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アジアを旅するならどの国に行ってみたいですか?
インドにぜひとも行ってみたい!という人は多いですよね。
私たちのいる日本とは思想や文化が大きく違うインド。
インドを訪れそのエネルギーに触れて人生観が変わったという声も聞きます。
そのエネルギーは一体どこからくるのでしょう。
それはインドの人々にとって身近で切っても切れない存在の母なるガンジス川ではないでしょうか。
ガンジス川では毎日、沐浴をする大勢のヒンドゥー教徒の姿を見る事ができます。
今回インドを旅してガンジス川で沐浴する人々を見たうえで、我々観光客もガンジス川で沐浴ができるのかを考えてみました。
母なるガンガー
ヒンドゥー教の神話によると、ガンジス川はもともとは天界をめぐっていた聖なる川とされ” ガンガー ”と呼ばれています。
ガンジス川は女神ガンガーとして神格化されていて、インドではガンジス川を表す際は”ガンジス”よりも”ガンガー”という表現をよく目にします。
ちなみに、日本名の「ガンジス川」は英語名 ” The Ganges ” から来ています。
皆さんご存知でしょうか?ガンジス川はヒマラヤ山脈から始まり総延長距離は2,525kmもあります。
日本をすっぽりカバーする大きさです!
ヒンドゥー教ではガンジス川は天界を流れる聖なる川と同じとされており、この聖なる水で沐浴を行うことによって罪が流されると信じられています。
ガンガーの聖水
ガンジス川で朝によく見る光景です。
老若男女、たくさんの人々がみんな朝日に向かいお祈りを捧げます。
私が訪れたのはインドのバラナシ(Varanasi)という宗教都市。
バラナシは7聖都の一つで、ヒンドゥー教徒の間でここバラナシは聖地の中の聖地。
インド各地からここバラナシを目指して大勢の信心深い人々がやってきます。
川の近くでは水を入れるポリ容器が売られていて、ガンジス川の水をお土産として故郷に持ち帰る事ができます。
ガンジス川沿いには階段が続いていて、この階段のある場所は「ガート」と呼ばれ人々は主にこのガートで沐浴をします。
川の中に入っていても実際はこの階段の上に立っているため、沐浴している人たちはみんな横一列に並んでいます。
ここバラナシでは84か所のガートがあります。
84か所のガートの中で非常に人気が高いガートはダシャーシュヴァメーダ・ガート(Dashashwamedh Ghat)です。
ガートから振り返って後ろを見ると人・人・人!
朝の7時でもかなり混雑しています。
沐浴は朝日に向かって行うのが一番良いとされているので、朝は特に大勢の人で賑わいます。
人々が祈りを捧げる姿は美しく、信仰心の深さを感じ取ることができます。
ここバラナシを訪れ聖なるガンジス川で祈りを捧げるという事はヒンドゥー教徒にとって最大の夢ではないでしょうか。
それができないならせめて母なるガンガーの聖なる水で自分の身を清めたいと思う人は多いのでしょう。
持ち帰り用のタンクが売られているのはここに来ることができない人のために、来ることができた人が持って帰ってあげるためなのかもしれませんね。
階段のところまで降りていくことができないお年寄りの方は、付き添いの方にガンガーの聖水を手にして体にかけてもらっていました。
このように昔からガンジス川はたくさんの人々の心と体を清めてきたのですね。
今日も人々は食べるがごとく、水を飲むがごとく、日常の一コマとして沐浴をし太陽に祈りを捧げガートは朝から活気を帯びます。
我々も沐浴ができる?
ではヒンドゥー教徒ではない観光客の我々でも沐浴ができるのか見ていきましょう。
ヒンドゥー教徒ではない私たちが、ヒンドゥー教徒と同じように沐浴をするにはやはり沐浴に対する心構えや正しい沐浴方法、そしてルールなどを学ぶ必要があります。
では、実際に私たちは沐浴ができるのか?
結論は「はい、できます。」
ガンジス川の聖水に身を浸して祈りを捧げれば沐浴という行為は私たちでも可能です。
しかしここではガンジス川での沐浴はおすすめしません。
実際に沐浴をしたいという観光客は多いようですが現地ガイドはやめるようにと言う事が多く、どうしてもという場合は足をつける程度にするよう伝えることが多いです。
聖なるガンジス川ではあるものの実際には両岸の上下水整備が行き届いていなかったり、川へと排出される大量の化学物質やごみなどの影響で水質汚染は深刻です。
そのため免疫のない観光客が入ると何らかの病原菌にかかってしまう可能性が非常に高いのです。
ダシャーシュヴァメーダ・ガートから上流に歩いて7~8分のところに、マニカルニカーガートがあります。
ここは火葬場です。
ここで燃やされた遺灰は母なるガンガーに流されます。
ヒンドゥー教徒の最大の願いは母なるガンガーと共に死を迎える事。
自分の遺灰がガンジス川に流されることを強く望んでいます。
それにより霊は浄化され輪廻から解脱できると信じられているからです。
そのためインド各地から毎日遺体、もしくは死を待つ人々がこのガートに集まります。
私もこの火葬場に実際に行ってその様子を見る事ができました。
遺灰は上流から下流へと流れていきます。
時に遺体が流されていくこともあります。
亡くなった人が流れているガンジス川でヒンドゥー教徒の人たちが沐浴する意味を、またガンジス川の存在意義を本当に理解していれば軽い気持ちで沐浴にチャレンジしようなど思えないはずです。
ガンジス川はインドの人たちにとっては沐浴だけでなく体を洗ったり、洗濯をしたりと生活にも欠かせない川となっているため病原菌も多く潜んでいます。
インドの人々は免疫があるため問題ありませんが、免疫のない日本人が川に入るにはあまりにも危険です。
私がインドに出発する前病院に行った際もインドに行くと言ったら腸チフスの予防接種を受けるよう言われました。
日本人にとってはやはりインドの人たちと同じように入る事は難しい母なるガンガーですが、小さな赤ちゃんがお父さんに抱っこしてもらって沐浴する姿も。
母なるガンガーの水は生まれたときから聖水として深く心に染みていのですね。
まとめ
ヒンズー教徒にとって母なるガンガーの水は聖水であり、ガンジス川での沐浴は生活に欠かせないものとして日々行われています。
しかし一般観光客にとっての沐浴はインドの人たちと意味合いが違うため、本来の沐浴の意味をよく理解する必要があります。
- 本来のガンジス川沐浴の意味や背景を理解する
- ガンジス川は衛生的に見ると日本人に免疫のない病原菌が多く存在している
- どうしてもチャレンジしたい場合は足をつける程度で終わらせることを推奨
このような事をしっかりと考えられるのであれば沐浴を体験するのも可能ではあります。
しかし、決して清潔とは言えないガンジス川の水質に免疫のない日本人にはリスクが高い、という事を忘れず最後まで必ず自己責任で行うようにしてください。
信仰深く自分が終わる時はガンジス川とありたい、そう願うインドの方々の気持ちを大切にガンジス川では行動したいものですね。
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