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高校の修学旅行といえば、みなさんどこに行かれるのでしょうか?
大阪や京都などはよく聞きますが、最近では海外に行かれる方も、多いのではないでしょうか。
私は台湾・台北市に行きました。
初めて行く外国では
「言葉が通じる?」
「治安は悪くない?」
「おすすめの観光スポットは?」
など、いろいろ気になることがありますね。
そこで修学旅行で台湾に行った私が、台湾の言葉や治安、台北の見どころなどを紹介したいと思います。
台湾の言葉・治安について
日本語は通じる?
人気の観光地にある、お店やホテルなどでは、たいてい日本語が話せるスタッフがいます。
私が台北に行った時もレストランやお店の人は日本語で話しかけてくれたので、スムーズに注文や買い物をすることができました。
友人が行ったお店では日本語が通じなかったそうですが、漢字で書かれたメニューを指さして、注文することができたそうです。
相手の人が日本語がわからなくても「漢字」で書かれた看板やメニューがあったり、「漢字」を紙に書いたりすると、通じることが多いようです。
台湾の治安は
台湾は外国としては、治安が比較的良い国だと聞いていたのですが、実際に行った時も危険を感じることはありませんでした。
ただし、スリやひったくりは多いそうなので、繁華街での買い物や夜市散策の際は、貴重品の管理に気を付けましょう。
友人の中には、初対面の人に声をかけられてついて行ってしまい、危険な目に遭いそうになった人もいます。
暗い夜道をひとりで歩いたり、知らない人について行く事が危険なのは、台湾でも同じですので治安が良いからと気を抜かないようにしてくださいね。
台北の見どころは
淡水
「台湾のベニス」と呼ばれるほど美しい街です。
日本では見られないような、洋風の建物があります。
川沿いの遊歩道を歩くと、淡水河や周りの自然の景色に心が和みます。
商店街には屋台も充実していて、食べ歩きをしながら淡水を散策するのも楽しいです。
屋台には台湾名物の長いソフトクリームや、ジュースなども売っています。
印象的だったのはトルコアイスのお店です。
店員さんがアイスを練っている棒ようなものを、振り回したりするパフォーマンスは面白かったです。
駄菓子屋もあり、カラフルなお菓子がたくさん売られていました。
ちょっと歩くと、同じような種類のものを売っている店は、いくつか並んでいるので焦って買う必要はありません。
値段が安いので、買いすぎないように注意してくださいね。
士林夜市
台北の夜市はとても有名ですが、士林夜市は台北を代表する夜市です。
夜遅くまでたくさんの人でにぎわっています。
若者に人気のお店もあり、平日の10時ごろでも学生のような若者を見かけました。
食べ物だけでなく、化粧品や服も安く売っているので、どのお店で買い物するか迷ってしまいます。
台湾で食べたかき氷が美味しかったので、紹介します。
私はここでマンゴーの雪花氷を食べました。
日本のかき氷より、ふわふわで美味しかったです。
私が行った日は、とても蒸し暑かったのですが雪花氷を食べると、暑さが吹き飛ぶようでした。
洋服もかわいくて、日本よりかなり安く買えます。
私は1200円ほどで夏用のワンピースを買いました。
雑貨ではスマートフォンのケースがたくさんありました。
他にもスマートフォン関連のものであれば、様々なものを売っていました。
道路上で物を売っている人の中には、違法営業の人もいたようです。
取り締まりのために警察が来た時は、道路上から何度か屋台が消えていました。
射的などのゲームも充実していて、楽しめます。
夜市の熱気あふれる雰囲気は、日本の夏祭りの屋台のようです。
西門町
「台湾の原宿」、「台湾の渋谷」と呼ばれるほど若者に人気のある街ですが、歴史を感じるようなレトロな建物もあります。
たくさんの飲食店や屋台などが並んでいる中、臭豆腐の屋台を見かけました。
その屋台の前を通るときは、強烈な臭いがしました。
地元の人が、美味しそうに食べるのを見て味が気になりましたが、私は食べる気になれませんでした。
飲食店だけではなく、可愛い雑貨を売っているお店もたくさんありました。
私が行ったお店では、USBを繋いで使う扇風機を売っていました。
メインストリートから少し奥のほうに行くと、レトロ感あふれる古い建物に交じって、いろいろなお店が並んでいます。
タトゥーショップの雰囲気は、少し怖かったです。
台北101
その名の通り、地上が101階、地下が5階まであります。
地下1階から地上6階まではショッピングモールとなっており、フードコートも入っていますので、ショッピングもグルメも楽しめます。
1つの階だけでも、とても広いです。
5階から89階まで、高速エレベーターに乗って37秒で到着します。
あまりの速さに「怖い」と感じるかもしれませんが、安全対策はしっかりされていますので、安心してくださいね。
37秒間でも長いと思う方は、上を見上げると綺麗な映像が流れています。
89階には展望台があります。
360度パノラマがあり、台北の景色を一望出来ます。
私が行ったときは残念ながら天気が悪かったのですが、天気が良いときは綺麗な景色が見えるようです。
91階には屋外展望台があります。
こちらは不定期に解放されているようなので、屋外展望台に行ってみたい方は、事前にホームページを確認しておきましょう。
中正紀念堂
中正は蔣介石の本名です。
中正紀念堂は、中華民国初代総統であった蒋介石が、亡くなった時に哀悼の意を込めて建てられたそうです。
本堂の面積は約1万5千㎡、高さ約70mと、とても大きいです。
本堂にある蒋介石のブロンズ像は、高さが約6.3mという大きさです。
この大きさから、蒋介石がどれぐらい慕われていたのかが、分かりますね。
その近くで衛兵が2人で監視しています。
1ミリも動かず直立不動のまま監視する彼らは、本当に素晴らしいと思います。
蒋介石のブロンズ像の前では、毎日9時から17時まで1時間に1回衛兵交代式が行われます。
ぴったりと合った動きには、驚かされます。
蒋介石の写真や作品なども展示されていますので、歴史に興味のある方にはおすすめです。
まとめ
台湾は
- 日本語が通じやすく、言葉の心配が少ない
- 治安も比較的良いが、繁華街などではスリやひったくりが多いため、貴重品の管理には気を付けたほうが良い
台湾でおすすめの観光スポットは
- 「台湾のベニス」と呼ばれるほど美しい、淡水
- 夜遅くまで多くの人で賑わう、士林夜市
- ショッピングもグルメも楽しめる若者の街、西門町
- 展望台からの眺めが素晴らしい、台北101
- 蒋介石への哀悼の意を込めて建てられた、中正紀念堂
などがあります。
今回は台湾の見どころを紹介しましたが、いかがでしたか?
台湾は一度行くと、また行きたくなる国です。
これから台湾に行く方も、是非楽しんできてくださいね。
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色々な所に行かれていると思いますが、中には修学旅行で海外に行くこともあると思います。
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行く場所に限らず、高校の修学旅行で行くときには役に立つ内容です。