スリランカの治安って?注意点と現在の安全状況を紹介します!

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「安くするために自分で料金比較サイトを見比べてみても結局わからない」

と言う方も多いですね。

私も最初は比較サイトを見てたりしてましたが、途中で嫌になって旅行代理店を複数回って自分で比較して取っておりました。

そして旅行代理店を複数回ってから決断するまでに時間がかかり、その間に良いプランも埋まってしまうことが多々ありました。

「もっと手軽に比較できたらなぁ・・」

「一々旅行代理店に行くのがめんどくさいなぁ」

と思っていましたが、今ではこちらの比較サイトで比較してから選ぶようにしております。

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スリランカは南アジア、インドの南東に位置する島国です。

日本ではあまり知られていない国ですが、欧米では観光地として大変な人気を誇っています。

ニューヨークタイムズでは、「訪れるべき国No.1」として紹介される程の人気ぶりです。

「そんな魅力的な国だったら、ぜひ行ってみたい!」

「でもあまり知らない国だし、治安どうなのか心配!

そんな方に現在の治安や訪問した際の注意点を、スリランカに旅行して素晴らしさに魅了されたすみれさんに紹介してもらいます。

すみれ

私ももう一度訪れたい国No.1なので、現在の安全情報を調べた結果をご紹介していきますね。

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スリランカってどんな国なの?

 

そもそもスリランカって、どのような国かご存知ですか?

正式名称がスリランカ社会民主主義共和国といいます。

首都は「スリジャヤワルダナプラコッテ」です

日本と同じく島国で総面積は6万5,610平方キロメートルあります。

北海道の約8割程度で、大きくはありません。

島の形から「インドの真珠」「インドの涙」とも呼ばれています。

人口は2,000万人強で、様々な人種が混在している多民族国家です。

主な民族としては、

  • シンハラ人が約75%
  • タミル人が約15%
  • その他がスリランカ・ムーア人

公用語はシンハラ語タミル語ですが、この2つの連結語として英語が使われています。

なので、義務教育がしっかりと行われるスリランカでは、英語を話すことができる人が多いのも印象的です。

スリランカの国民の過半数が仏教徒ですが、ヒンドゥー教やイスラム教、キリスト教(ほとんどがカトリック)信者も暮らしています。

小さい国土ですが、世界遺産がなんと8つもある、驚くべき世界遺産保有国です。

すみれ

首都「スリジャヤワルダナプラコッテ」世界の中で一番長い首都名として、日本の地理の教科書でも紹介されているんですよ。

スリランカの人々は略して、コッテと呼んでいます。

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スリランカの魅力は?

魅力①8つの世界遺産

  • シギリヤロック(文化遺産1682年登録)
  • ダンブッラ石窟寺院(文化遺産1991年登録)
  • キャンディ仏歯寺(文化遺産1988年登録)
  • ゴール(文化遺産1988年登録)
  • アヌラーダプラ(文化遺産1982年登録)
  • ポロンナルワ(文化遺産1982年登録)
  • シンハラジャ森林保護区(自然遺産1988年登録)
  • スリランカ中央高地(自然遺産2010年登録)

スリランカの複雑な歴史模様と、広大な自然を象徴する世界遺産はどれも圧巻です。

全ての世界遺産を一度の旅行ですべて訪れるのは困難なため、リピーターが多くなるのも観光客が増えてきた理由とも言われています。

魅力②体質改善に効果があるとされる「アーユルヴェーダ」

「アーユルヴェーダ」とは、世界3大医学の一つです。

インド・スリランカで生まれた5000年以上の歴史を持つ伝統医学です。

サンスクリット語のAyuh(寿命・生命)、Veda(科学・知識)という言葉から『生命科学』という意味を持ちます。

分かりやすく言うと、西洋医学のように起こった病気の症状に対処をするという考え方ではなく、病気を未然に防ぎより健康に、長寿や若さを保つことを目的とした予防医学です。

食事法・健康法(ヨガ・瞑想)といった、日常生活に取り組めるものを医療の一部として扱います。

そんなアーユルヴェーダの施術を体験したいと、世界各国から人々が集まります。

長期的に施術を施すことで体質改善の効果を得られるとされるため、10日以上施設に滞在することをすすめられています。

会社勤めしている方などは、

「そんな長い期間休暇が取れない!」

と言う人も多いと思います。

そんな方向けに、1泊2日から施術を行ってくれる施設もありますので、ぜひアーユルヴェーダを体験してみてくださいね。

すみれ

私が治療で行ってもらったマッサージでは、スパイスがかなり効いたオイルを使用していました。

とても気持ちが良かったんですが、全身カレーの香りに包まれたことを思い出します。

魅力③スリランカが生んだ天才建築家「ジェフリー・バワ」

スリランカ出身の世界的建築家「ジェフリー・バワ」は、日本からスリランカへの渡航者が増えたのと同時に知名度が上がってきました。

元々弁護士をしていましたが、スリランカに理想郷を築きたいと、建築の勉強を始め様々な芸術作品を世に残しました。

特に観光客に人気なのが、雄大な自然をそのまま生かしたリゾートホテルです。

建築に詳しくない方でも、屋内と屋外が絶妙に繋がっているその雰囲気を感じ、自然と一体化できるそんな不思議な体験ができます。

ジェフリー・バワが設計したホテルは12件ほどあります。

どれも違った魅力を感じることができますので、ぜひ宿泊してみてくださいね。

すみれ

3つ紹介しただけでも、スリランカの魅力には驚かされますよね。

この他にも日本でも馴染みの深いセイロンティーの産地でもあり、美味しいセイロンティーを求めて観光客が集まります。

私ももちろんいただきましたが、本場のセイロンティーは香りが良くてとっても美味しかったですよ。

では、現在スリランカに旅行するのは安全なのか?何に注意しないといけないのか、ご紹介していきますね。

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現在のスリランカの安全は?

 

今まで日本ではあまり知られていない国でしたが、2019年4月21日約500名が負傷する同時爆破テロ事件が発生し、日本でも大きな話題となりました。

ニュースでは連日その話題について放送され、スリランカという国はテロが起きる危険な国として認識されてしまったかもしれません。

ただこのテロが発生するまでは、8年連続日本からの渡航者が増えていました。

2010年の年間渡航者が14,988人なのに対し、2018年には49,380人とその傾向は顕著です。

日本政府の安全情報は?

テロの発生と非常事態宣言を受け、日本政府は

危険レベル2「不要不急の渡航は止めてください。」

に引き上げました。

ただそれ以降、治安当局による大規模かつ集中的な捜査・警備強化もあり、夜間外出禁止令は解除されました。

そして治安状況が安定化していることから、2019年6月25日には

危険レベル1「十分注意してください。」

へ引き下げられました。

しかし、テロが発生する可能性が完全に排除された訳ではないので、

  • 多くの人が集まるショッピングモールや、デモ活動中の広場などの長期滞在は避ける
  • 宗教間対立が起こる可能性のある教会・モスクなど宗教関係施設にはなるべく近寄らない

など、引き続き行動には十分注意が必要です。

最新情報の収集と、不測の事態に巻き込まれないよう気をつけて下さいね。

すみれ

まだレベル1に引き下げられたばかりなので、不安がぬぐえないですよね。

スリランカへ旅行を検討されている方は、外務省の海外安全ホームページを定期的に確認することをおすすめします。

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そもそもスリランカの治安・注意点は?

 

今回スリランカのテロが発生する以前は、比較的治安はよいとされてきました。

また親日国でもあるため、

「日本人です。」

とスリランカの人に伝えると、笑顔で対応してくれることがほとんどです。

気を付けたい一般犯罪

日本と比べてスリ・置き引き・詐欺・ぼったくり等の一般犯罪は依然多く発生しています。

特に観光客を狙った犯罪として多いのがぼったくりです。

実際に起こったぼったくり被害

スリーウィラーという3綸バイクに、ある駅からホテルまでの送迎をお願いした時のことです。

そのスリーウィラーにはメーターが設置されていませんでした。

「どこまで行きたい?」

と聞かれ、ホテルの名前を伝えるとすぐに発進しました。

ホテルまでの道のりで、様々な見どころを回ってくれたので「親切心かな?」と思っていました。

すると、ホテルに到着してから想定していた3倍の運賃を取られました。

すみれ

特に駅や観光地の周りでは、言葉巧みに近づいてくる人が多いので注意が必要です。

とても親しげに話かけてくる人が多いので油断しないように気を付けて下さいね。

交通事情

スリランカの街は車、スリーウィラー、バスが、入り乱れて走っています。

しっかりと整備れていない道路を車が走行するので、横揺れが激しかったり、道が驚くほど狭い道がたくさんあります。

そのため、人と車の距離が驚く程近かったり、今にも事故が起きてもおかしくないようなところが多いです。

街によってはクラクションが絶えず鳴っていて、とてもうるさく会話ができない場所もあります。

欧米からの観光客がバイクをレンタルして、慣れない道を走っているのをよく目にしました。

しかし、スリランカの人の運転の勢いに圧倒されて、道路の端で身動きが取れなくなっている人もいました。

すみれ

車通りの多い道路を歩いたり横断する時は、十分に周りを見て動き出すようにしてくださいね。

移動手段

  • バス

バスは安く本数も多いので、スリランカの人たちの便利な移動手段として多く利用されています。

「一般路線バス」と「インターシティーバス」の2種類が存在します。

「一般路線バス」はエアコンがないので、多くの人が乗車してくると車内は灼熱です。

また座席も固く、長時間移動は避けた方がいいでしょう。

一方、「インターシティーバス」はエアコンがついており、座席も比較的ゆったりしています。

価格はインターシティーバスの方が高く設定されていますが、日本のバスと比べると安いので、「インターシティーバス」を利用することをおすすめします

また、観光客の人にとってかなりハードルが高いのは、バス停がわかりづらいということです。

不安な方は、運転手や親切そうな乗客に、降りるバス停を伝えるなどして、事前に教えてもらうようにしましょう。

すみれ

混雑しているバスに乗り込んだ時には、スリにあわないよう貴重品はしっかりと管理してくださいね。

  • スリーウィラー

3綸バイクで(タイではトゥクトゥクと呼ばれる乗り物です)基本的には使いやすい乗り物です。

バスより少し高めですが、日本の都市部のタクシーの様にどこでも拾えて便利です。

ただドライバーのさじ加減で価格が決められたり、勝手に観光に連れまわされたりという事もあります。

なので、必ずメーターが付いているスリーウィラーを選びましょう

また過度に追い回して乗車を促すようなドライバーもいるので、避けるようにしましょう。

仏教寺院を訪問する時のマナー

  • 服装

スリランカの人々は、日本人と比べ宗教への信仰心が強いです。

観光とはいえマナーを守ることは絶対とされていて、服装も気を付けなければいけません。

「けがれを持ち込まない」という考えから、裸足になり被り物を取って中に入ります。

肌を出すことも許されないため、訪問前にはストールなどで脚や肩の露出部分を隠しましょう。

またなるべく地味な色の服を選択しましょう。

  • 仏像への敬意

スリランカでは仏像と一緒に撮影をすることも、仏像への冒涜行為とみなされる可能性があります。

そもそも仏像に背中を見せるという行為が、仏像を「物」として扱っていると判断されてしまいます。

仏像の前では観光で訪問したということを一度忘れて、スリランカの人々を見習い、お祈りする時間を大切にしてくださいね。

すみれ

写真撮影が禁止とされている場所では、決して撮影はしないようにしましょう。

スリランカ国旗に対する配慮

スリランカ国家に礼儀をはらうことを忘れないようにしてください。

当たり前のことですが、スリランカの国旗を粗末に扱うなどしないことです。

たとえば、スリランカ国旗に少し改造を加えたりすると重罰が科せられます。

スリランカ国旗がプリントされたTシャツを着用するのも、避けた方がいいでしょう。

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まとめ

 

まだまだ日本では知名度の低いスリランカですが、

  • スリランカの国について
  • 8つの世界遺産
  • アーユルヴェーダ
  • 世界的建築家ジェフリーバワ

についてご紹介し、スリランカの国と魅力を少しですが知ってもらいました。

ただ渡航するのに不安が残る方に、

  • 現在のスリランカの安全情報
  • 一般犯罪
  • 交通事情
  • 交通手段
  • 仏教寺院を訪問する時のマナー
  • スリランカ国旗に対する配慮

など、治安や注意点についてご紹介しました。

スリランカの魅力は語りきれない程沢山あります。

国から出る安全情報をしっかりと確認した上で、スリランカ旅行を楽しんでいただけると嬉しいです。

世界200ヶ国以上の国でインターネットに繋げれる方法

海外旅行先で「この風景を日本にいる友人と共有したい!」

と思って写真を撮ったけど、海外のインターネット回線は高いからホテルまで我慢

ホテルに着いてから送信してたら感動も半減しますよね。

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それもホテルにいる時だけ、、、となるとかなり不便ですよね。

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そのことについて紹介しているのはこちらの記事になります。

海外ですぐに友人や職場に連絡したい!その時はイモトのwi-fi!

2018年12月8日
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