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日本人に人気の観光地「台湾」！
2017年の人気海外旅行地では韓国やハワイをしのぎ1位になるなど今人気沸騰中の国で、世界観光都市ランキングでも上位に入っています。
今回はそんな世界から注目を集めている台湾の観光ベストシーズンと持っていくと便利なものをご紹介します！
台湾の気候
まずは、台湾の気温と気候からご紹介します。
台湾は九州地方とほぼ同じくらいの面積の国で、日本と同様に南北に伸びている土地なので南部と北部で気温差があります。
また気候の分類も分けられていて、北部は亜熱帯、南部は熱帯に分類されています。
春（3月～5月）
春になると寒さが少しずつ緩み、過ごしやすい気温になってきます。
コートなど防寒対策のアウターは必要なくなり、薄手の長袖Ｔシャツなどで過ごせるようになります。
南部の高雄では気温が25度を超える日も出てきて、お昼は暑いと感じるぐらいになるので半袖で過ごすこともできます。
また、日本の春と同じように寒い日が何日も続いたと思ったらいきなり25度前後に気温が上がるなど、気温の変動が激しい季節でもあります。
気候も先ほどご紹介したように、台湾は地域によって違うので服装や持ち物も変わってきます。
なので、訪れる地域の気温や気候をしっかりチェックして準備しましょう。
夏（6月～8月）
夏の平均気温は30度を超えてきます。
上記で6月から8月を夏に分類していますが前後の5月と9月も夏とほぼ変わらない気候なので、この2ヶ月も含めると半年ほど気温の高い時期が続くんです。
そして、台湾の夏の特徴として外は気温も高く蒸し暑いのに、建物や車両などの室内は肌寒いと感じるぐらい冷房がガンガンに効いているんです。
なので、軽く羽織れるものを持っていくと冷房対策ができて便利ですよ！
6月には梅雨に入って、大雨が他の季節よりも起こりやすくなります。
降水量は東京の夏の2倍以上にもなり、南に行けば行くほど降水量が多く、北の台北と南の高雄では100/㎜以上も降水量に差があります。
また、梅雨の期間は豪雨や落雷を引き起こすスコールが発生したり台風も上陸することがあるので雨天対策はしっかり行いましょう。
秋（9月～11月）
秋になると徐々に暑さが落ち着いてきますが、季節の変わり目なので気温の変動は激しいです。
最低気温は20度以上、最高気温も26度を超える日があるなど
「少し暑いのかな？」
と思われるかもしれませんが
秋に入ると雨が降りにくくなり大気も乾燥するので湿気が少なくなるんです。
そのため気温が高めでもあまり暑いと感じることはなく過ごしやすい気候になっています。
台風も当たる確率が夏に比べて低くなるので天候の心配も減る季節ですね。
冬（12月～2月）
沖縄よりも南にあるので冬も暖かいのかと思うかもしれませんが、台湾も冬は寒くなります。
10度以下になる日もあり、山には雪が積もるぐらい寒くなるなど防寒対策が必要な気温が続きます。
ただ冬になると北部と南部で気候に差が出てきて、南部の高雄は冬でも気温が高く20度以上になることもあり、北部とでは5度以上気温に差があることがあります。
なので、「冬の台湾を訪れたいけど、暖かいところで過ごしたい」
と思っている人は南部を訪れるのがいいかもしれませんね。
日差しも強くないので夏並みに日焼け対策を入念に行う必要もありません。
観光ベストシーズンは秋！
台湾の四季いかがでしたか？
夏のような気温が半年も続くところはさすが熱帯ですよね。
さぁ次は、気温も落ち着いてきて観光しやすいベストシーズン「秋」について、向いている服装・持っていくのにおすすめなものをいくつかご紹介します！
服装
夏ほど暑くないけど冬の服を着るには少し早いし…秋ってなにかと服選びに迷いますよね。
それが異国の地となるとさらに迷ってなかなか決めれないと言う人も多いんじゃないでしょうか？
秋の台湾は日本の秋に比べて気温が高いので半袖1枚でも過ごすことができます。
ただ、注意しておきたいのが「建物や車両などの室内」です。
台湾では秋でも寒いぐらい冷房を効かせていて半袖だけで室内にいるのは冷えます。
また、日が沈むと寒くなる日も少なくないので軽く羽織れるものを持っていくと安心ですよ。
持っていくといいもの
台湾を訪れるときに持っていくと便利なもの・おすすめなものをご紹介します。
旅行先で慌てないためにここで先に準備しておきましょう！
・折り畳み傘
夏のように頻繁に大雨が降ったり台風が上陸することは減りますが、油断は禁物。
秋でもいきなり雨が降ることもあるので持っていくと安心です。
紫外線が気になる人には晴雨兼用の折り畳み傘もあるのでこちらもおすすめです。
・ティッシュ・ウェットティッシュ
飲食店でおしぼりが出てこないこともありますし、市場や夜市で食べ歩くときに手が汚れてしまったら拭くことができるので、持っていくととても便利です。
・ボールペン
入国するときの「書類記入」や「漢字で現地の人と筆談」することもできるなど、何かしら使う機会が多く、持っていくと便利なものの1つです。
・日焼け止め
台湾は日本よりも赤道に近いので紫外線はとても強く、日本の2倍～4倍の紫外線量があります。
秋でも紫外線は侮れませんので、日焼け対策は徹底していきましょう！
まとめ
台湾の気温・気候・観光ベストシーズンのご紹介でした！
秋の台湾は気温も落ち着いてきて、夏のようにスコールが降ったり台風が上陸することも少なくなるので観光するにはちょうどいい季節です。
また、秋の台湾を訪れるときに気をつけておきたいことを下記にまとめてみました。
・日中は半袖や日本にいるときと同じ服装で大丈夫！
・日が沈むと肌寒くなる日もある、またお店などは冷房が効いてたりするので注意！
・いきなり雨が降ることもあるので折り畳み傘は必須
台湾は日本より南にあるので熱帯に分類されますが、距離はそこまで遠くないので日本と似ているところも多くあります。
特に気温は大きく変わらないので、服装は基本的に日本で着ている服と同じで問題ありません。
ただ注意しておきたいところももちろんあります、雨と室内の冷房です。
なので、事前にこの2点に備えて「軽く羽織れるもの」と「折り畳み傘」を準備しておけば安心して観光することができますよ！
さぁ、秋の台湾をおもいっきり満喫しましょう！
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