドネシア旅行に行くと、体調を崩しやすくなります。
体調不良で辛い時は、病院に駆け込みたくなりますが、インドネシアの医療費は日本の2倍以上です。
その上、日本の健康保険も使えず全額請求となりますので、医療費が高額になる場合があります。
日本を出発する前に、海外旅行保険に加入しておくと安心ですね。
海外旅行保険についてはこちらで詳しく紹介しております。
まとめ
インドネシアの飲み水は
- 水道水は汚染されているので、飲めない
- キャップが開けられていない、ペットボトルの水を飲むと安全
食事の際の注意点は
- ホテルやレストランの食事は安心
- 屋台や現地の人が行くお店では、衛生面で不安がある
- ローカルフードを食べたい時は、お店をよく見て衛生状態を確認してから食べる
- 氷も水道水を使っているかもしれないので、できるだけ避ける
シャワーやうがいの時の注意点は
- 歯磨きやうがいも、できるだけペットボトルの水を使うほうが良い
- シャワーや洗顔の際は、できるだけ水が口に入らないように注意する
あまり神経質になりすぎると旅行が楽しめません。
- 食事はホテルやレストランでする
- 飲み水や、歯磨き・うがいに使うのはペットボトルの水にする
などに気を付ければ大丈夫なので、心配し過ぎないようにしましょう。
インドネシアのトイレでは、トイレットペーパーがない所もあるので、ポケットティッシュや携帯ウォシュレットを持っていきましょう。
万一の時に備え、海外旅行保険に入っておきましょう。
美しいビーチや遺跡など、たくさんの見どころがあるインドネシアに行きたい方も多いと思います。
日本と違い、水に気を使わなければいけない国ですが、口にする水や食べ物に注意すれば、安心して楽しい旅行ができます。
この記事を参考に、インドネシア旅行を楽しんできてくださいね。
世界２００ヶ国以上の国でインターネットに繋げれる方法
海外旅行先で「この風景を日本にいる友人と共有したい！」
と思って写真を撮ったけど、海外のインターネット回線は高いからホテルまで我慢。
ホテルに着いてから送信してたら感動も半減しますよね。
さらに、社会人の方でしたら「仕事の報告をメールで受けれるようにしておきたい」と考えいてる方も多いと思います。
それもホテルにいる時だけ、、、となるとかなり不便ですよね。
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