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みなさんは、お米が好きですか?
日本に住んでいると主食であるお米は、ほぼ毎日口にすると思います。
しかし日本以外でもお米を主食として食べる国はたくさんありますよね。
特に、日本から遠く離れた国のスリランカでもお米がたくさん食べられているんです。
今回は、あまり知られていないスリランカのお米と日本のお米の違いについて紹介します。
目次
お米の種類は?
まずはスリランカと日本のお米の違いを知るためには、お米にも色々な種類があることを知りましょう。
お米には、大まかに分けてジャポニカ米、インディカ米、そしてジャバニカ米の3種類があります。
ジャポニカ米
私たちが普段食べているお米で、世界の約2割で食べられています。
稲の丈はお米の品種の中でもっとも低い丈になっています。
主な生産国は日本、朝鮮半島、中国東北部、ヨーロッパの一部、アメリカ、オーストラリアです。
炊くと他の品種よりも水分を多く含み、柔らかく弾力があり、照るようなツヤが特徴です。
味は噛めば噛むほどほんのりと甘みがあり、食感はモチモチ感を少し感じる粘り気があります。
インディカ米
インディカ米は短粒種も存在しますが、ジャポニカ米とは真逆の細長い長粒種という種類がほとんどです。
インド、マレーシア、タイ、ベトナム、中国中南部、バングラディッシュ、フィリピン、アメリカなどで生産され、世界の約8割で食べられています。
稲の丈はお米の品種の中でもっとも高い丈になっています。
インディカ米は粘り気が少なく炊きあがりもパラパラしていますが、冷えてくるとぽろぽろになることが特徴です。
ジャポニカ米に慣れている人には、水分が少ないと感じるため炊き立ては美味しいと思うかもしれません。
インディカ米はピラフやチャーハン、カレーに大変適しているお米です。
ジャバニカ米
ジャバニカ米という字ずらを見るとジャポニカ米に似ていますが、違う品種のお米なんです。
このジャバニカ米は、形はジャポニカ米の短い米とインディカ米の長い米の中間の中粒種や半中粒種で大粒です。
生産量が大変少ない貴重なものです。
味はあっさりとしていて、ジャポニカ米に比べると粘り気は少ないですが、熱を加えると粘り気が出るのが特徴です。
イタリア、スペイン、アメリカブラジル、アフリカ、ジャワ島やインドネシア、東南アジアなどのアジアの亜熱帯地域や中南米などで生産されています。
日本ではほとんど栽培されていませんが、沖縄では泡盛の原料として使われていたこともあります。
現在、イタリアなどではパエリア、リゾットに使われています。
日本とスリランカのお米の違いは?
お米の種類がわかったところで、日本とスリランカのお米の違いについてみていきましょう。
日本のお米はジャポニカ米の中でも、短粒種という短く円形のお米の形が主流です。
そして、スリランカでは日本では珍しく口にする機会の少ない、インディカ米が好んで食べられています。
米の粒に関しては、長粒種、短粒種、両方があります。
色は白いものもありますし、黒に近い色をした米もありますが、スリランカで良く食べられているのは赤いお米です。
インディカ米は日本の米とはまた違った独特な香りがあり、粘り気がないのでエスニック料理にとてもあいます。
特にカレーを好んで食べるスリランカでは、パラパラした感じは液体状のカレーとマッチします。
お米の食感の違いはデンプンに含まれるアミロペクチンとアミロースの比率で変わってきます。
アミロペクチン:アミロース
- 日本のお米=80:20
- インディカ米=70:30
※どちらもうるち米の標準値です。
インディカ米は日本のお米よりもアミロース値が高いため、粘り気が少なくパサパサとした食感になっています。
とはいっても、スリランカでももち米などのアミロペクチンの高い米も栽培されています。
しかし一般的に食べられるお米は、カレーなどに合うインディカ米が主流になっています。
スリランカと日本の気候の違いは?
スリランカでのお米の生産量は約245万トンです。
日本は804万トンです。
なので、スリランカでは日本の約1/4の生産量ということになります。
お米の稲は寒さに弱く、17度以下になると実らなくなってしまう作物です。
しかしお米の栽培に適している気候は、寒暖の差が大きい地域といわれています。
梅雨の時期があり、そしてカンカン照りなど天気がはっきりとした日本の気候と風土はお米作りに適しています。
特に北海道は、朝と昼の寒暖差が大きいので米作りに適しているので稲作が盛んです。
では、スリランカはどうでしょう。
平均気温は27~30度と比較的高く、最低気温は16度なので米作りに適した地域といえます。
しかし南西部は雨季にはモンスーンの影響で雨が多く、北部、東部地域は気温差が大きく雨も少ない地域です。
そのため、地域によって天水農業、灌漑農業など異なっています。
精米までの工程の違いは?
スリランカでは日本のお米のように、乾燥から精米してお米を炊くという順番以外にも特有の工程があります。
キャクルハール
キャクル=若い、幼いという意味です。
パーボイルとは違い、乾燥後の米を精米する日本と同じ工程です。
そのためインディカ米でも独特の香りはしません。
炊いて直ぐはわかりませんが、冷えてくるとボロボロとした感じになります。
タンバプハール(パーボイル)
スリランカ以外の国でも行われている工程で、パーボイルと言われています。
デンプンを変化させ精米時に米を割れにくくするために行われています。
タンバプ=茹でたという意味です。
脱穀する前になんと、一度茹でてあるんです!
2時間ほどかけて鉄なべなどに米を籾のまま入れてボイルします。
ボイルする時の燃料も、もみ殻と米ぬかです。
そしてその後、浸種として10日ほど川水に浸した後、天日干しで乾燥させたものを精米します。
籾の香りが米につくため米に独特の香りを発します。
日本のお水とはもちろん衛生面が違うので、日本人がお腹を壊さないかは別として、スリランカの人々の間でこの茹でる方法は体に良いといわれています。
また炊くと米がサラサラになるため、スリランカでは
「茹でた米はカレーに合う!」
といわれていて、スリランカカレーによく使われています。
キャクルハールよりも高価な米として売られています。
スリランカのお米は?
日本には約300種のお米があるといわれていますが、スリランカの有名なお米の種類といえば、キリーサンバライスとレッドライスでしょう。
キーリサンバライス
スリランカの最高級米です。
見た目の形は日本の米に近く、やや小粒であまり長細くはありません。
インディカ米ですので、炊きあがりはパラパラとしています。
特有の香りがあり、カレー、フライドライス、ブリーヤーニに適しています。
赤米(レッドライス、ラトゥキャクル)
スリランカの南部で栽培されているお米です。
スリランカの人々が一番口にするお米で、短粒種から長粒種まであります。
自生力が大変強いお米でもあり、稲穂に厳しい環境下でも穂を実らせます。
カルシウム、ミネラル、ビタミンBが豊富です。
糖質は少なく、カロリーは日本米の半分といわれています。
赤米の名前の由来は、不充分な精白米に赤い色が残った赤米を湯につけて食べられていることからきています。
色はお赤飯のような色をしています。
スリランカのお米の料理やお菓子は?
日本では、お米や米粉を使った料理やお菓子は多くありますよね。
もちろんスリランカならではの料理もたくさんあります。
フライドライス
日本でも良く食べられている、いわゆるチャーハンです。
スリランカのほとんどすべての料理店が、このフライドライスを提供していますので、高確率で食べることができます。
見た目は日本のチャーハンとほぼ同じですがスパイスが効いていて、カレーと一緒に食べるのが普通です。
ブリヤーニ
ビリヤニとも言い、スリランカの炊き込みご飯です。
日本はでは醤油などを入れますが、スリランカではシナモンやカルナダモン、ターメリックなどのスパイスにお酢や野菜、肉を入れて一緒に炊いたものです。
スリランカで食べるのはチキンブリヤーニが主流です。
高カロリーでボリュームのある食べ物で、日本の炊き込みご飯を想像して頼むと驚く量ですので気をつけてくださいね。
スリランカでは、お祝いの席などでも食べられる人気料理のひとつです。
ラトゥキャクルハールキリバット
赤米を牛乳、もしくはココナッツミルクで炊いたものです。
色が鮮やかなピンクになって、見た目がとてもかわいらしいです。
お祝いの時に添えられるご飯です。
日本のお赤飯に少し似ていますね。
ホッパー
米粉を水やココナッツミルクに溶き、塩やお酒などを加えて5時間ほど発酵させます。
そして、発酵させた生地を薄くおわん型に焼いたものです。
ココナッツの風味はありますが、日本のホットケーキのように甘くはありません。
「スリランカのおふくろの味はホッパー!」
なので、是非食べてみてください。
カレーなどを乗せて食べることもあるホッパーですが、生地を焼いている時に真ん中に卵を落とした、エッグホッパーと呼ばれる食べ物はスリランカではよく朝食に食べます。
ストリングホッパー
米粉で作った見た目はそうめんのような麺です。
スリランカでは、カリーと呼ばれるカレーと合わせてお米を食べますが、飲食店で白い麺とカレーが出てくることがあります!!
なんとその麺はお米で作られているというのです!
米粉を塩とお湯で少し固い程度に溶きます。
そして、ストリングホッパー専用の道具で麺状にした後、蒸し器で蒸します。
スリランカ特有の伝統的なお米の麺となっていますので、是非食べてみてほしい一品です。
ラベリア
ストリングホッパーをお菓子にしたものです。
ストリングホッパーの真ん中にココナッツを入れ丸めて蒸したものです。
これも、日本では食べられないものなので、是非食べてみてくださいね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
- スリランカの米はインディカ米
- インディカ米はカレーなどのスリランカ料理に合う
- 精米までにキャクルハール、ダンバプハールという工程がある
- キリーサンバライスはスリランカの高級米
- 主食米はレッドライス
スリランカでは主にカレーが食べられていて、それに合ったインディカ米が使われています。
そして、日本とはまた違ったお米や米粉を使った料理を食べることができます。
是非、スリランカに行く際は、現地でしか味わえないスリランカ特有のお米を食べてみてくださいね!
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こんにちはスリランカの赤いお米を買って食べていて、気になったんで調べていたら辿り着きました!凄く興味深いですね!また僕も海外旅行(と言うより海外放浪)にハマり、数カ国ですがまわりました。北米大陸から欧州を経由してインドにおち、それからヒマラヤの中腹までのぼり、コルカタに出て日本に戻って来たりしてました。完全な一人旅でしたが、発見の連続で凄く楽しいですよね!こちらのホームページ、色々が詳しく書かれているので、また見てみます。日本は窮屈だー!では!^_^
日本は窮屈だー! さま
初めまして(^^
コメントありがとうございます。
かなりの旅をしておりますね(笑)一人旅でもその場その場で出会う人たちによって色々なことが学べれるのでかなり楽しいですよw
私のブログの情報が今後の旅の参考になれば幸いです。
また来てくださいねw