台北旅行のおすすめ観光地や絶品グルメは?エリア別に紹介!

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タピオカミルクティーなどの再ブームで注目され、人気が高まっている台湾。

でも、いざ訪れようと思うと

「観光を楽しんだり、台湾グルメを味わうには、どこへ行けばいいの？」

と迷ってしまいませんか？

台北エリアだけでも、台湾ならではの美味しい食べ物や、歴史を感じられる観光地など、おすすめのスポットがたくさんあります。

そこで、今回は台北のおすすめ観光地や、グルメスポットを、エリア別に紹介します。

台北はどんな場所？

台北の観光やグルメを紹介する前に、まずは台北について説明します。

台北について

台北とは、台湾の首都の台北市のことです。

台北はアジア圏の殆どの国の料理が集まっている、グルメの聖地と言われています。

中華料理から台湾の家庭料理、そして日本料理まで、さまざまな料理が味わえます。

グルメだけではなく、世界四大博物館のひとつといわれる国立故宮博物院をはじめとした美術館、博物館などの見どころもいっぱいです。

また歴史を感じさせる町並みも、魅力的ですね。

近代的な最先端の商業施設などの、ほかの観光地にもあるお洒落なスポットもありますが、有名な夜市など台湾ならではの、ハマったら抜け出せなくなるスポットもあります。

台北旅行のベストシーズンは？

台北旅行の目的がグルメの場合、ベストシーズンは夏季（7,8月）です。

この時期に旬を迎える果物が多いことが理由です。

台湾には「果物王国」という別名があり、夏に旬を迎えるマンゴーはこの時期大変美味しくなります。

マンゴーかき氷も、台湾発祥ですね。

目的が観光の場合、ベストシーズンは春季（3,4月）と秋季（10,11月）です。

春と秋は日本と同じで、暑くもなく寒くもない季節で、台風直撃も少ないです。

気候が良いという点で、観光旅行には春か秋がおすすめのシーズンです。

逆に旧正月や春節とされる1,2月は避ける事をおすすめします。

この時期は日本の年末年始に該当し、いわゆる帰省ラッシュと重なってしまいます。

公共交通機関や道路が混雑したり、お店が閉まっている可能性もありますので、この時期の旅行は避けましょう。

台湾の物価は？

まず、台湾の通貨について説明します。

一見それぞれ違うものと思う方もおられるかもしれませんが、実はすべて同じものです。

今回は1台湾元＝約4円として、台湾の物価を一部紹介します。

これ以外にも例を挙げればきりがないですが、台湾国産のモノの値段は日本より安く、なかには半額ぐらいのものもあります。

台北エリアの治安について

台北は海外としては比較的治安が良いとされています。

しかし、日本での国内旅行感覚で過ごすと、取り返しが付かないトラブルに巻き込まれる可能性がありますので、気を付けましょう。

またスリが多発しているので

などの対策をしましょう。

また、そのほかの注意点は

• 地下鉄内で飲食は禁止されているので、絶対にしない
• スマホ操作もNG
• また日本語が通じる観光地は多いが、英語は通じないことがある

などに気を付けましょう。

台北旅行の日数と予算の目安は？

旅の目的によって、旅行日数や予算が変わってきます。

旅行会社が主催している、パッケージツアーで行く場合は、目的や予算に合ったツアーを選びましょう。

利用する航空会社やホテル、旅行時期によっても価格は大きく変わりますが、繁忙期以外の、旅行日数や予算の目安を紹介します。

台北での観光やグルメの楽しみ方①台北駅周辺

台北駅は、台湾鉄道や台湾高速鉄道、地下鉄、そして各種バスなどの、台湾最大のターミナル駅で、地元の人々の通勤、通学や生活の足として利用されています。

台湾は公共交通機関が発達していますので、観光の際も台北駅から電車や地下鉄で行くと便利です。

台北駅周辺だけでも観光スポットやグルメスポットがたくさんあります。

特にグルメスポットは入れ替わりが激しいので、注意しておきましょう。

観光スポット①台湾省城隍廟

台北駅から徒歩約10分の武昌街にある台湾省城隍廟は、1881年に建立された歴史ある廟です。

建立当時は現在の延平南路と漢口街近辺にありましたが、日本統治時代に取り壊され、1947年にこの場所へ移築、再建されています。

ここには都市の守護神と言われる「城隍爺」が祀られています。

廟内には

• 城隍爺
• 城隍夫人
• 文昌帝君
• 濟公禅師
• 福徳正神

などの様々な神が祀られており、ご利益にあやかろうと、多くの人々が参拝に訪れます。

台湾の歴史を垣間見ることができる、観光スポットのひとつです。

観光スポット②逸仙公園

逸仙公園は台北駅近くにある公園です。

公園の名称は、孫文の号「逸仙」に由来しています。

日本による台湾統治の時代、梅屋敷と呼ばれる旅館を営んでいたところです。

園内に国父史蹟紀念館があり、春に満開を迎えるつつじが咲き乱れる日本式庭園も圧巻です。

歴史に興味がある人に、おすすめのスポットです。

何気ない風景のなかに、日本を感じることもできますよ。

観光スポット③国立台湾博物館

台北駅に近い二二八和平公園の中にある、国立台湾博物館。

ルネッサンス期のギリシアドリス様式の建築方法で、台湾で最も歴史のある博物館です。

台湾の歴史や民族、地質や鉱物など、台湾について良く分かる展示物があり、台湾を知るスタート地点ともいえます。

台湾好きなら、一度は訪れる事をおすすめします。

グルメスポット①台鉄便當本舗（排骨便當、駅弁）

排骨飯とは、豚のあばら肉を油で揚げてご飯の上に乗せ、独特の香辛料が利いたしょうゆベースのタレをかけた料理です。

その排骨飯を便當（弁当）にしたものを排骨便當といい、台湾鉄道や台湾高速鉄道の駅弁として売られています。

排骨便當を販売しているお店が台鉄便當本舗です。

台北駅構内やその周辺だけでも、5店舗展開中です。

日本の駅弁というよりはいわゆるお持ち帰り弁当に近く、温かいままで提供されます。

グルメスポット②春水堂（珍珠奶茶、タピオカミルクティー）

日本にもお店がありますので、春水堂と言えばタピオカミルクティーとご存知の方も多いのではないでしょうか？

タピオカミルクティー発祥のお店として有名で、台湾国内でも現在45店舗営業している老舗です。

台北駅の駅前にある新光三越台北駅前店に出店しており、地下2階に春水堂、台北新光站前店があります。

ショッピングついでに、時間つぶしにふらっと立ち寄り、タピオカミルクティーの本場の味を楽しむのもいいですね。

グルメスポット③豪大大鶏排（大鶏排、特大クリスピーチキン）

大鶏排とは、わらじ大の特大クリスピーチキンです。

気軽に片手で楽しめる、ワンハンドグルメの中でも有名な食べ物のひとつです。

その大鶏排の人気店が豪大大鶏排です。

手軽に買ってすぐ食べられる豪大大鶏排の大鶏排は、台湾では現地のファーストフードのように親しまれています。

観光旅行でも大鶏排とお酒を買ってホテルで楽しめますね。

かなり食べごたえがあるので大食いの男性向きと思いきや、女性でもあまりの美味しさに、食べきってしまう事が多いです。

揚げたては熱々なので、食べる時はやけどしないように注意が必要です。

台北での観光やグルメの楽しみ方②華西街・西門周辺

華西街とは、龍山寺を中心に形成されている門前町であり、かつての台北の懐かしい空気やビジュアルが残る下町です。

夜には台北で一番古いと言われる、華西街夜市も賑わいます。

また、西門駅周辺は、商業施設や飲食店が多い繁華街で、学生や若い世代が集うエリアとしても有名です。

観光スポット①龍山寺

創建270年以上の台北で最も歴史あるお寺であり、凝った装飾が特徴です。

拜拜の日（旧暦の1日と15日）や新年の年明けはなどは、信心深い参拝者などで境内が埋まり、その身動きできない混雑ぶりに驚かされます。

参拝するとご利益が得られるお寺として、地元の人からも深く愛され信仰されているお寺です。

パワースポット好きの方は、龍山寺はスルーできないですよね？

観光スポット②華西街観光夜市

華西街観光夜市は国際観光級美食夜市として、台北で最も有名です。

蛇やすっぽん料理などの変わったお店もあり、ローカルな雰囲気の夜市です。

滋養強壮や薬膳、美術工芸品、雑貨など屋台で取り扱う商品はかなり多く、グルメの種類も豊富で、新鮮な海産物が揃うことで有名です。

屋根付きのアーケードになっているので、雨でも濡れずに楽しめます。

華西街観光夜市を含め、近隣の3つの夜市を総称して、艋舺夜市と呼んでいます。

他の２つの夜市はそれぞれ通りによって廣州街夜市、梧州街夜市と呼ばれています。

3つの夜市を巡って、グルメを楽しむのもいいですね。

観光スポット③二二八和平公園

二二八和平公園は日本にもよくある普通の公園で、休みの日などは池の畔で日向ぼっこする家族連れをよく見かけます。

池の周辺に小動物のエサの自販機が備え付けられていますので、亀や魚、アヒル等にえさを与えて、食べる様子を眺めるのもいいですね。

白鷺が佇んでいることもあるので、台北観光の合間の一休みにいかがでしょう。

また先にご紹介した国立台湾博物館も公園内にあるので、博物館観光と併せて二二八和平公園内の散策をおすすめします。

グルメスポット①小王清湯瓜仔肉（燉肉飯、豚角煮丼）

朝から通し営業している小王清湯瓜仔肉。

華西街夜市内で朝から営業しているお店は、小王清湯瓜仔肉を含めても数えるほどしかありません。

小王清湯瓜仔肉のおすすめメニューは燉肉飯（豚角煮丼）です！

醤油でじっくり煮込まれた豚肉は、いかにもスタミナが付きそうな真っ黒な見た目で、一瞬ひいてしまいますが、口に入れた瞬間とろけるお肉の美味しさに驚きます。

また、店名にもなっている清湯瓜仔肉（肉つみれ入りスープ）と一緒にいただくのもいいですね。

グルメスポット②勇伯米苔目（米苔目、台湾うどん）

華西街観光夜市のアーケードにある勇伯米苔目は、華西街観光夜市内にあるのに朝の時間だけ営業している米苔目専門店です。

米苔目とは米粉がベースのうどんのような麺で、スープと一緒にレンゲで掬いながら食べます。

見た目はうどんですがべ―スが米粉なので、初めて食べた方は「太いフォー？」と感じるかもしれません。

スープは干し海老がベースになっていることが多く、日本人にも親しみのある味です。

特に寒い時に食べると、体に染み入るような、ほっとする味わいで温まります。

まさに、朝ごはんにおすすめの一杯です。

グルメスポット③阿宗麺線（麺線、ホルモン入り煮込み麺）

西門町周辺は知る人ぞ知る隠れたB級グルメ天国ともいわれます。

その中でもトップを争う勢いがあるのが、ホルモン入り煮込み麺のお店、阿宗麺線です。

1975年開業以来、今は2代目がお店を切り盛りしています。

その阿宗麺線の人気の秘密は充分に下処理されたホルモンなどの具材と、開業当時から変わらないカツオ出汁ベースの味です。

そのシンプルさが病みつきとなり、18:00前後の夕食時にはその味を求めに来るお客さんで一杯になり、行列ができます。

確実に食べたい方は、少し早めにお店に行きましょう。

台北での観光やグルメの楽しみ方③忠孝東路と敦化南路周辺

饒河街は台北でもとてもオシャレなエリアです。

同じ繁華街でも、どこか古き良き風情が残る西門周辺とは反対の印象です。

太平洋そごうデパートやワーナービレッジ、台北世界貿易中心（世界貿易センター）等が次々と建設され、今も開発が進んでいます。

饒河街観光夜市は、八徳路と松山路の交差点に位置し、庶民の憩いの場として名高い夜市です。

観光スポット①台北世界貿易中心（世界貿易センター）

アジア圏で最も勢いがあるといわれる、展覧会場のひとつ台北世界貿易中心（世界貿易センター）。

1986年の開業以来台湾の産業発展に伴い、旅行、エレクトロニクスの展覧会やモーターショーなどが開催されてきました。

その中でも世界貿易センター1号館は淡いピンク色の石材をふんだんに使用した現代建築様式で、一段一段積まれた積み木のような外観が目を惹きます。

台北世界貿易中心（世界貿易センター）の広場にはピラミッド型の水が流れるオブジェがあります。

このオブジェは、基隆路と信義路の交差点からしか見ることができません。

建築物に興味がある人や、展覧会を見たい方は、台北世界貿易中心（世界貿易センター）を訪れてみてはいかがでしょうか？

観光スポット②国父記念館

国父とは日本でも有名な孫文の事です。

その孫文生誕100周年を記念して、1972年に落成されたのが国父記念館です。

孫文の思想や様々な学説を知ったり、文化や学術、芸術にも触れることができます。

建物の高さは30.4m、周囲の一辺は100mあり、唐の建築様式に沿った特徴的なデザインが目を惹きます。

観光スポット③饒河街観光夜市

台鉄、松山駅の近くにある饒河街観光夜市は直線の道一本がそのまま夜市になっています。

台湾らしい雰囲気があり、活気に溢れていて他の夜市よりやや観光客向けです。

片道約400mの道を往復するだけで、夜市のお店を見て回る事ができます。

ここでは、黒ゴマ胡椒が効いたジューシーな豚肉の餡がパリパリの皮に包まれた、胡椒餅が人気です。

昔からある夜市なので、伝統的な屋台グルメだけではなく、アイデア商品やキャラクターグッズ等を販売しているお店もあり、見て回るだけでも楽しめますよ。

グルメスポット①鼎泰豊（小龍包など）

小籠包を食べたいなら、まずおすすめのお店が鼎泰豊です。

世界中に小籠包の美味しさを知らしめた鼎泰豊は、日本国内でも現在20店舗展開しています。

鼎泰豊（復興店）の内装はシンガポールの有名デザイナーが手掛け、店内にディスプレイされた調度品や食器も特注なので、照明が美しく、高級感漂う雰囲気のチャイニーズレストランです。

ここの小籠包は皮が薄いのが特徴です。

皮の薄い小籠包に箸を入れると、肉の旨味が凝縮されたスープが溢れてきます。

熱々のうちに食べると、まさに絶品の美味しさです。

大人気店のためお昼時には行列ができますので、開店直後に行くことをおすすめします。

世界にその美味しさで知られている小籠包を、台北で楽しんでみませんか？

グルメスポット②度小月（担仔麺、小ぶりの麺料理）

台南料理の担仔麺は今では台湾小吃(一品料理)の代表格のひとつです。

度小月（台北永康店）は担仔麺で有名です。

「漁で生計を得ていた漁師が小月（閑散期）を乗り越える」という意味が「度小月」の店名に込められています。

担仔麺は台湾のラーメンのような料理です。

さっぱりしているようでコクのあるスープが、大変美味しいです。

麺はうどんのような柔らかめの麺で、上に肉そぼろやエビがトッピングされています。

お店の規模は40席とあまり大きくはないですが、清潔感があり入りやすい雰囲気です。

定期的に新メニューの提供も行っているので、他のメニューも試してみるといいですね。

グルメスポット③ICE MONSTER（芒果冰：マンゴーかき氷）

かつてマンゴーかき氷ブームを牽引した冰館（永康15）がICE MONSTERという名前に変わり、リニューアルオープンしたお店です。

かなりキメが細かい新食感のカキ氷は、口に入れた瞬間にフワっと溶けその食感が癖になります。

人気ナンバー1はなんといってもマンゴーかき氷です！

冬でも新鮮なマンゴーを使った、かき氷が楽しめます。

台北での観光やグルメの楽しみ方④迪化街周辺

迪化街は北門駅から徒歩10分の距離です。

この辺りはかつて大稲呈と呼ばれ、貿易が栄えていた地域です。

現在でも当時から変わらない乾物を取り扱う店が多く残っており、迪化街は台北最古の問屋街と言われています。

観光スポット①霞海城隍廟

霞海城隍廟は迪化街に建つ小さな廟です。

金運上昇や無病息災を司る神、「城隍爺」が主神ですが、恋愛成就にご利益があるとされる神様「月下老人」が有名で、「月下老人」を目的に参拝する方が多いです。

良縁に恵まれたカップルは年間約9000組にも上り、成就したカップルや夫婦はお礼参りにも訪れるそうです。

恋愛成就・夫婦円満の御利益や、パワースポットとしての効果を期待できる、霞海城隍廟を訪れてみませんか？

迪化街周辺の観光スポット②小吃街

小吃とは、屋台やお店で気軽に食べられる、中華の一品料理の事です。

永樂市場の南側の路地や東側の民楽街は、麺や点心、ご飯モノを扱う食堂がズラリと軒を連ねており、小吃街として有名です。

ランチタイムとなると、豚肉などを煮る美味しい香りに誘われるように、多くの人々が集います。

煮た豚肉を汁ごとごはんの上にかけた魯肉飯が25元など、リーズナブルな価格でがっつりと台湾料理が楽しめます。

迪化街周辺の観光スポット③台原亞洲偶戲博物館

台原亞洲偶戲博物館は人形劇「布袋戲」を中心に、アジア各地の影絵人形や操り人形を紹介する珍しい博物館です。

人形劇「布袋戲」は、17世紀初頭に中国の福建省から移住した人々から伝わったそうです。

隣接する劇場では「布袋戲」を上演しています。

昔ながらの専用舞台で展開する、独特で幻想的な世界に浸ってみてはいかがでしょうか？

グルメスポット①古早味豆花（豆花、豆乳プリン）

ガイドブック常連のグルメスポットで、人気の台湾スイーツ店古早味豆花。

寧夏夜市付近にあるお店は、途切れることなくお客さんが訪れます。

創業20年以上の古早味豆花では、昔からの製法を守り、創業当時そのままの味を今も提供しています。

かき氷や漢方系スイーツなどの様々な台湾スイーツがありますが、ここの看板メニューの豆腐プリン、豆花はスルーできません。

遺伝子組み換えをしていない厳選した新鮮な大豆を使い、毎朝作られています。

グルメスポット②林合發油飯店（油飯、台湾おこわ）

「林合發油飯店のおこわは絶対に食するべし！」

とおすすめされることが多い逸品です。

「林合發油飯店のおこわのためだけに迪化街へ行く。」

という方もおられます。

普段から日常的に行列が絶えない人気店で、お昼頃には売り切れで閉店することもあります。

林合發油飯店のおこわを確実に食べたいなら、午前中に訪問することをおすすめします。

グルメスポット③鬚張魯肉飯（魯肉飯、煮込み豚肉かけ飯）

鬍鬚張魯肉飯は日本国内にも2店舗ある、台湾家庭料理のチェーン店です。

ヒゲチョウの名前で親しまれている鬍鬚張魯肉飯は、台湾では

「魯肉飯といえば鬍鬚張」

と言われている名店です。

しかし創業時は、本店にあたる美食文化館の前に小さな屋台を出して始めたそうです。

魯肉飯を堪能したいグルメな方は、まず鬍鬚張魯肉飯で味わってくださいね。

台北での観光やグルメの楽しみ方⑤中山周辺

中山周辺とは中山北路やその東部の林森北路を中心に広がる、台北市北部の中心地です。

リージェントホテル台北を筆頭にハイクラスなホテルやデパート、免税店やレストラン、カフェなど宿泊施設や商業施設、飲食店などが立ち並びます。

ホテルが多いエリアは、比較的英語が通じやすく、旅行者が観光しやすいです。

観光スポット①台北市立美術館

1983年12月に開館した台北市立美術館。

約3ヶ月ごとに展示内容は入れ替わり、常設展示は常に3種類を展示公開しており、何回訪問しても飽きることがありません。

展示内容が時期によって変わるので、毎回新鮮な気持ちで楽しめます。

行く時期によってコレクション展、写真展、現代美術展、と全くジャンルが違うこともあります。

たくさんのアート作品を鑑賞したい方に、おすすめのスポットです。

観光スポット②行天宮

行天宮は、三国志で有名な「関羽」が祀られている寺院です。

生涯にわたり五倫・八徳を堅守した「関羽」は、現在の台湾においては商業の神として祀られています。

• 「関羽」
• 「呂洞賓恩主」
• 「張単恩主」
• 「王善恩主」
• 「岳飛恩主」

は5人の神「五聖恩主」

と呼ばれ、現地の人々は「五聖恩主」を敬拝します。

三国志が好きな方は、一度は訪れてみてはいかがでしょうか？

観光スポット③台北忠烈祠

「MRT圓山駅」からタクシーで約5分の立地にある、かつての日本の護国神社だった場所が忠烈祠です。

終戦後、当時の中華民国の国民政党権により忠烈祠になりました。

その忠烈祠で、大門と大殿を陸軍、海軍、空軍から選ばれた各2人の兵士が1時間毎に交代する衛兵交代式が大人気です。

兵士達のイケメンぶりや、動きを見に行くだけでも楽しめますよ。

観光スポット④中正紀念堂

中正記念堂は1975年4月5日に逝去した、中華民国初代総統蒋介石に対する台湾の人々の追悼の思いを込めて建築されました。

中正紀念堂の「中正」とは蒋介石の本名「蒋中正」のことです。

蒋介石の席座像が鎮座している、正面中央の本堂では、1時間おきに衛兵交代式が行われます。

直立不動で立っている衛兵達が、交代式では一糸乱れぬ動きを見せて、訪れる人を魅了しています。

そのほかにも

• 蒋公文物展視室
• 中正紀念図書館
• 国家戯劇院(オペラハウス)
• 国家音楽庁(コンサートホール)

などを見ることができます。

歩き疲れたら

• 公園広場や庭園
• 光華池・雲漢池

などで、休憩するのもいいですね。

敷地内はとても広く、門や広場などの大きさに圧倒されます。

見どころが多く、半日は楽しめる観光スポットです。

台湾の歴史に興味のある方には、特におすすめです。

グルメスポット①小春園滷味（滷味、台湾式おでん）

1世紀以上の歴史があることで有名な、滷味（台湾式おでん）の老舗小春園滷味。

小春園滷味が何世代にも渡り台湾の人々に愛されている理由は、素材の良さやひとつひとつ丁寧に下準備する料理への拘りと、完全門外不出でもある秘伝のタレです。

他店よりも値段は少々高めですが、一度味わえばその価格に誰もが納得するはずです。

派手なディスプレイはされていないお店なので、訪問の際は見逃さないように注意してくださいね。

グルメスポット②甘榜馳名海南鶏飯（海南鶏飯、茹で鶏の味付け飯）

海南鶏飯はシンガポール発祥の郷土料理ですが、客足が途絶えることがない人気店甘榜馳名海南鶏飯の海南鶏飯はマレーシア風です。

つまり、このお店は台北でマレーシアの海南鶏飯が楽しめる、グルメスポットです。

海南鶏飯専門店だけあり、扱っているメニューも海南鶏飯のみです。

ちなみに海南鶏飯のお弁当もありますよ。

グルメスポット③GOCHA Bar（冰沙、スムージー）

中山駅すぐの路地裏にある、ジューススタンドの、GOCHA Bar。

フルーツやベジタブルを使った、スイーツやスムージー、ジュースなどがたくさんあります。

ヨーグルトや綿あめなどの素材を使い、カラフルで美しい、フォトジェニックなスイーツを提供することでも有名なお店です。

夏に台湾に行かれる方には、夏季限定のマンゴー使った、フルーツ王国、台湾らしいスイーツやスムージーなどもおすすめです。

テイクアウト専門なので、食べ歩きにもいいですよ。

台北での観光やグルメの楽しみ方⑥台北その他地域

台北市の周辺のエリアにも、たくさんの観光やグルメなどのスポットがあります。

観光スポット①国立故宮博物院

中国美術工芸品の展示では、世界一の規模を誇る「国立故宮博物院」は

• フランスのルーブル美術館
• アメリカのメトロポリタン美術館
• ロシアのエルミタージュ美術館

などと並ぶ世界4大博物館のひとつです。

国立故宮博物院の収蔵品総数は約70万点近くありますが、常時展示している展示物は､約6000～8000点です。

特に有名な宝物数百点は常時展示されていますが、3～6カ月毎に展示品を入れ替えており、全てを見るには10年以上かかります。

その国立故宮博物院は、MRT士林駅から路面バスで約15分です。

台北の観光では、絶対に外せない観光スポットです！

観光スポット②台北101

地上101階建てで、509.2mの高さを誇る台北101は台北を象徴するランドマークです。

その名の通り、101階あり地下1階～地上6階までは、ショッピングモールになっています。

たくさんのハイブランドのショップやスーパーなどが出店しており、見て回るだけでも十分楽しめます。

また、高層階の頂鮮101をはじめとする高級レストランや、89階の展望ホールからは台北市内を一望することができます。

最高の眺めが楽しめることも、台北101の人気の理由のひとつです。

台北101を訪れた際は、是非展望ホールからの眺めを楽しんではいかがでしょうか？

観光スポット③猫空

猫空と書いてマオコンと呼ぶこのエリアは、台北市文山区にある丘陵地帯です。

猫空という地名から受ける印象とは違い、鉄観音茶の産地として有名です。

丘陵の頂上にある猫空ロープウェイの猫空駅周辺には、たくさんの飲茶や点心の店が軒を並べます。

• 絶景の茶畑の眺めを楽しむ
• 可愛いお店で点心や、中国茶を楽しむ
• 自分に合ったお茶や、お土産を探して歩く

など、いろいろな楽しみ方ができます。

お茶と絶景に癒されたい方に、おすすめの観光スポットです。

観光スポット④台北市立動物園

観光とグルメの印象が強い台北ですが、実は動物園も外せないスポットです。

MRT台北駅から地下鉄などを乗り継ぎ、約50分の距離にあるMRT動物園駅すぐに、台北市立動物園があります。

台湾で最古の歴史を誇る台北市立動物園は、かつては「円山動物園」という愛称で親しまれていました。

パンダとコアラが飼育、展示されている動物園って、すごいですよね。

観光スポット⑤士林夜市（士林市場）

MRT台北駅からの行き方は、MRT淡水線で約10分のMRT剣潭駅で下車し、徒歩5分の距離です。

台湾最大クラスの夜市で、食い倒れ市場の名に恥じないスケールと活気にあふれています。

士林夜市では、牡蠣オムレツや台湾式ホットドッグ、チーズポテトなどの名物グルメも味わえますが、可愛い雑貨や洋服などさまざまなお店があります。

夜市巡りするなら、まずは士林夜市からですね！

グルメスポット①頂鮮101（台湾料理フルコース）

台湾料理と聞けば、魯肉飯や排骨飯、牛肉麺などの家庭料理や、気軽に食べられる屋台料理という印象があります。

しかし頂鮮101は、台北101の86階にあり絶景が楽しめる台湾有数の高級レストランのひとつとして有名です。

鮑・伊勢海老・フカヒレ等の高級食材をふんだんに使った、台湾料理のフルコースが楽しめます。

また担仔麺で有名になったお店なので、担仔麺もおすすめです。

完全予約制の高級レストランのため、カジュアルすぎる服装は避けましょう。

グルメスポット②Juicy Bun（漢堡、ハンバーガー）

「Juicy Bun」は台湾国立政治大学周辺に近いハンバーガーショップです。

立地上、学生が多いですが、台北でアメリカンスタイルのハンバーガーを食べられるお店です。

台湾料理とは違った味が楽しめますので、台湾料理に飽きた時に、または「台北市立動物園」からの帰りに、少し足を延ばしてみてはいかがですか？

グルメスポット③四哥的店（茶葉料理）

「猫空ロープウェイ」猫空駅から徒歩7分、飲茶やティーハウスが並ぶ通りの一角にある四哥的店。

鉄観音等の茶葉を使った茶葉料理と猫空の素晴らしい景色を楽しめる、飲茶と台湾料理のお店です。

2人分からオーダーできるランチコース（1000台湾元）が人気で、茶葉料理を中心に6～7品の品数です。

このコースは男性でも充分満足できる程、量も多いです。

茶畑が広がる絶景を見ながら、ゆっくり茶葉料理を楽しんでみませんか？

まとめ

台北には、たくさんの観光地や、グルメスポットがあります。

旅行のベストシーズンは、マンゴーが美味しくなる７･8月または気候が良い3･4月、10･11月です。

台湾は治安が良い国ですが

• 深夜や女性1人でのタクシー利用は避ける
• スリに注意する
• 人通りの少ない道は歩かない
• 夜間の外出時には特に気を付けて行動する

などに注意しましょう。

多発するスリの対策として、貴重品は斜めがけのバッグに入れ、肌身離さず持ち歩きましょう。

地下鉄内での飲食やスマホ操作はNGです。

台北でのお薦めの観光スポットやグルメを紹介します。

台北駅周辺

• 台湾省城隍廟
• 逸仙公園
• 国立台湾博物館
• 台鉄便當本舗（豚のあばら肉を煮て、ごはんの上にのせた駅弁）
• 春水堂（タピオカミルクティー）
• 豪大大鶏排（特大クリスピーチキン）

華西街・西門周辺

• 龍山寺
• 華西街観光夜市
• 二二八和平公園
• 小王清湯瓜仔肉(豚角煮丼）
• 勇伯米苔目（台湾うどん）
• 阿宗麺線（ホルモン入り煮込み麺）

忠孝東路と敦化南路周辺

• 台北世界貿易中心
• 国父記念館
• 饒河街観光夜市
• 鼎泰豊（小龍包）
• 渡小月（台湾ラーメン）
• ICE MONSTER(かき氷）

迪化街周辺

• 霞海城隍廟
• 小吃街
• 古早味豆花(豆乳プリン）
• 台原亞洲偶戲博物館
• 林合發油飯店（台湾おこわ）
• 鬚張魯肉飯（煮込み豚肉かけ飯）

中山周辺

• 台北市立美術館
• 行天宮
• 台北忠烈祠
• 中正紀念館
• 小春園滷味（台湾式おでん）
• 甘榜馳名海南鶏飯（茹で鶏の味付け飯）
• GOCHA Bar（スムージー）

台北その他の地域

• 国立故宮博物館
• 台北101
• 猫空
• 台湾市立動物園
• 士林夜市
• 頂鮮101（高級台湾料理）
• Juicy Bun（アメリカンスタイルのハンバーガー）
• 四哥的店（茶葉料理）

今回は台北の地域別に観光ポイントやグルメスポットを紹介しましたが、これでもまだ一部なんですよ！

美味しいグルメ、観光、温泉など様々な楽しみ方ができる、台北を1度訪れてみませんか？

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と思って写真を撮ったけど、海外のインターネット回線は高いからホテルまで我慢。

ホテルに着いてから送信してたら感動も半減しますよね。

さらに、社会人の方でしたら「仕事の報告をメールで受けれるようにしておきたい」と考えいてる方も多いと思います。

それもホテルにいる時だけ、、、となるとかなり不便ですよね。

こんな経験ありませんでしょうか？

「できれば今すぐに送れるようにしたい！」と思うのはかなりあると思います。

そういう時に便利なのが、イモトのwi-fiです。

wi-fiに接続するだけで自分のスマホが世界２００ヶ国以上どこでもインターネットに繋げれるようになりますよ。

今の時代海外旅行するには必需品ですよ。

そのことについて紹介しているのはこちらの記事になります。

海外ですぐに友人や職場に連絡したい!その時はイモトのwi-fi!

2018年12月8日