ハワイで販売禁止になる日焼け止めの成分は?持ち込みも禁止?

スポンサーリンク
海外旅行へ行こう!と決めた時、まずほとんどの方が近くの旅行代理店に行って話を聞いて決めておりますが、これでは旅行代理店の思うツボになります。

「安くするために自分で料金比較サイトを見比べてみても結局わからない」

と言う方も多いですね。

私も最初は比較サイトを見てたりしてましたが、途中で嫌になって旅行代理店を複数回って自分で比較して取っておりました。

そして旅行代理店を複数回ってから決断するまでに時間がかかり、その間に良いプランも埋まってしまうことが多々ありました。

「もっと手軽に比較できたらなぁ・・」

「一々旅行代理店に行くのがめんどくさいなぁ」

と思っていましたが、今ではこちらの比較サイトで比較してから選ぶようにしております。

このtown life旅探しを使うことで今まで面倒だった比較サイトの見比べ、さらには複数の旅行代理店へ行って話を聞いて見積もりをもらう手間を省くことができます。

行きたい旅行先を入力し旅行会社を選択するだけで家にいながら無料で見積もりが取れますよ。

さらに、「定番のツアーにないオリジナルの旅行にしたい」という場合でもtoun life旅探しを使うことでアドバイスを受けながら他にはないオリジナルの海外旅行をすることもできます。

今まで複数の旅行代理店へ行って時間をかけて海外旅行先を決めていた方や料金比較サイトを血眼になって見てた皆さんに取っての救世主になります。

この便利なtown life旅探し、海外旅行に行きたいと思った時には一度問い合わせてみてはいかがでしょうか?

透き通ったエメラルドグリーンの海の中で泳ぐ、色鮮やかなトロピカルフィッシュや美しいサンゴ礁。

ハワイは、世界中の人々が美しいビーチやマリンスポーツを楽しむために訪れる、常夏のリゾートです。

そのハワイで、「2021年から一部の日焼け止めの販売が禁止される」というニュースを聞きました。

ハワイ旅行に行かれる予定の方は

「ハワイではどんな日焼け止めが販売禁止になるの?」

「日本から持っていくのも禁止?」

「なぜ禁止されるの?」

といろいろ気になりますよね。

ハワイでは、どんな成分が入った日焼け止めが販売禁止になるのか、その理由についても調べてみました。

スポンサーリンク

ハワイで販売禁止になる日焼け止めとは?

 

ハワイで特定の成分を含む日焼け止めが販売禁止になるというニュースがありましたが、その内容を掘り下げて行ってみます。

ニュースの内容は

ニュースの内容は、2018年7月3日「サンゴ礁に有害な成分を含む日焼け止め剤の販売や流通を禁止する法案」に、ハワイ州のデイビット・イゲ知事が世界で初めて署名したというものです。

2021年からハワイで販売禁止になるのは、紫外線吸収剤のオキシベンゾンとオクチノキサートが配合された、日焼け止めです。

医師が処方した場合は対象外になりますが、処方箋不要のものは販売禁止になります。

2つの成分が配合された、日焼け止めは約3500種類あり、ハワイのコンビニエンスストア・ショッピングセンターなどで広く販売されています。

日本の製品にも使われている?

オキシベンゾンとオクチノキサートは、日本でも日焼け止めや化粧品などの製品にも、幅広く配合されていますが、普段は日焼け止めなどの成分に関心のない方は

「オキシベンゾン?オクチノキサート?何それ?」と思う方も多いと思います。

オキシベンゾンとは

  • 紫外線A波、B波ともに吸収する、紫外線吸収剤
  • 肌への刺激が強いので、現在ではあまり使用されていない

オクチノキサートとは

  • 別名はメトキシケイヒ酸エチルヘキシル
  • 日焼け止めのつけ心地をよくするために使われる、紫外線B波を吸収する、紫外線吸収剤
  • 他の紫外線吸収剤よりも肌への刺激が低く、安全だといわれているので、多くの日焼け止めに使われている

オキシベンゾンを含まない、紫外線吸収剤使用の日焼け止めはありますが、ほとんどの日焼け止めに配合されている、オクチノキサートを含まないものを探すのは難しいでしょう。

私は近くのドラッグストアで購入した、2種類の日焼け止めを使っていますが、どちらもオクチノキサートが配合されているものでした。

観光客の持ち込みも禁止なのか?

2018年の時点では、2021年からオキシベンゾンやオクチノキサートなどの、紫外線吸収剤が入った日焼け止めが禁止されるのは「販売・流通」のみで、「使用」は禁止されていないため、観光客の持ち込みや使用については制限はありません。

しかし、禁止になった理由は「サンゴ礁に悪影響を与える」ためなので、年間938万人(2017年)の観光客が訪れるハワイでは、観光客の持ち込みや使用について今後禁止になったり、制限がかかる可能性があります。

日本からオキシベンゾンやオクチノキサートなどの、紫外線吸収剤を含む日焼け止めを持っていく方は、事前に紫外線吸収剤の使用が制限されていないか、確認しておくほうがよいでしょう。

特定の成分が入った日焼け止め販売禁止の理由は?

 

ニュースの背景にあるのは、ハワイでサンゴ礁の白化が進んでいるという現実です。

世界中でサンゴ礁が減少している

サンゴ礁の白化とは、サンゴ礁が死んでしまう事を意味します。

海の砂漠化とも言われています。

サンゴは動物ですが、体内に小さな藻が住んでいて、藻が光合成を行い、そこからエネルギーを得ています。

何らかの原因で、サンゴが強いストレスを受けると、藻がはじき出されてしまい、サンゴの白化に繋がります。

現在ハワイだけではなく、オーストラリアのグレートバリアリーフや、沖縄の石垣島など世界中でサンゴ礁の白化が進み、サンゴ礁が減少しています。

サンゴ礁の白化現象の原因は

オキシベンゾンやオクチノキサートなどの、紫外線吸収剤使用の日焼け止めを使用禁止にする理由として、ハワイ州は「これら2つの紫外吸収剤が、海水浴や排水から海に流出して、サンゴに悪影響を与える為としています。

ただし、「紫外線吸収剤がサンゴの白化の原因である」と断定できる証拠はないようです。

サンゴはとても繊細なので、地球温暖化や汚染による水温や水質の変化も、白化の原因とされています。

サンゴ礁の役割とは

「海の森」、「海のオアシス」とも呼ばれるサンゴ礁。

シュノーケリングなどで見る、サンゴ礁はとても美しいですが、こんな役割もあります。

サンゴ礁の役割
  • 海を浄化する働きがある
  • 天然の防波堤になる
  • 魚などのすみかや、産卵場所になっている

このように、サンゴ礁は自然災害を防いだり、海の豊かな生態系を支えているため、海洋生物にとってとても重要です。

ハワイで日焼けを防ぐ対策は必要?

 

日本でのプールや海水浴では日焼けをあまり気にしない方もいらっしゃると思います。

ハワイのビーチでは日焼けを防ぐ対策は絶対に必要なのでしょうか?

ハワイの美しいビーチ

ハワイの美しい海、どこまでも続く白い砂浜。

オアフ島だけでも、ハワイの代名詞にもなっているワイキキビーチや、シュノーケリングの人気スポットのハナウマベイ、全米の美しいビーチナンバーワンに輝いた、ラニカイビーチなど、ハワイでしか見られないような、素晴らしいビーチがたくさんあります。

日本での忙しい日常や、都会の騒がしさから離れて、美しいビーチでのんびりと時を過ごすのは最高の贅沢ですね。

東京よりハワイのほうが紫外線量は強い

美しいビーチでの海水浴やマリンスポーツはとても楽しいですが、ハワイの紫外線には注意が必要です。

ハワイの紫外線は東京に比べて2~3倍強いです。

「冬のハワイ」でも、東京の夏と同じぐらいの紫外線が降り注いでいます。

もし日焼け止めを使わず、他の紫外線対策もしなかったら、日焼けするだけではなく肌へのダメージも大きいです。

「夏のハワイ」は言うまでもないですね。

紫外線の肌へのダメージは

紫外線は波長の長さにより、A波、B波、C波に分けられます。

このうち地表へ届き、肌にダメージを与えるのはA波とB波です。

  • A波は肌の奥まで届き、しみ、しわ、たるみどの原因となります。肌の老化の8割~9割は紫外線によるものと言われています。
  • B波はエネルギーが強く、すぐ赤くなったり、水ぶくれになります。大量に浴びると、免疫力の低下につながり、白内障や皮膚がんのリスクのひとつになるとされています。

紫外線の人体への影響は私たちが思っているよりも大きく、じわじわと体内に浸透し時間が経ってから影響が出てきます。

美しい海を守るために

ハワイのビーチでの日焼け止めの使用は

ハワイの強い日差しから肌を守るためには、紫外線対策が絶対に必要です。

しかし、ハワイでのオキシベンゾンやオクチノキサートなどの紫外線吸収剤を含む日焼け止めの販売が禁止されると、これらの紫外線吸収剤入りの日焼け止めを使わないことがマナーになったり、特定のビーチでは使用に制限がかる可能性もあります。

地元の人々は「美しいサンゴ礁を守りたい・次世代に受け継いでいきたい」という思いを持っているので、観光で行くビーチでは紫外線吸収剤入りの日焼け止めは、できれば使わない方がいいでしょう。

紫外線錯乱剤入りの日焼け止めは使っても問題ないですが、紫外線防御力が弱く汗や水にも弱いため、海でのマリンレジャーには適していません。

もちろん紫外線対策として、こまめに塗り直しながら使うのは、良いことですがあくまでも補助的な使い方になると思います。

日焼け止め以外の紫外線を防ぐ対策

海の中でマリンスポーツをしたり、ビーチでのんびり過ごしたい時は「着る日焼け止め」とも言われる、ラッシュガード素材の服を水着の上に着ることをおすすめします。

もともとはサーファーの人たちが着ていた服でしたが、最近では日焼け対策として、ビーチや海の中で着る人が増えて来ました。

水着と同じ素材で作られているので、伸縮性や速乾性に優れています。

長袖、半袖、パーカータイプやタイツなどいろいろな種類があるので、海に入った時やマリンスポーツをする時、海から出た時など状況に合わせて使い分けましょう。

他にもラッシュガードにはこんなメリットがあります。

ラッシュガードのメリット
  • 海から出た時の、防寒対策になる
  • 擦り傷などケガの防止になる
  • ジョギングやアウトドアのレジャーなど、海以外の場所でも着れる
  • 体型カバーになる
  • ウエットスーツの下に、着ることもできる

他にも

  • ビーチではパラソルを使ったり、日陰にいるようにする
  • 紫外線透過率が低いサングラスをかける
  • 首まで覆う、ネックカバーが付いたつばの広い帽子をかぶる

などの工夫をし、日焼け止めと併用して、紫外線を防ぐ対策に努めましょう。

まとめ

 

ハワイで日焼け止めが禁止になるというニュースについて

  • 禁止になるのは2021年からで、オキシベンゾンやオクチノキサートなどの紫外線吸収剤を使った日焼け止めが対象
  • 「販売・流通」でのみ禁止になり、観光客の「持ち込み」や「使用」は禁止されていない

禁止になる成分の

  • オキシベンゾンは、肌への刺激が強く、現在ではあまり使われていない
  • オクチノキサートは、肌への刺激が弱いため、多くの日焼け止めに配合されている

ハワイのサンゴについて

  • 年々サンゴ礁の白化が進んで、サンゴが減少している
  • 紫外線吸収剤を使った、日焼け止めが販売禁止になる理由は「サンゴ礁に悪影響を与えるため」とされているが確証はない
  • 海洋生物に餌やすみかを与えるなど、海洋生物への影響は大きく、重要な役割を果たしている

ハワイでは

  • 東京の2~3倍も紫外線量が強いので、日焼けを防ぐ対策が必要
  • 紫外線はじわじわと私たちの体に浸透し、しみ、しわ、たるみなどの肌老化の原因となる
  • 大量に浴びると免疫力の低下、白内障・皮膚がんの原因の1つになる

肌の老化の8~9割が紫外線が原因と聞くと、怖いですね。

紫外線の害を防ぐためには、紫外線吸収剤使用の日焼け止めがベストですが、忙しい日常から離れて、リゾートでマリンレジャーを楽しむ人たちにとって、ハワイの美しい海やサンゴ礁は永遠に失いたくないものです。

しいサンゴ礁をこれからも是非守っていきたいですね。

一方「サンゴも大事だけど有害な紫外線から身を守ることはもっと大事」と思う人もいます。

ハワイのビーチへの持ち込みや使用が禁止されていない現在では、どんな日焼け止めを使うかは個人のモラルや考え方に任されています。

美しい海やサンゴ礁を守るために、紫外線吸収剤不使用の日焼け止めを使いたい人は、ラッシュガード、帽子、サングラスなどを併用するなど、有害な紫外線から身を守る工夫をしましょう。

世界200ヶ国以上の国でインターネットに繋げれる方法

海外旅行先で「この風景を日本にいる友人と共有したい!」

と思って写真を撮ったけど、海外のインターネット回線は高いからホテルまで我慢

ホテルに着いてから送信してたら感動も半減しますよね。

さらに、社会人の方でしたら「仕事の報告をメールで受けれるようにしておきたい」と考えいてる方も多いと思います。

それもホテルにいる時だけ、、、となるとかなり不便ですよね。

こんな経験ありませんでしょうか?

「できれば今すぐに送れるようにしたい!」と思うのはかなりあると思います。

そういう時に便利なのが、イモトのwi-fiです。

wi-fiに接続するだけで自分のスマホが世界200ヶ国以上どこでもインターネットに繋げれるようになりますよ。

今の時代海外旅行するには必需品ですよ

そのことについて紹介しているのはこちらの記事になります。

海外ですぐに友人や職場に連絡したい!その時はイモトのwi-fi!

2018年12月8日
スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です