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もしカナダ旅行やカナダ留学で今までにないイベント体験をしたい!! と思うなら…カナダの祝日(休日)の過ごし方を知っておくべきです。
「カナダの冬は寒いし長いし、夏に行って楽しみたいなあ・・・。」
なんて思う人も多いと思いますが、実はカナダの有名な祝祭日は冬に固まっているのです。
カナダの休日は何があるのか? どう過ごすのか? を知ることで、より現地でのイベントを楽しめるようになりますよ!!
目次
カナダの休日と祝祭日
カナダの休日・祝祭日で日本と大きく違うところは、２つあります。
１．国で決めた休日と州が決めた休日がある
２．法定休日と任意休日がある
カナダの祝日には、カナダ連邦政府が定めた国レベルの休日と、州政府が定めた州レベルの休日があります。州によって祝日の数が異なるのは、このためです。
さらに、祝日そのものにも、法定休日（Statutory Holidays）と、任意休日（Optional Holidays）の2種類あります。法定休日は、英語名Statutory Holidaysを略して、「スタットホリデー」とも呼ばれます。
2019年カナダ祝日州別一覧より https://happybanana.info/?p=9647
州ごとの詳しい休日や種類を知りたい方は、上のサイトで調べてみてくださいね。
つまり、カナダで休日を過ごそうと思ったらまず自分のいる州の休日がいつなのか、どういう休みなのかを知る必要があるということです。
州によっては法定休日期間は店舗運営が禁止されているところもあるそうですから、行きたいと思っている地域の休日事情を把握しておくというのも大事なことですね。
それでは、カナダで過ごすと楽しいイベントっていったい何でしょうか??
カナダ旅行者に人気な休日・祝日とその一般的な過ごし方を見てみましょう。
クリスマス
クリスマス（12月25日）はカナダの法定休日の１つですが、休日の中でも1番大事にされているといっても過言でないほどです。
歴史的にも文化的にも重要なだけにお祝いが盛大な祭日なので、初めてのカナダ旅行にはクリスマスの時期を選ぶのも良いですね。
短期で過ごすなら「ショッピング」
もしも「この時期だけカナダに行く!!」と決めている人であれば、食べ歩きやショッピングが王道かつ最高な休日の楽しみ方です。
ただしクリスマス当日や直前後は避けるのが賢い旅行のスケジューリングです。
なぜなら、家で過ごすのが伝統的なカナダのクリスマスはお店が全て閉まってしまうからです。
せっかく来たのであれば、外をいろいろ歩きながらクリスマスならではの雰囲気を楽しみたいですよね。
休日の狙い目は、クリスマスの１～２週間前。
ちょうどクリスマスマーケットが始まっている時期です。
ショッピングモールも大々的にセールをやっているので、いろいろ回りながらお土産を買ったり、美味しいものを食べたりと、1人でも大勢でも楽しく祝えること間違いなしです。
有名どころは都市部のトロントやバンクーバー、モントリオールなどでしょうか。
是非各地のクリスマスマーケットの日程を調べて行ってみてくださいね。
長期で過ごすなら「ホームパーティー」
留学や長期休暇でカナダに来ている、という人ならば「クリスマス当日どう過ごそう??」と思いますよね。
クリスマス当日はお店がやっていないので、外に出て過ごすのは難しそうですね。
そんな時は、家でできることをとことん楽しんでしまいましょう!!
おススメなのは、カナダの家の地下室を活用した過ごし方です。
地下室なんてどの家も持っているわけがない・・・と思う方もいると思いますが、
カナダの家にはその寒い気候を理由に「地下室」のある家がほとんどなんです。
カナダの家の地下室は天然の食料貯蔵庫になっていたり、地下室のみアパートとして貸し出していたりすることもありますが、多くはシアタールームやゲームスペース、防音室などになっていたりします。
カナダの友人たちとゲーム大会やカラオケバトルを開催したり、お菓子をつまみながらムービーナイトを楽しんだりする絶好の場所になりますよ。
ワインを片手にオシャレな女子会、スポーツ好きな友達とテレビを前に観戦会など趣味に合わせてパーティーを企画しても面白そうですね。
日本では外に出ることの多いクリスマスですが、家を大事にするカナダならではのアットホームなクリスマスもなかなか盛り上がりそうですね!!
サンクスギビング・デー (感謝祭)
毎年10月の第2月曜日はカナダの感謝祭(Thanksgiving Day)です。
これは州によって法定休日として定められている場所と、任意休日として定められている場所があるので違いを把握しておくと良いです。
感謝祭とは、日本でいう秋の収穫祭のようなものです。
自然の恵みや神への感謝を示す目的で1879年から正式に祝日として取り入れられました。
今では、身近な人・周りの人への日頃の感謝も込めて祝うのが一般的です。
そんな感謝祭の理想の過ごし方と言えば、やはり「ごちそうを楽しむ」に限ります!!
カナダの感謝祭の定番メニューはこちら。
・ローストターキー（クランベリーソースやグレイビーソースと一緒に食べます）
・マッシュポテト
・パンプキンパイ
カナダの感謝祭はクリスマスと同様に家族や親戚でごちそうを囲むスタイルが定着しています。
セントパトリックス・デー (聖パトリックの休日)
上記の通り、実はカナダ発祥の伝統的なお祝いではないのですが、もはや国民的イベントと言っていいほど盛り上がる祭日です。
当日は緑の帽子に緑の服で街を練り歩くパレードや緑色をモチーフにした食べ物が出回ります。
緑色はアイルランドのシンボルカラーなのだそうです。
多文化主義・多民族国家の特徴を持つカナダにはアイルランドをルーツに持つ人々も沢山います。
そういうグローバルな文化的価値観がこの祭日を呼び込んだのかもしれませんね。
おススメの場所はやはりカナダの中でもアイリッシュの多いオンタリオ州の各地区です。
トロントのグリーンパレードは見ているだけでワクワクしてきてしまうほど賑やかな雰囲気に「来てよかった!!」と思うはず。
当日は近くのショップで緑色に着飾り参加してみてくださいね。
他にも、カナダのどこでセント・パトリックスデーをお祝いしているのか気になる方は、ぜひ下のリンクから調べてみてください。
URL: Where to celebrate St. Patrick’s Day in 2019（2019年、カナダのどこでセントパトリックスデーを祝うべきか？）https://www.zolo.ca/news/celebrate-st-patricks-day
まとめ
カナダの休日は2種類ある。
- 法定休日
- 任意休日
休日の定められている日付が州によって違うことがあるので事前にチェックしましょう！
《 クリスマスの楽しみ方 》
- クリスマスマーケット(直前はお店がお休みなので注意！)
- 食べ歩きも醍醐味。
- 地下室でホームパーティー！
《 サンクスギビングデー 》
- カナダならではのご馳走を体験
ターキーにマッシュポテト、パンプキンパイなど…
《 セントパトリックデー 》
- 緑の衣装でパレードに参加！
- 気になった緑の食べ物に挑戦！
いかがでしたか？
感謝祭、クリスマス、セント・パトリックスデー…こんなに立て続けにビッグイベントが続いていいの??
という感じがしますが、冬が長いカナダにとってはこんなふうに「家族でゆっくり」「友人とわいわい」祝える休日が国の休日として決められていると楽しみが増えるのかもしれませんね。
ぜひカナダの休日は現地の過ごし方で楽しんでみてください!!
世界２００ヶ国以上の国でインターネットに繋げれる方法
海外旅行先で「この風景を日本にいる友人と共有したい！」
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